2013 日本・サハリンの旅
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二日目
27140

深く眠れなかった。目をあけると冴えてしまい、二度寝はできなかった。
本当に一ヶ月もテント暮らしできるのか。
外は大雨で出たくないが、そうも言ってはいられない。
ずぶ濡れになりながらで撤収をする。
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石鹸をだしっぱなしにしていて、雨でぬるぬるになった。とりあえずリアタイヤの上に置いたが、置いたことを忘れて出発してしまった。
走っていると、平尾台のカルスト地形に気づく
しかしずぶ濡れで寒すぎる。
下関へむけて進む。
街の渋滞がいらいらする。

マックを見つけ、となりに王将があったためそちらで昼ごはんを食べる。
野菜があるのがいいね。
このときは、雨でも台風でも進むとかのんきなことをいっていた。

洗濯用のプラスチックのバケツではなく、金属のバケツなら大量にお湯を湧かせることに気づき、ホームセンターへ行く。トタンのバケツ、長靴を購入。
プラバケツ、スニーカーは悲しいが捨てた。
形あるものいつかは役目を終える時がくるので仕方ない。


関門海峡をわたり、九州を出る
3号、9号を経由して日本海側へ
素晴らしいバイパスが整備されていてよい
雨はひどく、バイパスで80も出すと雨で手が痛い。
しかし下着をきちんとはけば暖かい
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それにしても川の増水がひどい
大雨洪水警報でてるから当たり前か
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日本海側にでると展望が開けた
しばらく進み、 砂丘のようなものを発見
島根にも砂丘はあるのかな?
砂丘付近の小道により道して走っていると道路が割れて行き止まりになった。
のそのそUターンをしていると、大家族がこっちを見ている。
軽く会釈した
どうやらこのあたりは水害の被害をうけたようだ‥

それにしても雨は困る。
チェーンのオイルは飛ぶし、キャブレターはアホみたいに張り付くし、ソーラーパネルで電池充電できず、服も乾かせない。

夕日を見たかったため、砂浜に行く。
荷物重く、リアタイヤがロード用のため一瞬で転倒してしまった
荷物が飛び散り砂だらけ
やはりツーリングで冒険をしてはいけない・・・


おじさんに話しかけられる
どうやらこの先は通行止め?らしく、この公園にたくさんのトラックが泊まっているのはそのせいらしい
他人事のように感じたが、あとで自分もとんでもない目にあう

おじさんの犬
友達の、さくらちゃんという犬を思い出した
とてもおとなしい

おじさんに教えてもらった野宿場所は、公園の一部で野宿禁止だった

行きながら探そうとバイパス道を進めるが、あるところで車の列
おじさんがおしえてくれた通行止めのようだ
工事中で、すぐ通れそうな雰囲気はあり、みな待っているようだ
天災とはいえ、皆たまったもんじゃないだろう


日がくれそうなので、野宿場所を探す
いまは雨がふってないが、深夜から大雨らしい
雨宿りできて水の確保できるところを探す
高速の高架橋下をみつける
ここなら雨宿りできる
道路ににちかくうるさいが‥
このときから疲れで的確な判断ができなくなってきた
ここで設営すればよかったのに

しかしさらに進みたいため、バイクを進める
再度工事中の場所へ来た
腹が減り、カップラーメンを食べることにした
セイシェルの浄水ボトルで泥水をろ過しようとするが、何故かろ過したあとも濁っている
各部締め直したがやはり濁っている
放射能もろ過できるらしいが‥大丈夫か?!
予備の二本目で浄水ができたが、ボトルを押すのがきつい


普段はただ通り過ぎるだけの道に、車が列をなし、人口密度が高い。様子をみにいく人も多い。そんなところでカップラーメンをつくり、食べるのは新鮮だ。
どっこいしょら座りで湯沸かそうとしていると、家族づれに、大丈夫ですか?夕ごはんだえらーいなどいわれ恥ずかしい
しかし、ライターもジッポも雨びたしで火がつかない
ジッポの針にじかにガソリンをそそぎ、フリントをいじくりまくってなんとか点火
やはりライターやマッチより、ジッポほ信頼性は高い

工事の関係者に聞いたが、いつ終わるかわからないとのこと。
また、迂回路もないらしい。ないわけないと、バイクを進める。

しかし、通行止めだらけ。いつも林道にいくノリで、夜、小雨の中、とある通行止めを突破した‥
砂利が浮き、木が倒れている
しばらくいくと増水した川のそばの道路のアスファルトが割れているなんとかわたり切る
砂利が道路を山のようにうめつくしているがなんとか渡る
ロードタイヤに、荷物過積載だとさすがにいつものようにはいかない
倒れた木が道路を寸断している
フロントはわたったが、リアはひっかかる

仕切り直して、勢いをつけて挑戦するとなんとか渡れた
増水した川の音がすさまじい。果たして迂回路できるのか?
しばらく行くとは木の葉が道路を寸断している