2018/7/27

 
高次脳機能 外来病院
 
 
小学生になって夏休みに入った頃に予約入れておこうかーと言われていて、
前回受診した時は年長組さんでした。
 
適性検査では年齢的にかけ離れていなく、年相応との結果。
 
みーちゃんの通っていた保育園では勉強や行事ごとにはかなり力を入れている保育園でした。
 
みーちゃんはひらがなやカタカナもすでに書けていて、
入院中、看護師さんや先生やお友達によくお手紙書いていましたラブレター
 
私も一緒に付き添う中で、ドリルを買ってお勉強をみていたけど、ついやりやすい、みーちゃんが楽しんでしてくれる字のドリルばかりしていましたタラー
 
保育園に復帰してから、当然、たし算ひき算、ましてやその頃みんなはそろばんのお勉強したりして、そこにはついていけず、
担任の先生も、ブランクがあるからできなくて当然!!
と、
みーちゃんにはお休みしだした、急にストップして白紙のページを振り返って、特別にみてくれていたりしました。
 
病気発覚前の当時の書いていた字を見ると、
腫瘍の影響で手が震えていて、字が全部揺れていました。
あの頃の字を見ると、本当に一番側にいて、なんでもっと早く気づいてあげれなかった・・・と、涙が出てきます。。。
 
 
そして保育園の担任の先生も、
小学校に入ってやる勉強をここでは早くからみてるけど、他の保育園ではしていない所もあるし、
また小学生からはみんな同じスタートになるので、
今できてなくても大丈夫。
それにみーちゃんはそんなまわりについていけてないほど遅れていないとキラキラ
 
 
そして今、小学生になり、
やっぱり国語は得意なようで、
字も上手で、時々まだ習ってない漢字もわかっていたり、
本読みの音読なんて、すらすら読めて、本当に感情がこもっていて素晴らしいです♡
 
そして算数はやっぱり苦手なようで、、、
毎日宿題の計算カードにはとても苦戦中ショボーン
 
たし算はなんとかついていけていても、ひき算になるともぅ頭かかえていますが、
それでも毎日頑張ってすごくスムーズにできるようになってきています乙女のトキメキ
(2学期からは10の位、くり上がりくり下がり、、、ついていけるかなぁ・・・ガーン)
 
学校の担任の先生も、
みんなどの子もほとんどひき算に入ってから頭かかえながらしている、
全体を見て、みーちゃんだけが浮いて遅れていたり、できていないところが目立つことは全然なく、
むしろ国語はできてる子の方に入るとまじかるクラウン
 
 
そして外来でもそんな話をしていて、
もぅ小学生になった事やし、
一度、しっかりと学力をみる適性検査しようかーとの事で、
またこの夏休み中に予約を入れてくれました。
 
けっこうがっつりテストのようらしく疲れるそうなので、
また別の日、生活面でもどこまでできるかの適性検査も入りました。
 
そして話している内、
今まで私も初めて聞いたような事がたくさんあって、
みーちゃんの腫瘍のあった場所自体ではなく、
大きな腫瘍に圧迫されいた前方あたりが、社会性に大いに関係する場所らしく、
 
今、授業中にフラフラ歩きだしたり、集中力がなく、落ち着きなかったり、、、
しててもおかしくないみたい。
 
でもみーちゃんは保育園で先生のお話はいつもしっかり聞けていて、
全体朝礼など前で先生が話すマイクの声にもうなずいたり、大勢の中でもわかるぐらい真剣な眼差しで聞けていると教えてもらっていました。
 
それは小学校入ってからも変わらないようで、
授業中もめっちゃ集中しているそうです。
 
この話をしたら先生も驚くぐらいで、
全然影響されてないねっ!!ってびっくりしてました!
(私はそもそもそんな影響があるってこの日初めて知ったぐらいでしたびっくり)
 
 
そしてずっとずっと私が気になっている事は、
保育園の時も、今も学校での1日の様子を聞くと、
みーちゃんが話してくれる内容がさっぱりわからない事が多いキョロキョロ
話の途中で最後まで聞く前に、本人もどう話していいかわからず結果、私には伝わらないキョロキョロ
 
例えば、、、
 
今日なー!!〇〇くんがなー!!めっちゃおもしろかってんー!!
と、話してきてくれて、
 
そうなんやー!!その〇〇くんの何がおもしろかったんー!?!?
と、聞き返すと、、、
 
〇〇くんがさー、ほんまに面白くってなぁー!
あんなー、〇〇くんがなぁー、、、
 
と、「〇〇くん」「面白かった」と、
やたら、「あんなぁー」「あんなぁー」と言い、
みーちゃんの頭の中では何が面白かったか思い浮かんでる様子もある。
でもそれを私に上手く伝えれなくて、
 
忘れちゃったーてへぺろ
 
と言って話が終わる事が時々あります。
 
この事は脳外の先生にも血液の先生にもずっと言っていたけど、
初めてこの小児言語科の先生に伝えて言われたのが、
 
「失語症」
「上手く言葉を引き出せていない」
 
と言われ、
 
まだ失語症と決まったわけではないけど、
やっぱり脳に大変なご病気をされて、大切な脳が傷ついて、、、
 
と、とても丁寧に言葉を選んで伝えてくれた先生に、
 
私は、
それやっ!!!!!
 
とハッとしましたびっくり!!
 
 
そしてこの失語症かどうかをみる適性検査も追加され、
合計3つ、近々受けてきます。
 
失語症だとわかったらある程度の訓練でまた少し改善される事もあるそうです。
 
 
 
 
 
そして明日から3ヶ月ぶりにMRIの検査。
 
 
いい結果でありますように・・・流れ星