ある日突然の別居宣告―国際離婚―

ある日突然の別居宣告―国際離婚―

海外在住歴15年突入。
D国に引っ越した途端の旦那からの別居宣告。その後不倫発覚。。。
40代半ばの日本人妻とA国人夫の国際離婚までの道のりです。

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昨日の記事を書いてて思いだしたネタを一つ。

 

D国で不倫騒動が勃発し旦那が出て行った後、無性に私が10代20代の頃によく聞いていた曲が聞きたくなりました。

 

懐かしい歌って聞いているとその当時の気持ちをありありと思いだしたりしませんか?

 

私は25歳の時にA国に渡り、旦那と恋に落ちてそれからは英語と日本語半々の暮らしをしていました。

 

A国に渡るまでろくに英語も話せなかったので、なるべく英語に触れようとしてきたので日本語の歌なんてほとんど聞いてきませんでした。

 

旦那と付き合い始めてからは、音楽は旦那の趣味の洋楽ばかり聞いていました。

 

好かれるために聞いていたのではなく、音楽に強いこだわりがなかったからなので、そこには全く問題ありませんでした。

 

ただ、英語の歌って歌詞が自然には耳に入ってこない。

 

メロディーはすぐに覚えられるのですが、歌詞を読みながら聞いても歌えるようになには時間がかかりました。

 

日本語の歌って何回か聞いたらすぐに歌えるようになるじゃないですか。

 

英語の歌だとサビも歌えない、ハミングのみ、みたいな。

 

カラオケ好きに日本人としてはちょっとストレスですよね。

 

車の中で大声で歌を歌いたかったりしません?

 

別居が始まって、タガが外れたように日本語の懐メロを聞き始めたんです。

 

自分がよく知っている90年代の日本で流行っていた曲。

 

Youtubeありがとう!って感じで毎日。

 

今も日本の懐かしい曲を聴くのが好きなのですが、自分なりに何でだろうと分析してみました。

 

旦那と一緒にいた時は、旦那と一生添いとげる覚悟でしたしA国に骨をうずめるつもりでした。

 

なので英語を普通に話せないといけない。

 

語学学校通ったり、少し英語がわかるようになたら会計の勉強したり、A国で無理なく暮らせるよう自分なりに努力してきました。

 

かと言って日本人と交流をしないというポリシーはありませんでしたが、音楽に関しては、この20年間の日本語の歌はほとんど知りません。

 

今回離婚を目前として、私は恐らくA国に骨をうずめる事はないと思い始めたら、急に日本の方が親近感が湧いてきたのかもしれません。

 

頑張って英語に浸る生活をしなくてもいいんだ!って。

 

長く暮らしても100%英語を理解することはできなかったですしね。

 

日本語なら100%わかりますしね。

 

もしくは、無意識的にこの結婚をなかったことにしたかったのか?

 

こんな結果になったけど、私は結婚したことを後悔したことはありません。と思っています。

 

旦那とうまくいっていた時は楽しい思い出も沢山あるし、愛し愛されていた実感もあります。

 

何よりも可愛い子供達を授かったのは一番の宝物です。

 

なので、結婚を後悔はしていないのですが、心が弱って、無意識のレベルで人生で一番輝いていた時を懐かしんでいるのでしょうかね?

 

旦那と出会う前の10代後半から20代半ばは遊びも仕事も一番充実してた頃。

 

責任なんてなく毎日が楽しかったのを覚えています。

 

離婚騒動がなければ、その頃が一番輝いていた頃とは思わないと思うんですよね。

 

でもなぜか、90年代の曲を聞いて昔を懐かしみたいって思っているようなんですよ。

 

人が聞いても、それがどうしたの?っていうレベルの話ですが、私的にはとても不思議な現象なんですよね。。。

 

もう気持ちは過去へタイムスリップ。

 

違う形のフラッシュバック。笑

 

 

 

最近これを読みました。脳科学者らしくどちらサイドでもないのですが、不倫遺伝子が淘汰されない限り、不倫はなくならないから仕方がないともとれる内容で、サレ妻的にはがっかりです。した方は仕方がなかったんだよって言い訳に使えそうです。