ここを更新することをすっかり忘れておりました(^◇^;)

 

特段のトピックスもない毎日を過ごしているせいで、そうだ、ここに書こうという発想が無かったものと思われます・・・・。

 

うすらぼんやりしているうちに、46歳になりました。

 

やばい。50の坂が見えてきた。

 

今日、ぼんやりと仕事をしていたら珍しいことに某社の会長秘書の方が私宛てでご挨拶に見えられ。

 

あらあら大変っと受付まで走っていきましたらば、そこに佇むスラっとした人影。

 

秘書さんは人事副部長さんで、肩書ばっちりかつそれはそれはお美しく、聡明かつ楽しいお人柄で。

やばい・・・年齢はたぶんそう違わないけど、人としての完成度の差に絶望する・・・と内心嘆きながらご挨拶させていただきました(´・ω・‘)

 

そろそろちゃんとしようか、あたし。

 

うっかり爪を折ってしまった指に、ばんそーこー雑に巻いた手で名刺をいただく情けなさよ、よよよ。

 

こんな日に限って、香水つけ忘れてるわ、ネックレスのひとつもつけていないわ・・・。

 

いかんな。毎日ちゃんとしていれば、いつ何時誰が来てもちゃんとご挨拶できるのに。

 

外の人とのお付き合いがほぼほぼ無い部署だからと、かんっぜんに油断していた。

 

この年齢になると、ちょっとの油断が命取り。

 

若さで何とかなっていたころとは違うのだから、意識して身綺麗にしていないと。

 

 

あーあ、昨日ならなあ。お気に入りの洋服におろしたてのネックレスしてたのにー。爪も折ってなかったのにー。人生ままならぬ・・・・。

 

 

 

 

台湾甜商店 × DEAN FUJIOKA!とゆーことで!



会社帰りに寄れる場所に台湾甜商店さんがあるものだから、すっかり油断してたらもう12月やん!と、慌てて寄り道。

平日の夕方だったこともあり、買うための列は無し。

ラッキー。とゆーことで、ふたつ。




テイクアウトして、妹と飲みました。

お家まで持って帰っても、キレイな色のままでした。

青色のお茶のままってわけにはいかないけど、これはこれで。

それにしても、なんてサッパリしてて美味しいの!

なんの味ってスパッと言えないけど、中国茶が大丈夫なら、いけます。

ほんのり甘くて、しゅわしゅわ。

タイアップものがこんなに美味しいなんて、さすが中華圏でご活躍されていたディーンさん。素晴らしい。

でもなぜこの寒い季節に売り出した(笑)

夏になったらアンコール販売を希望!です。真夏に飲みたい!

もうひとつの鴛鴦ミルクティーは、また後日。

こちらも美味しいと評判なので、たのしみ。



 

https://setagaya-pt.jp/performances/kazehakase20191112.html

 

 

 

坂口安吾はどこへ(笑)

 

別物なんだなと、始まってすぐに納得。

 

戦争を描こうとすると、どうしても重く辛く苦しくなるものだけれど、あえて誤解を恐れず言えば、とても軽やかで爽やかな、やさしい触り心地のする作品だった。

 

苦手なんだけどな・・・と思いながらも、林遣都の初舞台から皆勤している身としては、やはり観ておかなければと。

 

またひとつ成長するのであろう、舞台役者としての顔が観たいのだ。

 

結果的に翌日まで引っ張るようなことが無かったので、ほっとしている。

 

 

物語の舞台が前線基地近くの娼館という、もうそれだけで辛くなりそうな空気なのに、風さんの飄々とした佇まいと、そんな場所でも淡々と生きている女たちの笑顔に癒される。

 

中井貴一さんくらいの役者になると、ふわふわとしているように見えて、着いていけば何とかなるのではと思わせる男ぶりを醸し出すなんてこと、できるもんなんだなあ、とか。

 

吉田羊ちゃんの歌声は、何というか、天使っていうか、女神っていうか、姐さんと呼ぶに相応しい懐の深さを感じるなあ、とか。

 

趣里ちゃんは、多分生でお芝居見たのは初めてのはずなんだけど、この人は本当に役を生きるように演じるタイプの人だなあと。物語の焦点が合っていないときでも、完璧に役の面をかぶり続けている。北島マヤ感では遣都くんといい勝負では(笑)

 

遣都くん、19歳の少年兵。ビジュアル的にもそう見えるのがこの人のこわいところ。

役が入ると、それくらいの人に見える。そうなるように作りこんでいるのがわかる。仕草や目線の配り方一つ一つ。

それはある意味、映像向きな作りこみではあるんだけど、そうしてひとつひとつクリアにしていくことによって、自分で納得してその役になっていく気がする。

だから、ただ立っているだけで役の立ち位置もわかるようになる。

ミクロを完璧にすることでマクロを成立させる感じ。

そういうアプローチの役者なんだなあ、と。

 

特に何というものが残るわけではないんだけど、生きることが自由ではない人たちが、どこまで自分に自由を教えてあげられるのかという戦いって感じ。

 

ちょこちょこと笑いを挟むことで、濃縮していきそうな空気を霧散させていくような演出に、救われる気持ちもあり、肩透かしを食らうような気分でもあり。

 

シスカンパニーっぽいといえば、ぽいのかしらね。

 

 

 

遣都くんの舞台も5作目。

 

声がちゃんと舞台用に作れてきて、すっかり聞きやすくなりました。

 

成長が見えるって、すてきね。

 

1作目の時に「発声と板の乗り方に慣れてきたらすごくよくなると思うよ、舞台向いてる。」と友達に話したのがついこの前のよう。

 

久々のお友達と一緒に観られて、とてもよい時間でした。

 

なかなか観劇に行く時間も無いんだけど、やっぱり好きなものは観たい。

 

がんばろ。いろいろ。