再び断酒生活が2桁日数に入った。
前回はこのあたりでスリップしてしまったので、最新の注意を払いたいところだ。

さて、タイトルであるがこう見えても私は自分の断酒が前に進んでいると思っている。
ひどい時は、2桁台はおろか、1週間も断酒できない時期が半年以上続いた。

今回は前回に引き続き、2桁日目の断酒に突入している。

振り返れば、その時期は必死に飲む理由を探していたように思う。

ガールズバーの女の子に誘惑された。

飲むつもりなく入った居酒屋で、隣の人に勧められた。

正当に見える理由がなくなれば、最後に行きつくのは.、

"俺はアルコール依存だから、飲みたくなってしまうんだ"

という理由にならない理由であった。


これは仕事にも、いや人生においても同じことが言えるのではないか。

なにかに取り組む際に、まずできない理由を探す。

自分には難易度が高すぎる。

上司の許可がないと分からない。

そして際たるものが
"時間がない"

である。

私は、ことアルコール以外に関しては自分を律してきたつもりだし、その瞬間瞬間は精一杯生きてきたつもりだ(アルコールに悩んでいるのはそういう人、多いのではないだろうか)。

なので最近は、アルコール以外は今まで自分を律することができたのだから、アルコールに関しても自分を律することができる、と信じている。


足るを知るという言葉がある。

私は個人的に好きな言葉ではないが。

 

日本に生まれ、ある程度の教育を受けた者ならば、

”学ぶ”ことの重要性については誰もが知るところであり、一番最初に数多くの人がぶち当たる壁として受験勉強があるのではないだろうか。

 

受験というのは非常に公平なものである。

生まれた場所や育った環境、親の職業に関わらず、与えられた問題に対して正確な回答をすれば、

誰でもどこにでも合格することができる。(とはいえ、例外もあるだろうが)

 

少し話が逸れてしまったが、

この文章を読んでいるということは、あなたは高確率で日本人もしくは日本で育った方のはずだ。

法律で定められている義務教育を受け、悪くとも中学は出ているのではないだろうか。

 

今日少し調べてみたが、日本の識字率は99%だそうだ。

つまりごくごくわずかの例外を除いて、我々は日本語を読むことをできれば書くこともできる。

 

一方、世界最低の識字率はニジェール共和国での成人の識字率はわずか15%だそうだ

つまり、100人を無作為に選んだとすれば、字を読み書きできる人間はわずか15人しかいないことになる。

 

この記事を読んで、私はアルコールという問題に悩んでいるが、世の中にはもっと根本の部分で問題を抱えている人たちがいる、ということだ。

 

基本的に、自分より困っている人を見て、自分が安堵するというマインドは好きではないし、上の文章もかなり誤解を招くことを想定して書いている。

 

だが、上記の事実を知り、アルコールなんかに負けている場合ではないと思った今日この頃である。

 

 

 

タイトルを見て、「あれ?」と思った方もいるかもしれないが、

よくよくカウントすると今日は断酒6日目である。

 

日本は現在梅雨真っただ中であり、今日も雨が降り続いていた。

酒を買いに行くのも億劫になるような空模様だ。

 

私は梅雨は1年で一番嫌いな季節だが、

この梅雨を越えなければ夏はやってこない。

しかしまた、明けない梅雨もないのである。

 

似たような表現で言えば明けない夜はない、ということだろうか。

 

話は変わるが、大阪に「Hajime」というレストランがある。

こちらのオーナーは米田肇さんといい、世界最速で3つ星レストランを作り上げた男だ。

先日の番組、プロフェッショナル仕事の流儀にも出演していた。

 

完成した料理はもはや食べ物を超えた芸術品であり、

まさに料理の天才である。

天才というと語弊が生まれそうだが、彼の料理は完璧なロジックのもとに構築されており、

お客さんの席に運ぶまでの温度変化や、トッピングの塩を振る位置などを1mm単位で計算している。

 

まさに弛まぬ努力、探求心の上の、「世界最速」だと言える。

 

話は逸れたが、彼ほどの天才でも

番組で、「3つ星を獲得した後、死にたくなったことがある」

と述べている。

 

どれだけ考えても自分オリジナルの料理が考えつかず、

期待して食べに来てくれるお客様に申し訳ない、と感じていたそうだ。

 

大事なお客様が来る、当日になっても、とうとう料理を思いつかない。

しかし、お客様が来店してから、さらに歯を食いしばり、諦めずに知恵を絞ったその瞬間に

ふとアイデアが浮かんだという。

 

そして彼はこうコメントしていた。

「その瞬間に感じたんです。苦しくてどうしようもないときって、実は山頂の一歩手前なんだと。」

 

私は断酒も同じなのではないかと思っている。

 

私は今、正直とても苦しい。

飲酒欲求も1日に1回は湧いてくる。

 

しかし、

断酒をしよう。

でも、苦しい。

 

と感じている今こそ、

酒なしで幸せに暮らすという山頂の、1歩手前なのかもしれない。

タイトルについてだが、ここ4年程1日中PCを触るなんてことはほとんどなかった。

昨日から再就職に向けて資格の勉強をしている。

 

これまでにはなかった変化だ。

しかし引き換えに、かなりの疲労感に襲われている。

1,000日以上ロクに過ごしてこなかったのだから当然といえば当然だ。

 

しかし、一歩引いて考えてみれば、連続飲酒後のえもいわれぬ不安感と、圧倒的な苦痛と比較すると非常に気持ちが良い。

確かに疲れてはいるが、非常に前向きな疲労だからだ。

 

さて、話は変わるが、禁酒・断酒実現プロデューサーの小太郎さんが面白い記事をYoutubeにUpしていた。

なんでも、「ニュースの事件名を見るだけで、酒を飲んでいるかどうか分かる件」だそうだ。

内容を簡単に説明すると、20歳の若者が、ランニングをしている女性の胸を触り、逮捕されたとのことだ。

もちろん飲酒していた。

 

私も別途Webでニュース記事を見たが、「酒を飲んで気持ちが高まった」

と供述していたが、おそらく素面だと彼はこんな行動をとらないだろうし、あるいはもはや覚えていないのかもしれない。

 

だが、ここであえて触れはしないが、彼は世界中の人が閲覧できるインターネットにて実名が公表された。

寿命が100歳ぐらいになると予想されている日本社会で、彼は後80年間、「ランニングしている女性の胸を触った」人物という見方をされる。

 

このニュースを見て彼の行動云々ではなく、自らを省みると身が凍る思いだった。

幸い私は、飲酒をして犯罪を犯したこともなければ、逆に巻き込まれたこともない。

だが、それはほとんど家で飲酒をして家で苦しんでいたからであって、一度外で飲酒する習慣がついてしまえば、明日は我が身という可能性は十分に考えられる。

 

やはり飲酒は、しないに越したことはないようだ。

先程、不覚にも飲みたい!!!

と思ってしまった。

 

本当に不思議なもので、つい20時間ごろまでは、

「あんな毒物、一生のんでなるものか!」

と思っていたのにである。

 

しかし、周知のことだが、これがこの病気の特徴であり、

幾多の先人たちもほぼ例外なく同様の体験を口にしている。

 

今回実は初めて時間を計ってみた。

すると大体10分程度で収まった。

 

理論上は今後、10分我慢することを継続すればだんだん楽になってくると思われる。

おそらく1年程は特に意識して考えておかねばと思うが。

 

私はこの4年程、規則正しい生活をするために、お酒が入っていない日はほぼ、

1日を細かくスケジューリングしてきた。

習慣から飲酒を排除することで断酒を使用というわけだ。

 

しかし、意志が弱いのか、それら時間通りに守れたことはただの1日たりともなかった。

入院中も含めて、ただの1日も、である。

 

実は今日は記念すべきであり(まだ終わっていないが)、この時間まで全ての予定を

時間通りもしくは前倒しで進めてこれた。

 

実に皮肉なものである。

 

新たにチャレンジをし始めた私に訪れている試練なのだろうか、

と思っている今日この頃。

さて、タイトルの件であるが、残念ながら再飲酒してしまった。

普段、都心に用事で出かけることは多々あり、それだけなら最近は問題なかったのだが、

 

いつもと違ったのは当日、友人と夕食の予定が入っていたということだ。

私の予定が終わり、1時間少々の空きができた。

 

さて何をしようかと考えたが、たまには普段いかない場所へ行ってみようと地図も見ずに歩き始めた。

 

すると、明らかに夜の世界という

エリアに出てしまった。

 

まずい、と思い引き開始途中に見えたのが渋いバーと開店準備?をしているマスター。

おお!と思ってしまった。

 

「友人が来るまでだし、最悪止めてくれるだろう」

 

その友人は私が依存症であることを知っているのでそんなスケベ心を抱いてしまった。

1杯だけ。。

 

おお!しみわたる!

バーで飲むのなんて何年ぶりなんだ!(スリップはほぼすべて宅飲みなため)

 

こんな渋いオジサンを前に一杯で帰ったら素人と思われてしまう。

イカンイカン。。

 

今にして思えばなんとアホラシイ考えだったのかと思うが、すかさずもう一杯。

 

おお!これまた違う味でよろしい!

 

イカン!夕食の時間だ。遅れたら疑われてばれるかもしれないし、

さらに飲もうものならにおいでばれてしまう!

 

「マスターチェイサーください」

 

そう言って店を後にし、夕食へ。

夕食は何を疑われることもなく終了した(彼は気づいていたのかもしれないけど)。

 

そして友人と別れて帰り道。

 

なんか飲み足りないなあ、、

1本だけ買って帰るか。

 

コンビニ。

1本だけ、1本だけっと。。

 

おお、普段通らないコンビニだから全然違う商品も売ってるじゃないか!

2本だ。2本なら大丈夫だ。いつも10本飲んでしまうおれが、2本ごとき飲んで寝たところで明日には響くまい。

 

ブログにもごまかして書けばいい。

 

その後5日間連続飲酒で飲み続けたのは想像に難くない。

 

今は非常に後悔している。

 

だが、断酒をやめてしまうことだけはしたくない。

前回ブログに偉そうに書いたが、私はまた断酒を始める。

今日は短い更新になるが、再飲酒(スリップ)してしまったときについて。

 

なにを迷うこともない。再度断酒すればいいのだ。

 

それが何回目であっても。

さて、断酒もようやく2桁日に入った。

 

人によってスリップ(再飲酒)の回数はバラバラだろうが、私はかれこれ30回以上スリップしている(もはやスリップと呼ぶのかどうか)。

 

頻度としては、1~2週間空いて再飲酒という傾向が強かったので、確率的には今週は非常に危ない週といえる。

 

 

 

4年間での最長断酒記録は33日なので、当面は2か月を目標にしている。

 

 

 

前置きが長くなったが、タイトルの件について。

 

緊急事態宣言が解除されてから数日経つが、5月24日には日本全体での感染者数が14名まで減少したものの、

 

解除後は平均して30名程と増加傾向にある。

 

 

 

経済活動云々、諸々の事情はあるのだろうが、第2波がいつ来てもおかしくないと私は考えている。

 

ここで大切なのは、国や地方自治体の決定に文句を言うことではなく、自分の身は自分で守るということが大切だということだ。

 

 

 

マスク、手洗い、うがいなどは徹底されている方も多いだろうが、食事、睡眠もコロナから身を守る上で非常に大切な要因だといえる。

 

諸説あるが、ビタミンCを十分に摂取しておくことで免疫力の向上が期待できるし、納豆や味噌などから菌類を摂取することで腸内環境を整え、こちらも免疫力を向上させる働きが期待できる。

 

余談ではあるが、生物が最初に持った器官は脳や心臓ではなく腸であり、人間の場合70%-80%の免疫は腸で作られているらしい。

 

さて、このような状況下で私のような人間が飲酒するとどうなるか。結果は火を見るよりも明らかである。

ほぼ食事をとらないことから栄養状態は著しく悪化し、また睡眠時間も不規則になるため自律神経も乱れる。

ひいては免疫力が非常に低下してしまうのだ。

 

つまり、栄養を十分に取っている状態に比べて格段に、コロナを含むその他病気にかかりやすくなる。

 

このご時世、大量飲酒者に必要なのは、1に断酒、2に断酒、3、4がなくて、5にマスク、なのである。

さて、昨日のブログにも書いていたが、今日は温泉に行ってきた。

”お食事”の欄に刺身の記載がある例の温泉である。

 

案の定、私が温泉を上がるころには、食事スペースで昼から冷えたビールを飲んでいるオジサマ、オバサマの集団がいた。

まるでカイジの”キンッキンッに冷えてやがる!!!”を見ているかのようだった。

 

つられて私も”さすがにビール1杯ぐらいなら”と思ったのが正直なところではあるが、

今日は理性が働き、”その1杯でこれまで何度失敗してきているのか”と冷静に考えることができた。

 

ただし、その時は空腹だったので、

少し危険な状況だと思い、すぐに近くのラーメン屋さんに駆け込んだ(またラーメンかい)。

 

断酒について少し学ばれた方ならご存じかと思うが、再飲酒の危険な状態として、「HALT」という概念が存在する。

これは

H: Hungry(空腹)

A: Angry(怒り)

L: Lonely(寂しい)

T: Tired(疲れた)

の頭文字を取ったもので、上記4つの状態になっているときに再飲酒の危険性が高まるというものである。

 

温泉上がりの私は少しの飲酒欲求と空腹があったため、ラーメン屋に駆け込んだというわけだ。

 

矛盾するようではあるが、私の再飲酒のきっかけを振り返ってみると、9割以上が「L」すなわち寂しいときに再飲酒していたように思う。

 

人によってタイプは様々だし、全く当てはまらない人もいるようだが、私の場合は空腹を感じたから飲もう、とはならなかったし、怒りに関してはそもそも呆れることはあっても怒りという感情になることはあまりない。

疲れたらむしろ眠ってしまうので、むしろ体力が有り余っていてやることがなく、寂しいときに「ちょっと1杯」となっていたわけだ。(実態は寂しさは紛れるどころか、再飲酒によって増幅するのだが)

 

今日は程よく疲れているので、よく眠れると信じて結びとしたい。

さて、先程断酒1週間が経過した。

 

これまでの断酒を振り返ると、大体1週間程度の山型飲酒サイクル(数日連続飲酒し、数日体調が悪くて飲めなくなること)が多かったように感じるので、タイミングとしては非常に危ない時期でもある。

 

そんな中、今日は事情により新宿へと足を延ばした。

飲酒欲求はこれと言ってなく、あまり新宿に行かないためうまいラーメン屋を探していた。

 

人それぞれ、飲酒のタイプがあるかと思うが、私は専ら家飲み派であった。

ものすごいスピードで強い酒を飲むため(5%のアルコールなんか飲めたもんじゃないです。ジュースです。経験者はご理解いただける方もいるかと思う)、そこから帰宅するのが億劫になるためだ。

 

過去を思い返しても、依存と診断される前も後も、ラーメン屋でビールを飲んだ記憶はほとんどない。

ラーメンとビールを一緒に飲むという感覚がないのは私だけだろうか。

 

ということで、ラーメン屋に行き、今日はそのまま帰宅した。

自分はもっとひどい振る舞いをしてきたのに、帰りの電車で缶ビールを片手に電車に乗っているおじさんを見て腹が立つ、まだまだ甘ちゃんなやつである。

 

ところが先程、近々温泉でも行こうかと思い、近隣の温泉を検索すると、「お食事」の欄に刺身とビールのセットが。

こちらのほうが明らかに強い飲酒欲求があり、危うくコンビニにストロング缶を買いに行くところだった。

食べ物は何かを代用して。

 

しかし、今日はブログを書くと決めていたので、何とか思いとどまり現在に至る。

 

断酒したての頃、飲酒欲求が強いのはよく分かる。まさに今の私。

断酒からまだまだ日が浅いので説得力がないのは自分でも重々理解しているが、

もしこのブログを見た誰かが、何とか思いとどまってくれていたらこれほどうれしいことはない。

 

断酒1週間ということは7日ということだ。

ふと思い出した曲に7日目の決意という曲がある。

 

詳細は割愛するが、癌と闘う幼い兄弟がいる(兄が癌)。

弟が兄にこう問いかける。(4:11-)

 

弟「明日死ぬって言われたらどうする?」

 

兄はこう答えた。

 

兄「こんな素敵な世界だ。まだまだ死にたくない」

 

この世界は素晴らしい。酒さえ飲まなければ。