コロナコロナと言われる現状が続きますが、幸いにも私の地域は感染者が少なく落ち着いています。

とはいえまた感染者が増加していますし、今後このウイルスと付き合っていかなければいけないのでしょうから、治療法が確立されないとまだまだ怖いですね。

 

こういう混沌期には悲しいニュースが続いて気持ちが落ち込むことが多いですが、ニュースを見て感じたことをつらつらと書きたいと思います。

(って言っても書き始めてからだいぶ経ってしまったので、ちょっと内容的に古いかもあせる

 

 

 

まずは多くの著名人のSNSからの発信も取り上げられましたが、アメリカで黒人男性が取り押さえの際に警官に首を押さえつけられ亡くなった事件。

 

こういう「人種差別」の問題、日本人の差別の考え方だとなかなか理解が追い付かないんだろうなって思います。自分がまさにそうです。

日本人って外国の方がいると、好奇の目を向けたり、あるいは話しかけられたらどうしよう…みたいな恐れもあったり。

日本にやってきて働いている方を見ると、大変だなと思ったり、あるいは少し前に話題になった外国人雇用の問題を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。確かにこれも、外国人を「安価な労働力」と考えていることが問題だと思うけど…。

 

でもそういうのじゃないんですよね、きっと。

ホワイトとブラック(という言い方も何とも言えない…難しい…)の歴史の積み重ね。悲しいけれどそう簡単に変われるものじゃないんでしょう。私はもちろんイエローで、1人旅などでイエローだからこその差別にあったこともありますが、そういう目にあったとしてもどうもやっぱり頭の中が平和過ぎるんですよね…いい意味でも悪い意味でも。

 

亡くなった男性に犯罪歴があった、今回も犯罪を疑われていたということから彼自身も悪い、仕方ないという意見も目にしました。

でもこれも結局アメリカ国内で黒人という立場の人の方が生活が困窮している割合が大きく、そういう背景から治安が悪くなる、犯罪に走ってしまう…だからここまで大きな運動に発展しているのでしょう。

 

結構前ですが、アメリカ国内での新型コロナ感染者は、黒人やヒスパニック系の割合が多いというニュースも目にしたことがあります。スーパーのレジ等、人と接触する仕事に就いている割合が高かったり、あとはやはり住環境などもあるのでしょうか。

ただ一部の略奪行為などは別。それに政治的な思惑も重なっているとかで、本質や問題解決を探すのが難しくなってきてしまっています。今の時代どれが正しい情報か探すのも難しい。

平和的解決、というと夢見がちなのかもしれませんが、どこの国でもどんな人でも、自分のルーツで不当な扱いを受けることなく穏やかに暮らせる社会になりますように。

 

そんなことを頭の中で思い浮かべながらYouTubeを見ていたら、偶然巡りあって胸を打たれた曲がありました。

 

 

 

和なテイストの繊細な楽曲、初めて聴いたのですがすごく!!良い曲ですね。アレンジもいい。

堂本剛さんは中学校の部活で一番仲が良かった先輩が彼の大ファンだったり、大学の時色んなCDを交換していた友達が「剛の曲いいよ」とCDを貸してくれたり、ジャニよりサッカー選手!だった私にとっては珍しく馴染みのある人です…ってか世代ですよね、金田一とか。

その時借りたCDはちょっとUKロック感のある曲が多かった気がする。『ORIGINAL COLOR』と『PINK』が好きだったな。

 

彼の声や表現って昔はエレキギターみたいって思ってたけど、歳を重ねて穏やかになってきたのか今は二胡やチェロみたい。それにしても相変わらず歌が上手い、というか表現力がすごい。

 

私は普段曲を聴く時には、あまり歌詞を重要視しない傾向があるんです。どうしても歌い手の声や表現、そして演奏に耳が行きがちなんですが、すごく素敵な歌詞だなと思いました。

「眼や肌や心のいろはそれぞれでいい」とはっきり歌ってもいますが、その後の「引き寄せた陽と月と過去いま未来は素敵だろう」…ここ、すごく良くないですか?

 

自身のルーツや自分の故郷を大切に、誇りに思うことと、自分とは違う人や文化を尊重すること、愛することは出来ると思うんです。

そんなことをこの曲から感じました。

 

 

 

 

もう一つは、横田滋さんの訃報。

今の若い子たちってどれくらい北朝鮮による拉致のことを知っているんでしょうか?もちろん授業で学んだりすることはあると思いますが、実際肌で感じることってないんじゃないかな。

 

もちろん私も当時生まれていなかったので、肌で感じていないと言えばそうなんですが…。

私の母は、小さい頃「子どもには理解できないでしょ?」ってことを割と普通に話す人でした。例えば幼稚園生の頃、スーパーに買い物に行ってジャム売り場に行けば、「赤ちゃんにはちみつは食べさせちゃダメだからね」と言ったり…。

そして夏休みには家族で福井の海に行くことが多かったのですが、そこで毎年のように「夕方や夜は海に行っちゃダメだよ、今はもう無いと思うけど拉致されるかも」と言ったり…。

私は昔から割と記憶力が良い方なので、今となっては「ああ、こういうことか」と思うことがよくあります。

 

話は戻って肌で感じる世代ではない私にとっても、拉致被害者5人が日本に帰ってきたニュースはとても衝撃でした。飛行機から被害者の方々が降りてくる姿は今でも脳裏に焼き付いています。

横田夫妻は被害者の会の中で中心的なお二人で、元々メディアに取り上げられることも多かったので、その頃は頻繁にテレビでお見掛けしました。

 

そうはいってもあの頃は、ただニュースを鵜呑みにするだけだったんです。あれだけインパクトの強い出来事だったのに何も考えていなかった…と反省しました。活動に尽力してきたご家族の長い道程や苦しみに今回の件でようやく気付き、拉致問題について調べ直したりしました。

あの時代、SNSどころかインターネットもメールも無い時代です。自国も他国のことも限られた情報しか入ってこない時代に、被害者が集い、国に助けを求め運動を起こすことはどんなに大変だったでしょうか。横田さんは被害者の会の中心人物で、公演や署名活動など懸命に活動を続けられていました。

2002年に被害者の内の5人は帰ってこられましたが、横田さんは複雑な心境だったと思います。娘のめぐみさんは亡くなったと知らされ、その後遺骨を渡されたけれどDNA鑑定では一致しなかったり、お孫さんとお会いしたり…でも、めぐみさんには最期まで会えなかったんです。どんなに無念だったでしょうか。

 

横田早紀江さんと息子さん2人の会見で、息子さんが苦言を呈したことが話題になりましたが尤もだと思います。ましてや自分の父親の死を都合良く政治批判に利用されるなんて、当事者にとってたまらなく苦痛でしょう。

今回も拉致問題について報じたメディアは多いですが、あっという間に静かになりました。そういうところだと思います。

 

 

私の好きなヴァイオリニストの五嶋龍さんは、拉致問題を風化させないよう啓発する運動を行っています。

彼は「拉致問題は政治以前の人権問題、自分の国から子供たちをさらわれたら取り戻さなければいけないのは当たり前」と発言しています。

 

五嶋龍「自分の国の人が拉致されて終わることが考えられなかった」 被害者奪還へバイオリニストができること

 

 

私たちも、更に若い世代も、こういう問題をちゃんと考えなければいけないと、彼の行動を見て感じた次第です。

 

細々とただヲタク的なことを書き連ねてるブログでしたが、1ヶ月以上更新してなかった…ただの自己満日記と言えど反省。。。

ヲタクとして新しいお友達が出来て色々やり取りをしたり、ちょっと新しい趣味を始めて他の界隈を色々とチェックしていたら、いつの間にか5月になっていました。

というか5月も終わり、梅雨も近いですね。

 

 

ちなみに楽器も相変わらずお休み中。

そもそも習っているわけでもなく、ちゃんと弾いてるって言える練習量でもなく、年々下手になっていくだけ…。それをいつかのタイミングで克服したいと思っているのですが。

 

音楽について語るのは大好きです。このブログもですし普段も色々話すと熱が入って、周りからも詳しいと言われたり、オケ仲間からも「そんなに考える?」って言われることもありますが、やっぱり演奏の方は専ら苦手意識が強い。

そしてそれを乗り越えるにはもちろん日々の練習が必要なのですが、まぁぐーたらな私はそこもダメあせるというか勉強でも楽器でもですが、小さい頃からよく言えば冷静、悪く言えば熱が入らない…って感情でやって来たのが、今になってガタがきてます。夢中になるって大事ですよね。

 

 

そんな私が、久しぶりに音楽に対してテンションが上がったのが、

 

びよんず学校の小林萌花先生クローバークローバー

 

動画は欠かさず見ていますしブログも覗いているんですが、彼女って説明上手なんですよね~キラキラ

音楽って感覚の面も強いので、文章で説明が難しいことも多々あると思うんですが、彼女の説明はわかりやすい。

 

最初の3回は頭でっかちタイプな私にとっては既知のこともありましたが、彼女の説明はすーっと入ってくるし、音楽家にありがちな圧も感じずすごく聞きやすくて、改めて為になる~ピンクハート

 

って思ってたら、

 

 

ブラームスのチェロソナタとクラリネット(ヴィオラ)ソナタの練習風景キターーーーーー!!!

と大興奮ハートハートハート

 

このクラリネットソナタ…ヴィオラ版もありまして、この2楽章がおそらくほとんどのヴィオラ弾きさんは好きだと思うんです。

私も大好きなんですが、♭が6つで難しいえーん(個人的に弦楽器って♭より#の方が弾きやすいと思う)

大学の時にヴィオラ弾きの中でブームになりましたが、初心者の私は早々に挫折しました。

 

でも今回またほのぴの動画を見てペトルッチで楽譜をDL音符

ついでにチェロソナタのヴィオラ版もDLルンルン

ほのぴのようにすぐには弾けるようにはなりませんが、手の状態と相談しつつコツコツ頑張りますクローバー

 

 

 

ちなみに個人的な動画の見どころ…

チェロソナタはほのぴも初見でもさらっと弾いてて流石音楽科だよな~。なんて思いながらさらっと聴きつつ…楽譜DLしたんですが、クラシカルでとっても楽しいですルンルン

 

クラリネットソナタの方はほのぴも色々と字幕で語ってましたねキラキラ

 

これ思わずツイートしたんですけど、デクレッシェンドは3音のニュアンス、クレッシェンドはその後の盛り上がりに向けて徐々に…(デクレッシェンドよりも大きなフレーズで考えている)と思うんですよね。ほのぴも言い方的にそうかなって思ったけど、どうでしょう?

 

 

あとは…

 

 

ほのぴがソ♭Ver.と弾き比べてるのでわかりやすいですが、ソ♭でもキレイ、さっぱりしていて爽やかなんですけど、ラ♭にすると少し温かみを感じるんですよね。

ソだとちょうどこれくらいの季節の心地よい風、ラだとそれに昼下がりの温かい空気や夕方のオレンジ色の光を感じるようなイメージ。

ブラームスは私の中で茶やセピア、クリーム色などのイメージが強いので、自分の感覚もあるのかも爆  笑

 

 

ちなみにヘミオラは(ヘミオレ、ヘミオーレとかも言いますね)、

3拍子のリズムを123/123…ではなく、12/31/23…みたいに2小節で1つの大きな3拍子にすることですね。

私はシューマンのイメージが強いですニコニコ

 

 

 

ちなみに曲はカットするらしい…多分冒頭メインかな??そしてやっぱりクラソナタのピアノは難しいですよね…あせる

どうやらみぃみのスマホ事情により、1日早く今日動画が公開になるみたいで楽しみです。

 

 

ちなみに私もほのぴと合わせてみたい!とちょっと頑張ってみたのですが、

 

 

まだチェロソナタの方が上手く弾ける…ってかマシかなあせる

(ってかレジュメアップされてたけどクラソナタだけっぽい?)

 

これはクラソナタもちゃんと練習しなきゃ…地道に頑張ります!!

最近新たな交流があったり、新しく始めたことがあったりして、少し音楽やハロプロから遠のいてしまっていました。

 

前回の日記で書きましたが、趣味のひとつである楽器演奏からはしばらく離れる予定です。

でもやっぱり音楽は好きなんですよね~音符

 

というわけで…ちょっと前に「一応」クラシック畑な私ですが、好きな交響曲についてブログを下書きしていたので、聴きつつ書きつつ……久しぶりに音楽に浸ろうと思いますニコニコ

 

 

 

 

ブラームス 交響曲第4番

 

全ての交響曲の中で一番好きな曲。今回はバイエルン国立オケの演奏を貼ってみるキラキラ

ブラームスについては何度も好きと言っていますし、以前もこの曲の4楽章パッサカリアについて書いたことがありますが、1楽章も同じくらい好き!!!(2~3も好きだけど。)

 

4楽章について書いた時に、この曲の1楽章冒頭「シソ ミド ラ#ファ #レシ」の音形が多用されていることについても書きましたが…。

ブラームスの当初の構想では、1楽章冒頭には今では幻の4小節と言われる譜面があったと言われています。確かに一般的には交響曲の冒頭って楽曲に引き込むための導入、みたいなのあること多いですよね。ジャン!みたいなのとか、運命のダダダダーーンとか。

 

それを削っていきなり楽曲の「核」となる、切なく優美な旋律「シソ ミド ラ#ファ #レシ」を提示。だからこそ、後にこの音形が出てくる箇所が際立ちます。

以前のブログで書いた4楽章(40:11あたりや40:23あたり)もそうだし、ヴィオラ的には1楽章の6:54あたりからのヴァイオリンとのピツィカート(フルートも一緒)がすごく好きルンルンここで再現するのがノスタルジー…って勝手に思ってるニコニコ

 

そういえばほのぴが、

ブラームスには「音の厚み」があると言ってますが、何となくわかる。

 

「厚み」といっても様々。見た目にもわかるのは楽器の本数を増やして大編成にしたり、あと和音や音の層を厚く…ってのはありますが、彼の場合はそういうものとは何か違うんですよね。

ほのぴの感覚とは違うかもしれませんが、このブラ4(めんどくなってきたのでオケ用語の略称であせる)の動画だと…まぁいたるところに感じますがキラキラ

 

例えば1楽章の12:11(この箇所、みんなでジャンクションって呼んでたな。高速のジャンクションな感じ。笑)からラストに向けて展開していくのですが、ここの音の深くなっていくところ!!

実際にスコア見ると、そこまで複雑だったり音数が多いわけじゃないんです。なのにメロディーと対比した低音パートの深みキラキラ高音のメロディーが無いところに低音を合いの手的に音を入れていきます。そして中音域で安定した厚みを持たせ、そしてそして何よりもホルン!!(木管もいるけど、全体としてはホルンの動きがステキだと思ってます爆  笑

 

もちろんざっぱーんどっかーん(言い方アホっぽいあせる)みたいな音の厚さや波もあるんですけど、ブラームスって広く深い湖みたいな音の厚さ…というか深さがあるんですよね。それが好きですハート

って何か文章量がすごい…自分でも引くガーン他にも書きたいけど、文にすると文章量がすごいのでまたの機会にしようかな。

 

 

ちなみにほのぴはこの時ブラームスのヴィオラソナタについてブログ書いてて、ラジオでも2番が好きって言ってたけど、私もめっちゃ好き~ピンクハートピンクハートピンクハート2楽章大好きキラキラ

 

 

この2楽章、切なくて渋みもあって至高のメロディー宝石紫♭6つはしんどいけど。昔挫折したけど。。

でもこの調じゃなきゃこの切なさや美しさは出せない。さすがブラームスキラキラ

 

長くなったので、次行きますガーン

 

 

 

チャイコフスキー 交響曲第6番『悲愴』

 

まぁ定番っちゃ定番、ミーハーと言えばミーハー。ファンも多い交響曲です音符

ただチャイコは好きだけど弾くのが得意じゃない私にとって、唯一弾くのも好きな曲だったりします(3楽章除く)。

 

ヴィオラ弾きからすると、「いや、こんなにメロディーとか見せ場要らないのよ…でもうん、やりがいあるし、ヴィオラ的にもいいフレーズだよね」みたいなのが1楽章から盛りだくさん爆  笑

個人的に一番好きなのは、10:06あたりからの対旋律的な細かい動きですねルンルン

あと全体で好きというか、その後10:56あたりから、音やシンコぺの動きにブラスバンド感(まぁブラスバンドの方が新しいんだけど…)というか、新鮮な感じが好きです!!

 

 

そしてこの曲は何よりも4楽章…奏者としては弾いていると、えっ?ってなることも時々あるし、考えれば考えるほどわからなくなるあせる

動画の36:28から4楽章ですが、聴いている分には苦しく切ない「#ファ→ミ→レ→#ド→シ→#ド」ってメロディーですよね??

でも実際の楽譜はこうなんです。

 

 

 

上から1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのスコア。

1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンが、交互にメロディーの音を構成しています。

2ndから始まり→1st→2nd…っていう順番ですね。2パートの配置によってはステレオのような効果も出せるらしい。その配置ではやったことないけど。

こんなんちゃんとメロディーに聞こえるんかいなって思うけど、普通に聞こえるから「え?そんなもん?」って奏者は余計混乱する。まぁそういうもんだと思えば言い方あれですが、スルー出来るんですけど…。

 

そしてこの楽章は、弾けば弾くほど息の詰まるような苦しさを感じるんですが、チャイコフスキーの逃れられない悲しみや苦しみが音を通して伝わってきて、それがとても美しくて本当に好き。体力削られるけど、それだけ「悲愴」が詰まっているんだと思いますあせる

 

ブラームスで話が飛んだり書きすぎたりしたので、悲愴はこれくらいに…。

 

 

 

シューベルト 交響曲第7番『未完成』
 

 

三大交響曲ってご存知しょうか?

ベートーヴェンの運命、ドヴォルザークの新世界、そしてこちらの未完成。

 

運命と新世界は、クラシック好きじゃなくても知っている方が多いと思います。ですがこちらはその2曲に比べたら印象は薄いでしょうね…そして未完成の名の通り、この曲は2楽章までしか書かれていない。正式には3楽章冒頭もスケッチが残っているようですが、現在演奏されるのはこの1~2楽章。後世補筆されたりなんていうのもあったりしたようですが、やっぱりこの1と2のみでの演奏がほとんど。

それでも運命、新世界に並ぶ名曲と言われているんです。

 

大学の時オーケストラを指導してくださった先生は、シューベルト大好き人間でした。合奏中はシューベルト語りが止まらなくなり、いや、練習させてくれと何度も思いましたが…爆  笑

彼は常に天国に憧れ、地獄を恐れていた…とかいうような(うろ覚えなんかいガーン)ことを、よくその先生は仰ってました。

 

確かに天に昇るような美しいメロディー、そしてそういう時のシューベルトのユニゾンや和音の美しさは至高としか言い様がないキラキラそして不安を煽るような低弦や弦の刻みの使い方、荒れ狂うような音の動き。

わかりやすくクラシカルではありますが、無駄のない美しさが際立つ交響曲だと思います。

歌曲の王ともいわれるシューベルト。色々な名曲はありますが、その名曲のエッセンスを集め、更に渋みを加えたのがこの『未完成』なんじゃないかな…と、演奏していると感じます。

 

個人的に好きなのは7:40からの暗雲立ち込めるような展開。ヴィオラが裏メロでこっそりテンションあがります!からのベートーヴェン的な厳格なシンフォニックサウンド。

あと15:13からの1楽章ラスト、「シ→#ド→レ」をただ重ねているだけなのに、どうしてこんなに美しいのかと思います。

2楽章はほぼほぼ好きなんですが(またもや暗譜してる)…、ヴィオラとしては伴奏のシンコぺの音の動きが地味に好きというのはマニアックすぎますかねガーン

25:51からの荒々しいながらも品のある展開も好きです。(同じ表現のところがその前にありますが、ヴィオラとして弾きやすくてカッコいいのはこちらキラキラ

 

 

はぁ…たくさん書いたらスッキリした爆  笑

前回はハローのことで愚痴をぶちまけてしまったのですが、今日は自分のことでとりあえず書いて心を落ち着かせたいこと。

 

とある演奏会に向けて練習を進めていましたが、コロナの感染拡大の影響を受け中止になりましたあせる

ま、こんな時期だししょうがないよね。

 

実は私自身も今月中旬から体調が悪く、そこまで練習出来ていなかったんです。なので、少しホッとしたところもあります。

体調の方はずっと微熱が続いていて、まぁ花粉症だと思ってたのですが、咳もあるしちょっと倦怠感も出てきて…大人しくしていたのですが、段々怖くなってきて先日病院に行きました。

 

 

結果、

花粉症でした~!良かった!!!

 

元々花粉症はその年によって症状のひどさが違うのですが、私はくしゃみはあまりなくて熱と肌や目の痒みに出ることが多く、でもあれだけコロナコロナ言われると怖い。

でも、血液も肺も何ともなかったので良かった!!

 

 

 

 

話は戻りまして演奏会が中止になり、再度日程が組まれたのですが予定が合わなくなったため今回は出演しないことになりました。

 

これは残念………なんですが、少し解放感もあるんです。

理由はふたつあるんですが。

 

 

ひとつは今回のプログラムのメインの交響曲がどうしても好きになれなかったこと。

 

一般的にアマチュアオーケストラの演奏会は、奏者の中で序曲と呼ばれる10分前後の曲、サブや中プロと呼ばれる15~30分程度の組曲や協奏曲、そしてメインと呼ばれる30~60分程度(長いものはもっと長い)の交響曲で構成されることが多いです。

 

序曲とサブはまだしも、このメインがね、好きになれないと辛い。

今回も努力はしたんです…興味は持てたんです……だけど好きにはなれなかった。

 

元々クラシックは聴くけどそんなにクラシックヲタではないというところもあって、でもどちらかというとクラシカルな曲の方が好きで。

よく周りの奏者が「大曲!やってみたい!」とテンションの上がる楽曲に対しては、あまり気乗りしないことが多かったんです。

 

今回は派手な曲ではあったのですが、大曲って程編成も大きいわけじゃなく得意な作曲家ではないけどそこまで苦手でもなく…でもやっぱり好きじゃないものはダメでした。

聴くのは好きな作曲家なんですけどね。

もう少し色々と触れて、将来また弾く機会があれば感覚が変わっていればいいな~って思う。

 

 

もうひとつの理由は自分の腕、というか手の調子が良くないこと。

 

もう10年ほど前ですが左肘を痛めたことがあり、その時に「肘部管症候群」と診断されました。

 

肘部管症候群とは何らかの原因で肘部管の内圧が高くなり、管内に存在する尺骨神経が圧迫されて、痛みやしびれを引き起こす疾患です。原因としては、関節の慢性的な運動からのものや外傷や肘の変形(外反肘、内反肘など)、ガングリオン、滑車上肘筋などの圧迫によって起こる事もあります。また原因が特定できないこともあります。

 

改めて見ると…へぇ~確かにって思う。そういえば中学校の頃はガングリオンもできたな~。文化系だけど案外手を酷使してきてるのかもしれない。

私の場合は手術等の処置をするほど酷くはなく、時々症状が出たら安静にしたり冷却したりして今に至ります。

 

私はヴィオラを弾く以前にトロンボーンを吹いていたことがありますが、トロンボーンは左手で楽器を支え、右でスライドを軽く操作するため、左手に重量の負担がかかります。

それまでは時々演奏していたのですが、やはり手のしびれが出てしまいなかなか引かないので、ここ数年は全く演奏しなくなりました。

ヴィオラも左手がかちっとハマることはなくなったり、小指があまり使えなくなったりしましたが、トロンボーンほど重量がかかるわけではないので、機会があれば弾き続けてきました。

 

でも最近、明らかに手が広がらなかったり無理に動かそうとすると震えたりしてしまって、思うように動かないのがストレスになってしまっていたんです。普段から買い物とかフライパンとか、あまり左で重いものを持たないように気を付けてはいるんですが、それでも負担はかかってるみたい。

 

なので、しばらく症状の様子を見ようと思います。

 

 

 

最近はまた和のものに興味が湧きつつあるので、久しぶりにつまみ細工を再開しようかな~ニコニコ

あとアンティーク着物が気になる。でもその前に着付けが出来ない…習わないとあせる

 

以上、とりとめのない日記でした。

先週の金曜、お知らせが無ければ何もなかったことにすると思ってて…。

って勝手に推測して様子を伺っていたちぇるやらはーちゃんやらの件。

 

結構長くザワザワしていたのをウォッチはしていたので、なので書きます。

ちぇるについては、さおりんの時もまーちゃんの時も触れたしね。笑

 

 

 

 

まずは、そうこうしてる内に活動休止という結果になったはーちゃんの件。

 

はーちゃんは、ハッキリ言って危機感が無さすぎる。

プロ意識とか以前に危機感の問題だと思う。

 

相手が女の子のヲタだからいいと思ったのかもしれないけど…上京してきて寂しかったのかもしれないけど…自信なさげな彼女だったから太ヲタを捕まえておきたかったのかもしれないけど…そこから変な問題に巻き込まれることだって十分考えられるでしょ?

女だからって信用ならない。相手の方が年上ですし弱み握られて、その後相手に利用されて、利用価値無くなったらどんなことされるかわかんないよ?

 

幼さ故だと思いますが、あまりにも危機感がない。

そして恐らく一番アウトだったのが、出演情報等の情報漏洩でしょう。

 

これは「仕事」である以上明らかにアウトです。

しっかり反省してください。

 

個人的にあまりはーちゃんに対して思い入れが無いので、続けるかやめるかはどちらでも良い印象だったんですが、賢くは無いけど悪い子ではないのかな?(←結局失礼)なんて思うとこれでいいのかなと思ったり。

はーちゃんのことを待ってくれてる子がハロメンの中にもいるようなので、今後はその子たちの期待や優しさを裏切らないようにしてね。

そして、なかなかスキルやグループでの立ち位置に悩んでいるみたいだけど、戻ってきた時に「あ、変わったな。大人になったな。」と思える成長をしてくれてると、少しは批判も減るかもね。

 

卒業ラッシュやオーデで慌ただしいアンジュに、このような混乱を招いたのは罪深いと思いますが、ちゃんと反省して戻ってきたらまた見守りたいと思います。

でもファンの目は厳しいと思うよ。

 

 

 

 

さてもうひとつ、ちぇるとV系バンドマンの噂の話。

こっちの方が長く見てるし、長くなりそう…。

 

ちなみに私はチャコールグレーくらいのグレーだと思います。濃いな。笑

お揃いのマークの指輪だけじゃなくて、同じ服のショットが2枚出てくるって。しかも最近のシーズンのものだったらまだわかるんですが、メンズブランドの2015年発売だっけ?それをお相手はその頃、ちぇるは今になって急に着だしてる。しかも着用感あり…これ結構ヤバいと思う。

しかもお相手のバンギャさん曰く「あれ、私があげた服」みたいな証言もあって、そうなるとかなりケンカ売ってるな~って気がする。

 

その他もろもろ含め、俗にいう匂わせってやつと言われていますが。

これ、私はちぇるが相手のファンに対してマウントとってたんじゃないかなって思っちゃうんですよね。

彼のバンドがどういう感じか分かりませんが、こういう感じのバンドってバンギャと言われる彼らのファンや取り巻きがいてプレゼントやつながりも結構あったりして…そんな中、私が彼女だよって言うマウントをとってたんじゃないかと。

どちらかというとハロヲタに対しての行動じゃない気がする。まぁ結果的にSNS等を使ってアピってるのでどちらのヲタにも匂わせてることになるんですけどね。どちらかというと牽制だったのかなって勝手に思ってるだけ。

 

 

ただ今回の件で個人的には事実だったらがっかりなのは、バースデーイベントで彼が別名義で作曲している楽曲を流していたこと。(ついでにお相手が来てたかもしれないという情報もありますが、どうなんでしょうね?)

これは最悪だな~って思う。マジでさおりんばりに最悪だと思う。

完全にヲタを馬鹿にしてますよね。

 

ちなみにまーちゃんがブログで彼のいるバンドの楽曲を書いていたことがあったらしく、その時お相手の方はSNSで「ミラクル」と喜んでいたらしいですが、ちぇるがパーカー着たり楽曲流したりしたことには一切反応してない(楽曲提供は別名義でやってるので言わなかった可能性もあるけど…)。だから余計グレーが増すんですよ。

推しが自分と共通のもの持ってたりしたら反応するでしょ?まーちゃんが自分たちの曲聴いてて反応してるんだから。

 

 

あとは好みの問題だとは思いますが、成人の振袖のショットも色々言われてますね。

以前成人メンバーの振袖姿をブログにアップしましたが、私は彼女のショットは載せませんでした。どうしてかというと、成人を迎える記念写真として私は正直無いと思ったからです。

好みもありますし、お祝いの日なのでその時は何も言いませんでしたが…。

まずお着物が京都1日観光とかで借りれそうなプリントものだったこと。それでも綺麗にまとめたら映えると思うのですが、成人として相応しくない統一感や品の無いヘアメイク等々。

なんでこんな風にしたんだろ?ってすごく違和感があったのですが、一部では髪飾りのリボンがお相手のイメージカラーらしく色々言われてて…これ、お相手を思って選んだなら相当浅はかな子だと思います。一生残る写真としてちゃんとしたお着物、相応しいヘアメイクにするし、その時付き合ってる男性をイメージするなんて考えられないな。

 

 

ってめっちゃ辛口ですが(この後どんどん毒吐きます…)、私は彼女がモーニングにいても脱退してもどちらでも構わないスタンスです。

彼女は12期の中でも推されメンバーだったと思いますが、残念ながらあまりチャンスを活かせずに今まで来てる。加えてこういうネガティブな要素も多々あって、これからも跳ねることは難しいと思う。

って言っても仮にグループを飛び出したとしても跳ねることは無いと思うし、本人にソロでやっていく気力もビジョンもないと思うんです。

まぁいようといまいと気にしない。でもあまり視界には入れないようにすると思う。……というか、かなり前からあまり視界に入れないようにしてました。

 

私は加入時から何で彼女がオーデに受かったのかわからなかったのですが、良い印象になったのは2017年の舞台でした。彼女の歌がすごくのびやかで、きっと今後歌で存在感を見せてくれるんだろうと思ったんです。

だけど、そこからメイク頑張る、美意識高く…とかビジュアルメンでもないのに変な方向に走り、そう言ってるのに太る。ダンスは手を抜く。歌声はどんどん汚くなってのびやかさが無くなる。

 

それなのに、自意識だけが成長しちゃった感じ。

彼女の本質ってプライドの高いかまってちゃんだと思うんです。もちろんアイドル活動においてはプライドだって大事だし、ファンに対してリアクションを求めることだってコミュニケーションのひとつだと思う。

そうなんだけどね、彼女って自分はファンの方を向いていないのにファンに対してかまってちゃん発動することが多いんですよ。それがSNSとか見ててもしんどくて、私はいつしか彼女に対して苦手意識が増えていきました。

 

 

ちなみに私がもうこの子無理ってなった瞬間は、去年の夏かな?地上波に出た時にスカートなのに脚を開いて座ってた時。Dマガとかでジャージならわかるけど本当にありえない。

滅多にないテレビ出演で番組のパーソナリティも大御所でOGも出てて、それなのにずっと脚開いててみっともないことこの上なかった。

 

(検索したらすぐに出てきた…こんな姿残るって残念だな。)

 

そんなこと?って思うかもしれません。

でもこれってアイドルとか関係なく、女性として最低レベル。あぁ、この子本質的にだらしないんだなって。色々意識高いこと言ってるのに、こんな当たり前のことが出来ないって口だけなんだと気づいてしまったんです。

イケメンとかやってる子たちも、こういう時はちゃんと意識して女性らしく座ってるよ?確かに気抜けると多少開いたりはするけど、一般人でもみんな意識して脚閉じてるよ?

ここで幻滅しました。

 

そこからあまり視界に入れないようにしてきました。ダイエットとか語ってたのは話題になってたので見たけど、自分はむくみやすくて太りやすくて大変、食べ過ぎてないのに太って大変、だから責めないでみたいな感じにしか思えなかった。他の子だって何も言わずに体型管理してるのに自分だけ被害意識って…としか思えませんでした。

 

 

まぁ匂わせ騒動後のラジオで「寿司職人さんには申し訳ないけどシャリと魚別でいい」発言が変に取りざたされたのは…これはちょっと大げさで貰い事故なところあると思う。

個人的には、彼女が言いたいのはお寿司とかの批判ではなくて、「料理の行程やかける時間よりも効率とか論理的に考えちゃう私」ってところだと思ってて、それはまあちょっとした中二病なのね、くらいに思ってます。ただ自分が作るだけの話だったら良かったのに「寿司職人さん」って言っちゃったから、悪く聞こえてしまったのかもしれない。

 

でも例によって匂わせパーカーを着て収録したラジオで、事故ってあれですね。

あとブログでお寿司食べに行った報告してたこともあったのに、お相手が寿司嫌いだからじゃないかなんて憶測もあるようですが…まぁ影響されての発言だったら残念ですね。

 

 

 

はーちゃんが今週、ちぇるが来週じゃない?なんて噂もあるけどどうでしょう?ちぇるはスルーしようと思えば出来るとは思うけどなぁ…。

ただ対処したとしてもしなかったとしても、印象はガタ落ちですね。