Mail⑧トルコ脱出!? | マユミのビューティフルデーズ

Mail⑧トルコ脱出!?

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時間差で二つあります)




イスタンブールのモスク

                 ↑↑↑

イスタンブールのモスクとボスフォラス海峡




母としては


遠くイスタンブールで日本のお正月を恋しく想い


でも、なんとか地元の人たちと過ごしてるかなァ…


なんて、心配しながらも


「明けましておめでとう!!」


とメールを入れたりして…パソコン






そんなとき、長女は



修羅場 に立ち向かっていたのだ。ショック!



時差があるので、


こっちで「おめでとう!」でも


むこうじゃ、


まだ、てんやわんやの大晦日。





長女が聞いてた計画によると


1月4日から2月7日まで、ホテルの改装があるので


5週間の休暇 になったということで、(当初は3週間)


ディズニー時代のフランス人ルームメイトが


パリに住んでるので訪ねた後、


フランス経由で帰国することになっていた。




4日までは出国準備やらお正月をのんびりと…


なんて考えていたらしい。


(しょっちゅう変更になるのはトルコの常識らしい

いや、あの職場のかな?★★★★★ホテルなのに)






ところが急に 2日から 改装と決まったらしい。




でも、長女はま、二日早く出国して、


パリ滞在を2日も前倒しできる音譜音譜ルンルンって感じ。


チケットを変更しなきゃ…





だけど…!!



まったく…


大変な問題が起きてしまった!?!?






当時の「メルマガ」によると…

(「勝手にメールマガジンイスタンブール編②」)




12月30日、後3日の山場を乗り越えると


長く楽しい休暇が待ってる音譜音譜ルンルン。




そんな思いで出勤していくと、


上司に呼び止められた。!?




GMの呼び出しと言うことで、ソチラ出向くと


とんでもないこと


を告げられた。





3月31日で2年間の契約は終了するので


なじめなかったトルコとはお別れして、


新しくどこかで再出発しようって思ってたらしい。




そんな思いもあって、


「更新の事かな。だったら断るから」って。




それが、


思いもかけず、あちらから、リストラされたのだ!!


少し前に


ちょっとしたトラブルもあったらしいんだけどね。




GMは長女に告げた。



2月27日には戻らなくていいから


そのまま帰国してよろしい。



戻っても、残り一ヶ月働いてまた、帰国では


大変だろうっていうことだったらしい。




と言うことは 大問題!!!





3ヶ月間は働かずともお金が入るのは


結構なことだったけど、(プラス失業保険もお金


なんせ急なこと、これから3日ほどで、


すべてを終了させなければならない!!むかっ




しかも大晦日は大忙しのホテルのレストラン。


予約客もたくさん。メモあせる


職場に戻った長女は頭が混乱していた。


職場の仲間とも涙涙…汗汗汗




いろいろあった。


けんかもした。むっ しょぼん



でも、いろんな思い出もある…





マネージャーは長女がいなくとも


家族にも遊びに来てって言ってほしいと。



かわいい妹さんも
三女2
         (三女はドイツ赴任前に

          単独イスタンブールへ遊びに行った)


来たことあったね。


と退職を惜しんでくれた。



なかなかトルコになじめず、


ホテル内は皆英語で済むのをいいことに、


トルコ語をあまり話さなかったのも


今更にして詫びた。



そして、別れを惜しんでくれる仲間に感謝した。



と、とりあえずランチタイムが終わった後、


急いで、部屋に戻り、行動開始!




頭の整理できないまま、荷物の整理。





その晩は一睡もできぬまま、


大晦日を迎えた。





ランチタイムを終えると、


急いで、さまざまな手続きに走った。




大晦日のイスタンブール、


しかも旧市内はただでさえごったがえしてる。




それに

輪をかけての混雑ぶり、(((゜д゜;)))



とにかく銀行で、ドルに替え口座を閉鎖させなきゃ。ショック!




走る、走る、長女は走った!!走る人


人ごみを掻き分け、


二年間住んでて


一度も行かなかったイスクティラル通りを


最後の最後に歩くことになるなんて…




やっとの思いでお金をゲットし、すべての手続きをし、


部屋に戻ったのが、夕方6時。




ディナータイムが始まるまでのわずかな時間も


惜しんでの荷造り。




今夜中に荷物のリスト作成をしなきゃならないから。



走った、急いだ、働いた…

(°Д°;≡°Д°;)





そうこうしてるうち、予約満席の大晦日のディナータイム。


頭はもうろうとしてるけど、身体はなぜか動く。


そんな長女だった。




疲労こんばい。(´д`lll)


何とか仕事を終え、部屋に戻ったら、年が明けていた。



日本人スタッフとの年越しちゃったそばをすすり、


紅白のビデオを死んだような目で眺めながら、


元旦の未明を迎えていた。日の出





ほっとするまもなく忙しい元旦のランチを終え、


その後もたくさんのやることがあった。





ようやくすべての事を終え、


実家の母は メール を受け取った。




そのメールが


「実はかれこれしかじか…」


というのではなく…





最初 メールチェック (昔は定期的にチェックしないとね)


したら、時間がかかったので、

(メルマガは長いので時間がかかる)


「あ、やっとドイツ紀行のメルマガだ完結編だろうな」


とワクワク ニコニコ しながら開くと…





「………!?!?」あせる

ヽ((◎д◎ ))ゝ





それは同時に メール をもらった


次女も三女も寝耳に水の長いなが~~いメールガーン



「勝手にメールマガジン・

飛んじゃってイスタンブール②」



だった!!受け取るのにずいぶんと時間がかかった。



トルコ模様
   

 美しいトルコ独特の模様↑↑↑









つづく