貨幣の誤解を無くそう

２０２４年は脱・自民党の元年になる！

前回、国債は返済不要と記載しました。他国は返済していませんが、日本は返済しているのでしょうか？

現実は返済していません。

他国と同様に借り換えを繰り返しているだけ。

最近ＴＶで国債の話題を聞いた記憶ありますか？

以前は「日本の借金、国民一人当たり１０００万円」とかＴＶで連呼していたのに、最近は耳にしません。

これはネットで日本国民が事実を知り始めたことが原因で、嘘をつかない代わりに沈黙で話題にしない戦略に切り替えたからです。

実際は借り換えで返済していない、この事実が広がれば「消費税は何に使っているのか？」までもが暴露されてしまうからです。

消費税の話は別に記載するとして、現実は返済していない国債。経済破綻しない国債発行。本来、政府は貨幣を国内に定期的に発行する必要があるのですが、それを否定することで日本を没落させているのです。

では何故、返済不要なのか？

自国の民を豊かにするためです。

単純に国民の所得を増やすだけではありません。最新技術の開発には資金が必要です。民間企業に全て任していたら開発は不可能です。民間企業はリスクを恐れるからです。

そこで政府が資金提供を国債発行で後押し、最新技術が開発できると新たな製品が生まれます。それを自国民が購入するには高い代金を支払う必要があります。それは政府が発行した資金（国債）が循環することで他の国民にも回ってきます。

これが理由で国債を返済する必要は一切ないのです。

自国の貨幣は人間に例えると血液と言われる理由がここにあります（循環が必要）。

そして先端技術を開発し自国民を豊かにするため、国債は定期的に発行し、発行額が累積で増えるのは当然のことでしかありません。

豊かな生活を送るため、生活・安全のためのインフラ整備も同様に不可欠なのです。

現在の日本は昭和の時代に造られたインフラで生活しています。将来の日本国民はインフラが崩壊した日本で生活するため、発展途上国と同じ生活が待っているのです。政府自民党はそれを容認し、東京一極集中の開発だけ行い、地方切り捨ては既に始まっています。

ところで２０２４年４月現在、日本は記録的な円安に苦しんでいます。これも政府自民党の政策ミスだと気付いていますか？

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現状を変える（政権交代）には現在の政府、さらにその考え方に近い政党に対して支持を行わないこと。つまり衆議院選挙で投票しないことが必要ですが、白票や棄権は絶対にしてはいけません。他の政党に入れることで政権が逆転しますので、必ず選挙で投票しましょう。

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２０２４年は日本国民全員が貨幣を真剣に考える「ビジョン元年」だと私は思いますが如何でしょうか？

次回選挙では国民を幸せにするビジョンと具体的な政策を打ち出す政党に投票するべきでが、そのためには貨幣を正しく理解することが必要です。

貴方が生まれてから現在まで、欲しいものを躊躇なく購入し、親・配偶者・パートナーや住まいにも恵まれ、不自由なく生活してきたなら問題はありません。しかし日本国民の半数近くが低所得者層と呼ばれる現代において、不満を抱いているなら現状を理解する努力は必要だと思います。

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民主主義は選挙で決まる。これが現実なので国民の皆様、諦めてしばらくは耐え忍びましょう。但し、私も含めて次回選挙（２０２５年）までに、デフレ脱却に関してもう少し学んでいきましょう。

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本ブログのテーマは「デフレを脱却するには」です。

94・第6回：国債は返済不要／実際、返済せず借り換えを繰り返すだけ