あの京都大学が『魚の油が交感神経を刺激し、褐色脂肪細胞が増えることで体脂肪が燃焼する』という論文を発表しました。
京都大学だと説得力がありますよね
京都大学の説明
発表された論文
胃や小腸にある受容体に作用して交感神経が活性化し、褐色脂肪細胞の活性があがったり、白色脂肪細胞が褐色化して褐色脂肪細胞のように働くようになって体脂肪が燃焼するといいます。
褐色脂肪細胞が褐色なのは鉄の色で鉄を含むミトコンドリアを多く含むため褐色に見えるとされています。レバーや心臓に色がついているのもミトコンドリアが多いためです。
ミトコンドリアはエネルギー産生を行うところです。
このため体温上昇に関係するわけです。
ここではEPAとかDHAの話ですが、少し前に大人気になった亜麻仁油やシソ油、エゴマ油などのα-リノレン酸でもいいのかもしれません。(ただα-リノレン酸からEPAへの代謝が必要なのでその代謝が悪い方もおられると万人向けなのはEPAだとは思います)