今日は、これからも絶対に忘れてはいけない大震災があった3・11。あれから時は、流れ今日で10年経ったのかと思う瞬間、いやまだ10年しか経っていないんだなと思うと複雑な気持ちになるのは俺だけなのかな? 俺は、今も昨日の事のようにあの日の事を鮮明に覚えてます。家の中は、めちゃくちゃで停電、道路も亀裂が入ってた、あの日、あの時間、絶対忘れぬ記憶、あの日のあの時間に何もかもが変わってしまった絶対忘れられない記憶、震災数日前に僕は、大切な仲間達とライヴを楽しんでました。その仲間の1人は、福島の子でした。僕達は、ライヴを楽しんだ後もライヴの余韻に浸りまた、直ぐの再会を約束して別れました。その数日後にこんな大きな震災に遭うとは誰も思わなかったから衝撃的。連絡すら取れず、心配の日々で睡眠も食事も喉を通らなかったし、連絡がようやく取れた時は、お互いの今の状況を伝えあい互いに頑張ろうと励まし合い、だがまた連絡も途絶えた。「怖いです」と言われた時は、心では直ぐに行ってあげたかったのに実際は、「大丈夫?」としか言ってあげられない、何もしてあげられない、力になれない自分に情けなく、苛立ちを覚えた。緊急地震速報が出る度、心臓が破裂する感じで生きた心地がしなかったし、余震も続く日々で怖かった。 そして何よりも俺には、もうひとつの思いがあり、今も自分を許せてない!3・11当日、言わなくてもいい一言で喧嘩をして、これが永遠に会えなくなってしまうなんて思ってなかったよ。「もう、いいよ、お前となんて二度と会いたくないな」って言ってしまった事を今も後悔してるんだ。何で互いに言ってしまったんだろう?最低じゃん俺は、、、。だから毎年、あいつに会いに行く事を決めたんだ。あいつが最期に居た場所で「ゴメン、許してほしい、いや許さなくていい」っていつも話し掛けてる。いつになったら自分を許せる日が来るのか?そんな日は、来るのかなって考えてる。本当は、今年もこの3・11と言う大切な日に行きたかったけど緊急事態宣言中の今は、行けない事が悔しい!だから今も、今日の夜も夜空に輝く星空を見ながらお前との大切な日々を思い出しながら謝るよ。こんな俺と出逢ってくれて本当にありがとう、出逢えた事に感謝しています。MISIAさんの明日へを聴きながら書いてると眼の奥から込み上げる熱いもの、胸の奥が痛く苦しくなる。だけど、MISIAさんの歌に救われました。今も救われてます。また、いつか心から笑える日がきますように!これからも3・11忘れません!また、あの2人にも「Memory」と呼んでもらいたいな!