はい。
と言う事で秋季大会3回戦です。
お相手は甲浦商業高校さん。
まずは結果から。
戦力差が明らかにある中で2-0。
まさかの完封勝利。
3点以内に収められれば勝機はあると踏んで臨んだ試合でしたが、思った以上にハマった試合でした。
とある方から頂いたデータを活用させてもらい、対策を練りました。
まず考えたのは甲浦さんの得点源。
1〜5番までの打点が多い印象がありました。
そこで、1、2番の出塁を断つ事が勝負と考えました。
4〜6番には長打が無ければ良し。そう割り切りました。
2、3番は長打AではありますがミートはD。
4〜6番はミート重視。
そして、打撃采配は恐らく積極。
采配については過去の試合を参考にした一宮の予測です。
ここからは一宮の主観です。
データに基づいたものではありません。
長打AかつミートD。
更に打撃積極。
コントロールの良い投手、更に球の遅い投手が先発で投げると、一発や長打を浴びる可能性が非常に高いと感じています。
そこで、島田(SR No.20200052)の先発を外しました。
しかし2番手に島田を置いたのにはちゃんと理由があります。
悩んだ結果、先発は神谷(SR No.20200054)。
練習試合の結果として、打撃積極のチームに対してそれなりの投球を見せていました。
(それなりと言ってもまぁ…)
スタミナの関係で長いイニングは任せられない&早めに島田に繋ぐ事でタイプの違う投手を出して流れを切る事を考えました。
同タイプの投手の継投は捉えられる可能性が高いので。
そして3番手に中島(SR No.20200049)。
もう一度球が遅くコントロールの中途半端な投手を置く事で困惑させる。
狙いがハマりました。
結果として、2番手以降は2回戦と同じ継投になりましたが、考えた末の結論でした。
浅井も4番手で登板予定でしたが、出番はありませんでした。
ただ、単純にタイプの違う投手の継投だからハマったというわけではありません。
練習試合の中で相手の選手層、采配に対して自陣の投手陣がどのような結果を残したのかを把握する事が大事だなと感じました。
ちなみに継投采配は積極でした。
打線に関してはお相手の先発投手、継投パターンを読む事。継投采配を読む事、そこにこちらの打撃采配をはめ込む。
自陣の得点パターンといっても良いかもしれません。
一宮の場合、1〜4番までで同点を取るのかが課題です。
打線は弄らず、采配を変えて点を取りに行く策に出ました。
3点取れればという中での2得点。
上出来ですね。
恐らく、もう一試合やれと言われればできないでしょう。
打撃采配は普通でした。
10試合やれば7、8試合は負けるような相手。
その中の2、3回が来てくれたようです。
正直夏以降の練習試合をもっと意図を持ってやってればなぁと思う事はあります。
もっと意図的に試合をしていれば勝つ確率を上げられるかと言われれば難しいですが、悩む要素は少なかったかなと思います。
一宮が4回戦に残ると思っていた人は一握りかと思います。
小さな戦力での戦いになりますが、見た人の参考になるような試合が出来ればと思います。