バッグを使って豊胸手術を行う時には
どんな形のバッグを使うか？
どんなサイズのバッグを使うか？
どこの層に入れるか？
バッグを入れる空間をどのくらい広げるか？
傷口をいかに小さくして治りを良くするか？
いかに出血の少ない手術をして術後の拘縮を防ぐか？
こうしたことを考慮してできる限りきれいでナチュラルな胸に仕上げます。
たとえば患者さんが少しだけ大きくなればいいとおっしゃる場合でも、小さなバッグを使って豊胸した場合に、左右の離れた胸になることもありますので、それが予想される場合はそのことを説明して納得いただいて全体としてバランスのとれたバストになるようにします。
バストが下垂している場合には、その下垂ができるだけ修正できるような豊胸手術を行います。
同じ豊胸手術でもひとりひとり違う手術を行っているのです。つまり彫刻と同じです。
症例写真を見比べる意味はあります。
症例写真としてだしているということはその仕上がりがいいと思ってだしているわけですから、それを見て自分の理想と違うと感じたら、あなたにはそこでの手術はあわないと思います。
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