Epilogue@Jun→💜



Epilogue@Sho→











Epilogue@Nino







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思うんだけど。



人は皆、自分の中にどこか欠けたパーツがあって、
そこを埋めるものを探して生きてるのかもしれない。



俺のは、それが人よりちょっとだけ多くて。
たぶん、同じパーツの別のところが、別の形で欠けてて、
それを埋めるのはそれぞれ別のパーツが必要で。




回り道もしたけどさ、
ちゃんと見つけたよ?



それは、潤くん、翔ちゃん、
まーくん。
それから……大野さん。



その4つのかけらが、俺の中のかけた部分を同じだけ補って、
それに俺自身も加わって、
きれいな五角形になって、俺の奥深くに存在してるんだ。


俺の心の中の、深い深いところにある、かけがえのない存在。
俺をかたちづくる、たいせつなもの。



もしそれに、名前をつけるなら…
それが、「愛」ってやつなんじゃないのかな。





そんなしあわせを手に入れて、そのしあわせに包まれながら俺は、今日も彼の胸に抱かれて眠る。





眠りに落ちていく意識の中、どこかで…
名前を呼ばれた気がした。


甘く、優しく響くその声は、
いつも以上に甘く、甘く感じて。

ぎゅうっと抱きしめられる力強さとぬくもりとともに、ぬくもりとともに、
こころから満たされた気持ちで、目を閉じた。














おしまい。
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we wanna…。お楽しみいただけましたか?

毎日お読みいただき、また、たくさんの方に来ていただきまして、
本当にありがとうございました!


また後日、あとがきとちょっとしたウラバナシも、お届け出来たらと考えています。


また、お会い出来たら嬉しいです。
ひとまず、ありがとうございました!