おはようさん真顔朝や

先日、仕事帰りに神戸が誇る「フロインドリーブ」でディナーしてきました。

長い歴史を持つ神戸の老舗ベーカリー「フロインドリーブ」のカフェは、1999年登録文化財の登録を受けた神戸の新しいランドマーク。


教会の礼拝堂を改装した開放的な吹き抜けの空間で、ゆったりティータイムを過ごせます。


2階がカフェになっていまして、足を踏み入れるとその美しさに感動してしまいます。
天井が高く、美しいステンドグラスが煌めき、教会の荘厳な雰囲気を感じます。


フロインドリーブはドイツ出身のパン職人・故ハインリヒ・フロインドリーブさんが開業したベーカリーです。
第一次世界大戦の捕虜として日本にやってきたフロインドリーブ氏は、そのまま日本に残り、ドイツパンを日本に広めた第一人者として知られています。

もともとは違う場所で営業していたようですが、3代目の社長が移転先を探していたときに、偶然、結婚式を挙げた教会が廃墟になったのを知り、リノベーションしてお店をオープンさせたそうです。
教会は1929年に建てられたもので、神戸市の有形文化財に指定されています。


隣の工場で作る焼きたてのパンを使用したジューシーなサンドウィッチが看板メニュー。有機栽培コーヒーをはじめとするドリンク、ケーキ、焼き菓子なども人気です。

1Fのショップでは、焼き菓子やドイツパンも販売。神戸のおみやげにぴったりです


教会でティータイムを楽しめるなんて素敵なことでしょう。


素敵な一日をピンク薔薇