ウィスプ
少しずつ外に出られるようになり、止まっていた時計の針がようやく進み始める。
何もできずに過ぎた時間はサルバドール・ダリの「記憶の固執」のような歪んだ時計に姿を変え、わたしの記憶の深いところに沈んでゆく。
去って行ったと思われたコロナ、また猖獗してきましたね。
7月になりましたよ
さて、ひとっぷろ浴びに有馬温泉に行ってきました
だってさ、緊急事態宣言中は有馬温泉もクローズしてたし、行きつけのホテルスパも休業で、久々に広い湯船にゆったり浸かりたいやん
神戸の住民は有馬温泉は近所の銭湯のような感じでよく利用します。県外の方は、有馬で一泊されますが、神戸の住民は近いから有馬温泉のホテルに泊まったことが無い方が多いのです。
金の湯は有馬温泉らしい赤褐色のお湯を楽しめる公衆浴場です。バスターミナルのすぐ近くにあるせいか、いつも混んでいるのですが、まだ空いていましたね
有馬温泉の観ておきたいスポットは「天神泉源」です。
もう何度も来ているので、写真をとる必要もありませんが、今日も元気にモクモクと湯気をあげています。良い子のみんなは、近づいたり登ったりしたらダメよ。100℃あるから火傷しちゃう
わたしは奥まったところで、利用している人も少なそうな銀の湯に入りました。無色透明の湯で、入浴してた方も二人しかおらず安心して湯浴みできました
やっぱり、広い浴場のお湯は気持ちいいですね
お風呂から出たあとはサイダーで喉を潤します
有馬温泉は炭酸泉が湧いていていることもあり、サイダーが有名です
その昔、炭酸水は毒水ではないかと恐れられていたそうな
きっと、はじめて炭酸を口にしたとき、炭酸が口のなかではじけて驚いたのでしょう。
上段の真ん中にある得たいの知れない「ドリアンサイダー」に興味があるものの
安全に「ありまサイダーてっぽう水」をいただきました
安全に「ありまサイダーてっぽう水」をいただきました風呂あがりにシュワシュワっと美味しくいただきました。
外の温泉街を眺めながらサイダーで涼むのも、風情がありますねん
ねねの像の奥の赤い欄干で、グッチ雄三が撮影かなんかでテレビ局の人と来ていましたね。早く温泉街も賑わいを取り戻すといいな
今回、有馬温泉を訪れたのにはもう一つ目的があって、この時期だからこそ、有馬に訪れる意味があるのです。
それは、次回にね
素敵な一日を
