7月29日(金)
内分泌科、小児血液腫瘍科、
腹痛をよく言うことからCTとレントゲンを受けてから
高次脳機能外来へ!

 

 

7月上旬に受けていたWISC-Ⅳの結果を先生と言語聴覚士さんからうかがいました。

 

頭痛や腹痛もある中、

わからない時には適度にSOSを出せていた様子

 

 

全検査IQ76

 

 

チューリップ黄言語理解:言葉で考える力、言葉に関する知識

[平均]

ものごとの因果関係や背景について考える力は平均域下方。

長文の聞き取りが苦手

 

 

チューリップ赤知覚推理:視覚的情報をもとに考えたり推理する力

[低い]

図形パターン推論の力が領域内で高く、

一連の絵から共通項を見出す課題が不得意で、年齢よりも目立って弱い。

 

 

チューリップピンクワーキングメモリー:聴覚的情報を一時的に記憶する力、注意、集中力

[非常に低い]

聞き取った内容を頭のなかで整理する力は年齢相応を大きく下回る。

 

前回、4年前と素点が同じ。(ということは今の10歳と前回の6歳レベルと同じということタラー)

 

話(問題)が変わっているのにまだ前のを答えようとしていたり、頭の中で整理するのが苦手。

単純に聞き間違える。

 

計算ドリルの宿題で式をノートに写すのもよく間違えているなど、ケアレスミスが日頃から多い、と伝えました。

 

 

チューリップオレンジ処理速度:作業を速く正確に処理する力、目と手の協応

[平均下]

単純作業を素早く効果的にこなす力は平均下方。

ケアレスミスが目立つ。

ひとつひとつの記号やマルは丁寧に描かれていた。

 

 

 

時間配分や全体の見通しを立てるのがかなり苦手。

学校から何かメモに残して情報を伝えるなど配慮が必要。

宿題もみーちゃんに合った内容に変更。

引き続き、支援、サポートは必要!

 

 

私は日頃のみーちゃんを見ていて、

結果がすごく伴っていると思った。

むしろもっと低いんじゃないかと思っていたもやもや

 

(帰宅後、年齢とみーちゃんのIQをネットで検索してみると、、、この76。かなり低い数字だった。

 

90を切ったら知的発達が遅れているって文字を読んだ。

そうか。。。

90以下で発達が遅れているのか・・・知らなかった。)

 

IQは平均値が100なので、

学校のクラスでいうと4分の3ほどは90より上に入る(100から上も含め)。

70を切ると下から2番3番目ぐらい。

みーちゃんは76。

同じ授業や宿題ではかなりしんどいベースの部類。

 

 

ただ、今回の検査で、

勉強の力は92点と、100に近い。

これは本人の一生懸命な頑張りのあらわれとの事。

 

 

だけど

 

 

ここ勉強の力(92)と発達(76)、

この差が大きければ大きいほどみーちゃんがしんどいと感じているはず。

そして周りに気づいてもらえない事が多い。

 

 

確かに、、、

日頃の宿題もみーちゃんは学校から帰ってから2時間、3時間とかかって当たり前。

でも外では同じ学年の子たちは遊んでいる。もちろん宿題ももぅ済ませて。

 

 

 

みーちゃんが三年生の頃、

夏休みの宿題を一緒に見ていたら、

量もめちゃくちゃ多くて、時間もかかるし、難しそうにしてるし、

ほんと私もついてて大変だったアセアセ

 

でも今、二つ下の弟くんが同じ三年生の夏休みの宿題をしている。

もちろん私は横につかなくても一人でササっとしているし、

何ならもぅとっくにやり終えている。

(決して弟くんが優秀とかではなく!手)

 

 

平均とはこーゆうものなのか。

 

と、

みーちゃんと同い年になった弟くんを見てると私もすごく感じることが多くなってきた。

 

 

そらそうだ。

みーちゃんは、高次脳機能障害。

発達障害がもぅすっかり出ているのです。

 

 

私、、、

「まだ」みーちゃんはこんなに宿題もみんなと同じのができてるキラキラ

ってずっと思ってきてしまっていた。

「もぅ」みーちゃんはとっくに限界を超えていたのにアセアセ

 

 

先生からも

みーちゃんの勉強のできばえをみていると

そんな困っているのかな?と、

これは周りの人からもそう思われがち。

でも本当はかなりかなり・・・背伸びして、キツくて、大変な思いをしてるんではないかぁ・・・と思う・・・。

と。。。

 

 

みーちゃんはお母さんが大好きだから、

きっとお母さんと一緒に宿題をするのも大好きで、

大好きなお母さんが教えてくれて、

大好きなお母さんの前でいつも一生懸命にしていたんですねおねがい

って言ってもらい、

泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ

 

実際は親子ならではのバトルもありつつ、

ケンカしながらの宿題タイムもありましたが汗うさぎ

 

こういった事も、

学習支援というデイを利用してみるのもいいと、

たくさんアドバイスをいただきました。

 

中学進学も、

地元中学か支援校かのまた選択に悩みます。

 

 

この診察時間がかなり長く話し込んでもらい、

その後、先ほど児血からお腹のCTとレントゲンをとってもらった結果を聞きにまわったら、

問題なし!乙女のトキメキ

過敏性腸症候群とみて、

まずストレスや気持ちの面を穏やかに過ごさせてあげたいなと思いました。

 

 

 

 

 

みーちゃんが病気になってから、

年長組さん、一年生、三年生、そして今回の五年生と、発達知力検査を受けてきました。

 

年齢があがってきたこともありますが、

今回が一番私も色々と考えさせられた結果でした。

 

でも一番思ったことは、

どんなみーちゃんも大好きで、

どんなみーちゃんもかわいくて、

大好きな気持ちは変わらないこと!!ラブラブラブブルーハーツ