そばかす治療についてご紹介します。
そばかす治療には、①レーザー照射、②光治療、③その他 の選択肢があります。
① レーザー照射
ダウンタイムが大きいですが、照射の回数はほぼ1回です。照射から2~4週目にかけて色素沈着が出てくる可能性があります。色素沈着は半年から1年程度かけて消えていきます。
② 光治療
ダウンタイムが少ない反面、施術が複数回必要となります。5~6回は施術を行うことが多いですが、薄くなるものの、完全に取り切れるところまではいかない場合もあります。
③ その他
トレチノイン療法やビタミン導入などがあります。レーザーや光治療よりさらに治療期間が長くかかることと、効果には限界があることが多いと言えます。
当院の場合、そばかすの患者さんが希望される方法としては、圧倒的に②の光治療が多いです。ですが、①のレーザー照射を選ばれる患者さんも時々いらっしゃいます。今日は、レーザーでそばかす治療を行った患者さんの治療経過を紹介をしたいと思います。
まずは治療前後のお写真です。この方の場合は、色素沈着がほとんど出ず、1回の照射でとても綺麗にそばかすが取れました。
下の照射翌日の写真をご覧いただければ、『ダウンタイムが大きい』とはどういう事かがお分かりいただけると思います。
照射翌日にはかさぶたが形成されています。かさぶたのまま過ごして頂いてもよいのですが、写真のように創傷被覆材(ビジダーム)を貼って頂くと、より早く治ります。
7~10日でかさぶたの下に新しい皮膚が再生され、かさぶたが取れます。
ご紹介した患者さんの場合、幸い色素沈着が出にくい肌質だったので、かさぶたが取れるまでの期間を我慢して頂くことで、とてもよい結果が出せました。一方、残念ながら色素沈着が出やすい肌質の場合、上皮化後に、色素沈着の治療が必要となることもあります。
いずれの方法を選択しても、そばかすの方は再発しやすいので、治療後のUVケアを継続して頂くことがとても重要になります。
【治療の概要】
治療名称:そばかすのレーザー照射
使用した機器:Qスイッチ・ルビーレーザー
機器の会社:MM&ニーク
施術費用:10万円
施術後のダウンタイム:かさぶた形成が約7~10日
合併症:照射時の痛み、照射終了後2~3時間のほてりやひりつき、上皮化後の色素沈着

