赤ちゃんのうちは、オイルを使ったマッサージも簡単にできますが、
動くようになってくると、オイルが部屋の中についてしまったり、
なかなかじっとしてくれなくて、
しまいには、やめてしまう方が多いように思います。
せっかくのマッサージなので、ここはぜひ動き回っても是非続けてください。
実際にどうしたらいいかというと、
動き始め手、オイルでのマッサージができなくなってきたら、絹の手袋でのガルシャナに変えてみる。
しぱらくは、これで続けてみてください。
そのうち、タオルをひくだけで、コロンと横になってくれる時期がやってきます。
そうなったら、オイルでのマッサージを再開できます。
ぺひーマッサージという名前がついているので、赤ちゃんの時だけマッサージをしてあげればいいのかというと、そうではありません。
子供は親に触ってもらうのが大好き。
そして、オイルでのマッサージが気持ちいいと知っている子は、オイルでのマッサージも大好き。
二つの大好きが一度に味わえるのですから、子供にとって至福の時間になるはずです。
小さいときは何から何まで親がやってあげなければなりませんが、
3歳も過ぎると自分で着替えもするし、トイレも自分で行けるようになります。
そうすると、親が子供の体を見ることがどんどん少なくなってきます。
子供の肌は、風邪の前兆などを教えてくれる信号の役割もしています。
なので、マッサージをすることで、子供の肌をいつも観察することはとても大切なことだと感じます。
また、自分の手で触ることで、子供の成長を感じることもできます。
赤ちゃんの時は、あっという間に終わってしまったマッサージも、
子供が大きくなることで、オイルも大量に必要になるし、
手を伸ばさないと届かなくなってきます。
日常の様々なシーンで子供の成長を感じますが、こうやって自分の肌で感じることができるって
とてもうれしいことだと思いますよ。
そして何より、子供からの信号はいつもこのマッサージの時に出るようにも感じます。
幼稚園でのストレス、学校でのストレス、お友達関係のストレス。
小さな社会でも、それなりにストレスは感じています。
いつも以上にマッサージを要求して来たり、体のある部分を触ってほしいと言ってみたり、
いつもと違う子供の希望は、いつもと違う子供の心でもあるのです。
子供自身、それがストレスとはわからないことでも、
「触ってほしい」「癒してほしい」と体は要求してきます。
毎日の生活の中でストレスの全くない人はいないですね。
でも、そのストレスを解消する術を知っている人は、きっと明日も笑っていられるのかなと思います。
オイルがなくても、手があればできるマッサージ。
1分でもいいです。
頭をやさしくなでるだけでもいいと思います。
人に触られることが気持ちがいいことだと、当たり前だけど大切なことを知っている人に育てたいですね。