女の本性 男のマボロシ | 料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

料理が大好きな私は、子育ても積極的に関わっており、結構マジメに生きているのをわかっていただけたら幸いです。

去年の夏の話。

「水道代がやっぱり高いなあ。庭のみずやり、子供の水遊びが原因かな~」
と、僕。

すると嫁が

「パパがうんこしすぎで、トイレ流しすぎちゃうん?うんこ代!」

「・・・」

え~
そんな発言するか?

普段僕は、
たとえば、上の子(4歳)がトイレいったら、その直後に行くようにして、我慢して、トイレの水も節約してるのに???
食器の洗い物も、油はまず、捨てたティッシュでふいて、水は大きいボウルにためて水道流さずにこすって、食洗機にも負担かけない「短めのコース」でやってるのに???

これは、「パパなんか一切水使うな」ということか???
お前は、「近所の駅とか行ってトイレして来い」ってことか?????


すべてのやる気が消えうせていく・・・・・・・・


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自棄酒(やけざけ)

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冷静になって考えたら思い出した。

女はそんなに甘くない。

お嫁さんになって、一緒に暮らしたら、自分のことを面倒見てくれる「身内」って、
男が勝手に「まぼろし」を見ているに過ぎない。

現実は、そうではない。

飼われているだけだ。

ただ、そこに感づかれると、嫁としてだんなから逆切れされるしめんどくさいので、
女は、あたかも自分が支えているかのように見せているだけなのだ。

だから、時々、「なんちゅう無神経なこと言うねん?!」と、
耳を疑うときがある。



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でも・・・・・

男はしょうもないな~。隙だらけ。

だから、「嫁さんはいつまでも自分にほれていてくれるんじゃい」な~んて、

あほな思い込みしてしまう。

逆に女はそう思わせることができたら、しめたもの!!




*****


結局僕は・・・

自分の奥さんも、「所詮は他人」だってことを、すっかり忘れていたのだった。

ここでいう「他人」は、

悪い意味での「他人」ではなく、

「独立した一人格」

ということです。



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なので、自分は、

もっと孤独にならないといけないと、

心から思った。



男はしょ~もないね・・・