去年の夏の話。
「水道代がやっぱり高いなあ。庭のみずやり、子供の水遊びが原因かな~」
と、僕。
すると嫁が
「パパがうんこしすぎで、トイレ流しすぎちゃうん?うんこ代!」
「・・・」
え~
そんな発言するか?
普段僕は、
たとえば、上の子(4歳)がトイレいったら、その直後に行くようにして、我慢して、トイレの水も節約してるのに???
食器の洗い物も、油はまず、捨てたティッシュでふいて、水は大きいボウルにためて水道流さずにこすって、食洗機にも負担かけない「短めのコース」でやってるのに???
これは、「パパなんか一切水使うな」ということか???
お前は、「近所の駅とか行ってトイレして来い」ってことか?????
すべてのやる気が消えうせていく・・・・・・・・
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自棄酒(やけざけ)
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冷静になって考えたら思い出した。
女はそんなに甘くない。
お嫁さんになって、一緒に暮らしたら、自分のことを面倒見てくれる「身内」って、
男が勝手に「まぼろし」を見ているに過ぎない。
現実は、そうではない。
飼われているだけだ。
ただ、そこに感づかれると、嫁としてだんなから逆切れされるしめんどくさいので、
女は、あたかも自分が支えているかのように見せているだけなのだ。
だから、時々、「なんちゅう無神経なこと言うねん?!」と、
耳を疑うときがある。
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でも・・・・・
男はしょうもないな~。隙だらけ。
だから、「嫁さんはいつまでも自分にほれていてくれるんじゃい」な~んて、
あほな思い込みしてしまう。
逆に女はそう思わせることができたら、しめたもの!!
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結局僕は・・・
自分の奥さんも、「所詮は他人」だってことを、すっかり忘れていたのだった。
ここでいう「他人」は、
悪い意味での「他人」ではなく、
「独立した一人格」
ということです。
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なので、自分は、
もっと孤独にならないといけないと、
心から思った。
男はしょ~もないね・・・