昨日、NHKスペシャル「認知症の第一人者が 認知症になった」
再放送を観ました。

タイトル通り、認知症と診断された 認知症の第一人者である 長谷川和夫さんの密着取材でした。

「長谷川式スケールは、信頼関係を築いてから行うものである。」

「デイサービスを推奨した本人が デイサービスに行きたくない。何をやりたいか、どうしたいか聞いてほしい。」

「家に帰りたい、自宅の自分の部屋が一番落ち着く。」

「現実と夢の境目がわからない。」

この他にも 観ていて心を打たれる場面が多々ありました。

当事者になって 初めてわかることがある、でも 認知症になっても 何ら変わらない日常だと。

「認知症の中に尊厳というスペースがある」わけではなく、「個人の尊厳の中に認知症というスペースがある」だけなんですよね。

自分のできる限りのことは 頑張ろうと思う 今日この頃でした。