47歳と7ヵ月。
乳癌と診断された。
その記録を綴っていくブログです。
私の母は36歳で乳癌の全摘手術をし、10年後の46歳という若さで亡くなった。
当時高校生だった私は母の死について覚悟は出来ていたものの辛くて辛くて大学生になっても周りにはあまり母の話は出来なかった。
当時は癌についての医学もそこまで進捗しては無かったから、様々な治療を試し
そして弱っていく母をずっと見てきたから
乳癌は恐ろしいと思っていた。
だからこそ、遺伝の可能性がある私は
乳癌検診はマメに行っていた。
毎回ドキドキするエコー、そしてマンモグラフィー。
「石灰化したものが幾つかありますが形は綺麗なので心配無いでしょう。でも念のために半年に一度検査に来てください。」
と言われてから必ず半年に一度の乳癌検診は受けていた。
今回も直ぐに終わるかなー
と思いながら5月に病院へ。
エコー検査がやけに長いなぁ。上にあげた手がしんどいんやけどー
40分ぐらいエコーしてた。
そして診察室へ。
先生「えーっと。半年前には無かった影が今回写っていたので念のために細胞とりましょう」
えーー形が悪かったんかな?
ぐらいの気持ちで
その日は細胞をとって次回の診察予約して帰った。