歳を重ねるという事 | コルテオの A PLACE IN THE SUN

コルテオの A PLACE IN THE SUN

~幸せの形~

その時思ったこと、感じたことをそのまま書いちゃってます。

女優であり優れたエッセイストでもある小林聡美さん。

彼女の本を久しぶりに読みました。

自分と同い年なんですよね。なので書いてある事に全て「ふんふん、わかるわかる」と共感してしまう。

彼女の書く文章が面白くて昔からよく読んでいた。

今回のこの本もとても興味深く読みました。


この本を読んでいるとき、一度家に本を置いてきてしまって、「あ、読めないや」と思ったときがあって、「昔の本でも電子書籍で買って読むか」と選んで買ってみました。



コレ、彼女がまだ28歳くらいの時の本。という事は自分もそのくらいの歳。あのころは爆笑しながら読んだ記憶があるのだけれど、今読むと軽い。とても薄っぺらい。30年前って、そんな軽さの中を生きてたんだなあ、って読みながら時代とか自分の成長度合いとかを感じてしまった。


皆、歳を重ねながらいろいろな物を背負って行くのだと、同じ作家の作品を読んで感じたことです。

これからも彼女の本は読んで行こうと思いました。