牛すじカレーが上達したので報告します。 | 料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

料理が大好きな私は、子育ても積極的に関わっており、結構マジメに生きているのをわかっていただけたら幸いです。

たっぷり使っていいスパイスと、使っちゃいかんの。あるんですねえ〜

以前はいわゆる「カレー粉」でテキトーに作っていましたが、美味しいといえば美味しいが・・・そんなに素晴らしくない・・・

 

っていう出来でした。

 

ところが最近、牛筋カレーをいただく機会があり、スパイスの配合ちゃんとしたらかなりの美味さになることが判明。

 

カレー粉もいろいろありますんで一概には言えないんですが、黒胡椒とかカルダモンなどが入っている事多いです。これらは牛肉と合わせないほうが無難かな〜

 

逆にたっぷり使っていいのが「ナツメグ」なんじゃないでしょうか。

 

あと、辛味系はカイエンペッパー(赤とんがらし)パウダーがよく合います。こん時にパプリカパウダーも倍くらい入れてバランスとります。

 

スターターは クローブ シナモン クミン を油で炒めて香り出し。

 

ルーを使わないのにどうやったとろみを出す?

私は小麦粉使ったルーが苦手なので、いろんなもので代用してきました。
 
カボチャですと存在感がですぎてしんどいです。ジャガイモは勝手に溶けますが、イモい味になっちゃいます。
 
ナスとトマトは結構いい感じですが、なんかリッチ感にかけますねえ。ベーコンとか鶏モモとなら合うと思うんですが〜
 
結局、「すりおろした 玉ねぎ にんじん 生姜 にんにく」と「バナナとリンゴ炊いたやつ」「ホールトマト」合わせたものが今んとこお気に入りです。
 
牛肉の煮込みは赤ワインを入れると途端に料理が高級になりますので、牛筋カレーにも私は入れます。

 

牛筋は赤ワインふりかけて圧力鍋蒸し

結構蒸します(15分くらい)
 
蒸す前に、フライパンでうまそうな焦げ目つけるのもいいですねえ。
 
粗熱取ってから冷やすと、牛脂が固まって簡単に取れます。これを入れちゃうと「しんどいカレー」になってしまうので取り除きます。
 
最終的には以上のものを全て鍋で炊きますが、牛すじのゼラチンの部分がトロトロになるまで煮込むのをお勧めします。
 
甘味が足りんかったらお砂糖入れちゃいます。おすすめはメープルシロップです。
 
 

参考レシピ

牛すじ400g 焦げ目つけてから 赤ワイン+ナツメグ少々ふりかけて圧力鍋蒸し 15分 冷ます
 
バナナ1本ざく切り リンゴ半分ざく切り も圧力鍋蒸しします。
 
++++
 
スタータースパイス
 クローブ3粒 シナモン1cm  クミンシード小さじ3分の1 + 油炒め
 
ここに 玉ねぎ1個ざく切り 入れて甘い香りするまで炒める
 
玉ねぎ1個 人参3分の1本 にんにく1かけ 生姜親指大 すりおろす 上に投入
 
ホールトマト100g 投入 5分ほど中火弱で炊く
 
煮込みパウダースパイス 全部粉にして、上に投入
 カイエンペッパー2g
 ターメリック2g
 コリアンダー2g
 ナツメグ4g
 クミン4g
 パプリカ4g
 
塩小さじ1投入 中火弱で炊く 
 
5〜10分くらいで クレーター状のポコポコ穴ができます(オイルとマサラが分離したと言います)ここに
 
お好みの大きさに切った牛すじ
バナナとリンゴ蒸したもの
赤ワイン200cc
水300cc
 
入れてコトコト炊きます。
 
あとは 塩 砂糖 ガラムマサラなどで調整してください。