この記事はからの続きです。
不登校はホントに親のせい?親が変われば子も変わる?~不登校に悩む私が受けたセッション記録①~
不登校はホントに親のせい?親が変われば子も変わる?~不登校に悩む私が受けたセッション記録②~
不登校はホントに親のせい?親が変われば子も変わる?~不登校に悩む私が受けたセッション記録③~
長々とお付き合いいただいてますが、やっぱり、「で、結局息子さんはどうなのよ?」と思いますよね。
このセッションを受けた頃の息子は、毎日夜になるとお腹が痛くなり、10時ごろから夜中の2時ごろまでトイレにいるという
なんとも辛い状態でした。
私はといえば、トイレでYou Tubeを見てるから出てこれないんじゃないかと思ったりして
何度かトイレにいる息子からスマホを取り上げたこともありました・・・
でもある日、「オレに残された最後の自由も奪おうとする」と泣かれ、
息子がどれほどつらいのかがようやくわかる愚母ぶりでした・・・
セッションの3日後、かかりつけの小児科に予定を早めて受診し、現状を伝えたところ薬が漢方薬から西洋薬に変わりました。
また、なぜか息子がこのころから突然
「自分の体調が悪いのは、”学校へ行こう”と思うからかもしれないので、”学校へ行こう”と思うのをやめてみる」
と言い出しました。
ずっと、「学校へ行きたくないわけではない」と言い続けていたので、かなりの心境の変化なんです。
薬が効いたのか、息子の心の変化が功を奏したのかはわかりませんが、
腹痛が収まりました
ちなみに、この薬、小児科の先生の経験では、効く率3割・・・(苦笑)
それで、今まで勧められなかったようです。
お腹が痛くなくなる→食べ物が食べられる→運動もできる→やる気が少しづつ出てくる
という、ループが戻ってきて、笑顔になる日が増え、結果自分の進路も考えられるようになりました。
「親が悪いから、子どもが不登校になる」、と私はどこかで思っていたので
「親が変われば子どもが変わる」というフレーズを素直に受け取れずにいました。
しかし、2つのセッションを通して、
私の無意識にあった「死への恐れ」がなくなったこと
息子は息子の人生を歩んでいるんだと、腹落ちしたことで
確かに息子は変わってきました。
ここまでの私の結論としては、たしかに、「親が変われば子も変わる」
でも、それは、
表面上の言葉や態度だけのことではないと実感しているところです。
家族というシステム、すごく興味深いです。
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