こんばんは
日々の生活に「彩り」と「楽しさ」をお届けするパーソナルカラーアナリストのMikiです
ここ数日、蒸し暑くって着るものに困っちゃう
秋っぽいお洋服を着たいんだけど、暑くて薄手でも長袖は着る気になれない…
そんな”熱がり”かつ”寒がり”の私は、温度調節しやすいように半袖に羽織りものというスタイルでやり過ごしていましたが、ここ数日の蒸し暑さには、外をちょっと歩いただけで汗ばんできて、薄手とはいえすぐにカーディガンを脱ぎたくなってしまう
そんな日は、無理して長袖を着るのではなく、お洋服の色で季節感を取り入れるのがAmenities風
着心地良く、ストレスなくいられるのが私には一番。
トップス : ネイビーブルー
パンツ : カーキ
シューズ : ブラウン
tomo☆soleilのアクセサリーがPoint
カラータイプがPaleの私が、コーディネートで気を付けたいのは、トップス(顔周りに)にカーキを持ってくると顔色が沈んでしまうこと
Paleタイプの私は、カーキはボトムスにもってくるほうがベター
さらに、同じカーキでも褪せたカーキをチョイスし、カーキを含むグレイッシュな色の多色使いのパンツに、これまたグレイッシュなブラウンの靴と合わせてみました。
こんな風に落ち着いた色合いで”秋らしさ”を演出するのも一つの手ですね。
そして、色のイメージを取り入れる!
色で演出する!!
といえば・・・
アメリカ大統領選挙!
初の直接対決!!
テレビ討論会~
皆さんも、ご覧になりましたか!?
民主党候補ヒラリー・クリントンさんは、朱赤(鮮やかな赤)のパンツスーツ
対して
共和党候補ドナルド・トランプさんはコバルトブルー(鮮やかな青)のネクタイ
青 VS 赤 が印象的でしたね
青のもつ色のイメージは
さわやか、澄んだ、静か など
※ AFT色彩検定テキスト3級 「色の心理的効果」より
過激な発言が問題視されることもあるドナルド・トランプさん
青で、クリーンさと信頼感や誠実な人間性をアピールしたのかも!?
赤がもつ、色のイメージは
情熱的、熱い、派手 など
※ AFT色彩検定テキスト3級 「色の心理的効果」より
健康状態を不安視されていたヒラリー・クリントンさん
赤で、情熱や活動的な政治姿勢をアピールしたのかも!?
なんて、色がもつ感情的な意味を知っていると、お洋服の色に両者の意図が見え隠れしているようでなんとも面白い。
アメリカの大統領選の選挙戦略に色が使われている…やも!?
実際、遡る事55年前のアメリカの大統領選
ケネディ vs ニクソン
今では有名なケネディ大統領ですが、当時は無名に近く、副大統領のニクソンさんの方がかなり優勢でした。
それを見事に逆転したのが
・・・
そう、史上初の大統領選のTV討論会~
ケネディさんは色の効果を使って、視覚的にアピールし、見事逆転勝利。
※ Mikiのつぶやき
カラー診断をさせていただいたお客様に時々させていただく ケネディvsニクソンTV討論会についてもいつかblogに書きたいな~
でも、そんなマニアックで古い話に興味ある人なんているかしら…
後に、ケネディさんが大統領選の際にカラーコンサルタントを雇い、カラー戦略を行ったことが有名になり、これがきっかけでアメリカでパーソナルカラーが注目された!とも言われています。
たかが色と侮ることなかれ
皆さんも、パーソナルカラーだけでなく、時には”色のイメージ”や”色の視覚効果”をとりいれて自分をプロデュースしてみるのも効果的で面白いかもしれませんよ