二重手術を成功させるために | さくら美容クリニックの美容と健康の魔法の杖

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理想の二重に近づけるには?

鏡で自分のまぶたを見ていただきながらブジー(金属の棒)を使って、デザインを行います。

この時に二重の太さや形を変えていくつかのパターンをお見せしますので

その中から自分に合った二重の幅や形を決めていただくことになりますので自分の希望をしっかり伝えることです。

芸能人など自分が理想としている人の二重がはっきりわかる写真をみせてもイメージは伝わると思います。ただまったく一緒にはならないことやもともとの目の状態があまりにかけ離れていれば仕上がりもまったく異なることもあるのでそこは理解することが必要となります。

 

手術後の腫れは?

ほとんどの方は1~2週間もすれば、腫れを気にされなくなりますが、なかには1ヶ月以上腫れを気にされる方もおられるので、時間に余裕をもって手術を受けることも必要です。イベント直前に治療を行うのは避ける必要があります。

 

腫れを少なくするのに自分でできることは?

アイテープかぶれを治しておくこと・・・これはアイテープをしばらくしないということなので、実際には難しいのですが、かぶれがある場合腫れは強くなりがちです。正確な二重幅にするためにも、本当はかぶれがないのが望ましいですが、実際にはアイプチはやめられずにそのまま手術されることが100%近いです。しかし仕上がりの幅が思った幅と違うと言われる方は不思議とほとんどおられません。

 

腫れを少なくするのに医療者側が気をつけていることは?

必要最小限の麻酔を行うこと・・・麻酔液を多く注射すればその分腫れてしまいますので、必要な分だけ注射することが大切です。痛みを少なくするために極細の針を使いますが、痛みが減るだけでなく、細い針だと麻酔が少しづつしかでないので麻酔の量をコントロールするにも有効です。

血管収縮剤がきちんと効いてから手術をすること・・・麻酔には血管を収縮させる薬剤が入っています。注射をすれば痛みはすぐになくなりますが、血管収縮剤が効くまでには時間がかかるので数分以上は手術をはじめずに、血管が収縮してまぶたが白くなってから手術をはじめることも重要です。

糸を強くしばりすぎないこと・・強く糸をしばるとその部分の血流が悪くなってしまうので、強く縛りすぎないようにすることが必要です。

 

二重手術は簡単な手術で、大きくイメージをかえることが可能な手術のひとつです。普段アイテープをしている方は朝のお化粧の時間が短くなり喜ばれます。アイテープはかぶれるので長期にしているとまぶたの皮膚がたるんでかぶさってきます。そうした意味でも手術は有効な手段だと思います。

 

何カ所かでカウンセリングを受けてみて、自分のフィーリングにあうところを見つけてください。