今年も世界幸福度ランキング(国連調べ)が発表されました。
上位3つは、フィンランド、ノルウェー、デンマーク。
日本は156か国中、54位。
これは、GDPや健康寿命や、社会・政府に腐敗が蔓延していないかなどの項目を含めた調査なんですって。
なので相対的な基準も入るのかな。
この調査とはまた別に、幸福を感じている人の比率 ー 不幸を感じている人の比率 で出す純粋幸福度調査、(米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWINによる共同調査)では、このところフィジーが独走1位です。
日本は25位あたり(調査国66か国)
主観データでは、フィジーの人たちは幸せのようです。
自分自身が満足のいく人生、幸せですよね〜
周りの人も満足いってたら、嬉しいですよね〜 って思います。
ちなみにフィジーの方たちの常識は、
・モノや経験は一人で所有するのではなく「共有」する
・「テキトー」を適当にすることで古びた制約から自由になる
・「現在にフォーカス」して人生という時間を有効に使う
・結果、本当に必要な「つながり」を生み出し、そのつながりと生きる
だそうです。
フィジーでは、
泥棒して、盗んだ先の相手の取り分を渡している間に捕まっちゃうとか(驚)
逮捕された人が、「誕生日なんで家族とお祝いしたいんです」といって釈放されるとか(驚)
人の家の軒先に干してあるTシャツは、誰が着ても怒られないとか(驚)
隣の国が水没しそうなことをうけて、全員移住してきていいよって国が言うとか(驚)
ここ最近の日本の概念からしたら、斬新すぎる。。
幸せって何かも、満足って何かも人それぞれ。
人の幸せは私の幸せっていう価値観もあったり。
自分の投影が周囲に現れるから、自分が幸せであれば周りも幸せかもっていう考え方もあったり。
不幸に思えるときがあるからこそ、自分の肥やしになったり。
幸せとは何か、、探求しがいがあるなっ!
(参考:永崎裕麻著 『世界で一番幸せな国フィジーの 世界でいちばん非常識な幸福論』)
posted by Joe
