ようやく落ち着いて、羽田空港から飛行機が飛べない「事件」をブログに書く時間を作れるようになりました。
史上初!
10連休の今年のゴールデンウィーク!
わくわくした気持ちで、普段行けない、スペインのバルセロナに遠征することをプランニングしてから、地球の歩き方を買って、行きたい場所、食べたいものを探したり、簡単な旅行用のスペイン語も覚えたり、万全な準備をして、いざ出発!
さすがのゴールデンウィークの羽田空港!
息が切れそうに着いたら、アナウンスで登場口の変更の知らせが流れて、また空港内で大移動することに。
結構運動をさせられました(笑)。
今回、今年度の会社の出勤シフトが出た後の旅行手配だった為、どの旅行会社のツアーもいっぱいで、最終的にエクスペディアで、乗り継ぎの時間が長くない中国国際航空の北京経由のバルセロナ行きの往復チェットとホテルの予約をしました。
これが致命的なミスの始まりは、この時知る由もありませんでした。
変更された登場口で、待つ時間1時間の後に、登場案内が開始され、順番に登場が始まりました。
ここまでは、ゴールデンウィークの混雑で仕方ないと割り切っていました。
飛行機に搭乗した後に、離陸を待っている間に、再び地球の歩き方を読み始め、スペイン語の練習をしていて、本を半分読み終わった頃に、機内アナウンスが流れて、「混雑の為、北京での着陸許可を得ないので、機内での待ち時間が長すぎるので、一旦降りて、空港内の待合室に案内します」とありました。
機内は、ざわざわが始まりました。
一旦飛行機から降りて、空港内に戻るのに、セキュリティ検査を再度受けることに!
案内されたのは、ラウンジではなく、登場口前の待合スペース‼️
そこに待機している中国国際航空の職員に、離陸できない理由を尋ねると、北京の天気が悪いから着陸できないとの答えでした。
スマホで北京の天気を調べたところ、快晴だと見せたところ、今度は分からないと、チンプンカンプンの答えが返ってきました。
どうなるのか?と大勢の乗客の質問に対して、翌日の11:30の便に振り返え、その先の乗り継ぎ便について、北京についてから、現地でしか調整できないとの答えでした。
今のご時世のパソコンは、世界中と繋がって、自社のネットシステムの中での調整が、羽田空港でできない理由は、正しく乗客に伝えないと、納得しないだけでなく、不安を益々煽ってしまう結果になっていました。
せっかくのお休みなので、無駄にしたくない乗客の気持ちを察することのできない航空会社は、ダメですね。
深夜とはいえ、この非常事態の対応に、中国国際航空の責任者がいなくて、下っ端の従業員だけで当直し、何を聞いても、分からないとしか言わない体制にがっかりしました。
翌日の便への振り返えは確実だという回答を得て、多くの乗客がその次のホテルや乗り継ぎ便などで騒いでいる中、どうしょうもないことを割り切って、羽田空港のベンチで人生初の「ベンチ寝」を経験しました。
いつも低反発マットレスに寝ても、体が痛いと感じますが、「ペンチ寝」は、熟睡できなかったものの、意外と体の痛みを感じなかったです(^^)
アドレナリンの作用って、すごいですねー
朝、目が覚めて、ほかの乗客と置かれている状況に関して、情報交換した後に、頂いたミールクーポンで空港のカフェで朝食を頂きました。
そして、11:30に再び搭乗アナウンスが始まり、搭乗が始まりました。飛行機離陸した後に、まずぐっすり寝ようと、ちょっぴり疲れた気分でした。
旅友と喋りながら、離陸を待っていました。
おや?
この涼しい風は、自然の風ですねと言ったら、旅友は、飛行機のドアが閉まっていないよと一言!
うん⁉️
CAさんに、飛行機はまだ離陸しないの?と聞いたら、離陸許可をまだ取れていないと、いつ離陸できるの?とさらに聞くと、分からないとのこと…
CAの責任者を呼んで離陸の状況確認。すると、「正直私たちも分かりません。何の理由で離陸許可を得ていないか?いつ離陸できるのか?分からないのが状況です」との話でした。
もう旅行をやめよう。
何しろ、この時点で羽田空港では、すでに1泊2日滞在したのです‼️
それから、飛行機から降りて、荷物を出してもらい、再び入国手続をし、エクスペディアに旅行キャンセルの申し出をして…
一通りの応急手続をした後に、お腹が急に空き始めました。
羽田空港の江戸小道で食事をすることに。
せっかくなら、京料理を!
羽田空港を後にして、家路につく頃に、すっかり京都旅行をした後の気分になりました🤣
飛ばない中国国際航空❗️
きちんと説明しない中国国際航空‼️
皆さまの次回の旅は、中国国際航空の利用を慎重に❗️
おまけ:
エクスペディアを経由し交渉した末に、航空券は全額が戻ることになったが、ホテル代は5泊中3泊しか戻らない(飛行機事故であっても当日キャンセルと翌日まではホテルが他のお客さんの予約に入れらいない為)、予約した現地当日ツアーのキャンセルはできなかったです。
航空会社の責任と言い、ホテル代と現地ツアー代金の補償は、法律上航空会社が追わないことが分かりました。そして、これら代金は、海外旅行保険もカバーしないことも分かりました。
そう考えると、海外旅行は航空会社選びが大事ですね。