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豊胸術では言うまでもなく、いかに自然で、きれいな形のバストに仕上げるのかが大切です。
もともとの胸の形は千差万別です。
その個人差を考慮に入れながら、いかにきれいに仕上げられるかが腕の見せ所です。
手術自体も重要ですが、実は手術以前にかなりの程度にすでに結果が決まってしまいます。
なぜなのか?
それは使用するバッグの形、大きさ等の手術前の見立てがとても重要だからです。
その人のできあがりの胸の形はもともとの胸の形・大きさプラス使用するバッグの形・大きさとなります。
しかも単純に左右の乳房それぞれの形・大きさを見ているのではなく、胸郭(肋骨)や乳頭の位置なども含め、きれいに仕上げるのにさまざまなポイントがあるのです。
それを手術前にイメージしてバッグの選択や手術方法の選択を行います。
このため患者さんが例えば2カップぐらい上げたいと言われても、その通りに手術をすることはありません。もっと大きくしたほうがきれいな胸になるならそうしますし、逆にやや小さめにしたほうがきれいになるならそうします。(もちろん手術前にご説明しています)
また手術時にはいくつかのサイズのバッグを準備しており、いったん胸に入れて実際の胸の形をからだをおこして確認します。通常はイメージ通りとなりますが、万が一もう少し小さいほうがよさそうだとか大きいほうがよさそうと思えばその場で入れ替えてしまいます。
いったん使用したバッグは再使用できませんから、その費用はクリニックの持ち出しとなりますが、きれいな胸にすることが最優先です。そこはお金の問題ではありません。
手術は誰に手術してもらうかが非常に大切です。僕のクリニックで提示する手術の症例写真はすべて僕が手術した方の症例写真です。これは今に始まったことではなく、前身の城本クリニック広島院の時代からずっとです。症例写真は成績表でもあるのです。(修正してしない場合に限りますが・・・)
今現在でも城本クリニックのホームページのバッグを使った豊胸手術の症例写真31例のうち僕が手術を行った症例の写真は6例あります。つまり約5分の1が僕が行った手術の症例写真となっています。