神様に逢いたくなった時

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③ 170

魂が

人間のかたちに

戻るとしたら
それは

さらに

進化するためだよ


人間という存在の

進化のレベルは

じつにさまざまだ
ある者は

何度も何百回も

人生をやり直しながら
上に向かって

進化していく


だが魂の

最大の望みである上昇は
低位の生命のかたちに

戻ったのでは

達成できない


だから

そこへ戻ることは

ありえない


魂がついに

存在のすべてと再会し

ひとつになるまでは

 

それじゃ
毎日 システムに
新しい魂 が参加して
低位の生命のかたちを
とるんですね
 

いや 

すべての魂は

いっぺんに

創られている


すべてが

いま

ここにある


もし

輪廻転生がなく 
物質的なかたちに

戻れなければ
魂は

なしとげたいと

思うすべてを
一生で

なしとげなければ

ならない


一生とは

宇宙の時計ではかれば
一瞬のそのまた

10億分の一よりも 

短いのだよ


だから

もちろん

輪廻転生はある
それが真実であり

目的にかなっており

完璧なのだ

 

時間などというものは
ない と
おっしゃいましたよね
すべてはいま
ここで
起こっていると
そうなんですか?

 

そうだよ

 

それに
わたしたちは
宇宙の時空の
つながりのなかで
すべての時に
異なるレベルで
あるいは
さまざまなポイントで
存在するとも
おっしゃった

 

そう そのとおり

 

宇宙の時空の
つながりのなかで
わたし のひとつが
死に そして
べつの人間として
戻ったとしたら・・
すると・・・
どれが
わたしなんですか?

いっぺんに
二人の人間として
存在することに
なりますよね

それを永遠に
くり返したとすれば
わたしは
いっぺんに
何百人もの人間に
なってしまう!

宇宙の
時空のつながりの
何百万ものポイントに
わたしの
何百万ものヴァージョンが
いることになりますよ
 

そうだね

 

理解できませんよ
そんなこと
とても
理解できない

 

いや

もう

あなたは

よく理解している
非常に進んだ

概念なのに

あなたは

よくついてきているよ

 

しかし・・それが
事実だとしたら
不死である
わたし の一部は
いまという永遠のなかで
宇宙の車輪の
何十億もの
ちがったかたちで
何十億もの方法で
進化している
ことになる
 

それも

そのとおり


それが

わたしの

していることだよ

 

いやいや
わたしが
言っているのは
わたしのことなんです
わたしが言うのは・・
 

あなたの

言いたいことは

わかっている


あなたは

わたしが

言ったとおりのことを

言ったのだ


混乱するのは

まだ わたしたちが

ひとりではなく

複数だと

思っているからだよ

 

ちがうんですか?

 

ここには

わたしたちは

ひとりしかいない


これまでも

ひとりしか

いたことがない


そこに

気づいたんじゃ

なかったのかな?

 

それじゃ
わたしは
自分に向かって
話していると
おっしゃるんですか?

それでは
あなたは
神ではないと?
 

そうは言ってないよ

 

それじゃ
あなたは
神なんですか?
 

そうだね

 

でも
あなたが神で
あなたが
わたしなら
わたしは神・・・
わたしは・・・
神じゃないですか!
 

汝は神なり


そうだよ

そのとおり


ようやく

ばっちり

理解できたじゃないか

 

しかも
わたしは
神であるだけじゃない
すべての者だと
いうことになる
しかし・・・・
それじゃ
わたし以外は
誰も
何も
存在しないって
ことですか?
 

わたしと父とは

一体であると

言わなかったかな?


わたしたちは

みな一体であると

 

ええ でも・・・
文字どおりの意味で
おっしゃったのだとは
思いませんでしたよ
もののたとえだと
思いました

哲学的な話で
事実ではないと
思ってました
 

事実だよ
わたしたちは

すべて一体

ひとつだ


それが

わたしのきょうだいの

最も小さな

ひとりに対してしたのは
わたしに対して

したのである

ということの意味だ


これで

わかったかな?

 

はい

 

ようやく

わかったか
ようやく

やっと

わかったか