「レオ」とは こでまりが働く新・某年寄りセンターの利用者のおばあさんの家のとなりに住む犬だ
とてもかわいい柴犬で 玄関先に住んでいる。すぐ前は道路である
だが困った事があるのだ
レオの首とレオのハウスを繋いでる縄があるのだが…長すぎて いつもレオは道路の真ん中まて来てはそこで優雅に過ごしているのだ
なんと ご丁寧に毛布まで運んできている
送迎のバスが通れない…
少し田舎の住宅地のためあまり人通りはない
通るのはせいぜいその周辺に住む人か郵便やさんぐらいだろう

おばあさんを迎えに行くとレオは道路の真ん中で毛布の上で横になったままチラッとこっちをみる
バスが止まっても動じる様子はない
おばあさんをバスに乗せレオにお願いに行く
「レオ~どいてもらえませんかぁ?」
レオはゆっくり起き上がり渋々ふちに寄る
こでまりは毛布もずらしてバスを通らせる
そして毛布を戻し(若干 ふちよりに敷く)
そしてバスに乗り込む
バスが出発し曲がり角を曲がるときチラッとレオをみた
なんと レオはもとの位置に毛布をずらしていた
素晴らしい
レオにはこだわりがあるのだ
夏の間は暑いのでハウスに入っていたが最近陽気がいいためひなたぼっこしているのだろう
夕方送って行ったらレオはハウスにいた
レオ~くれぐれも車に気をつけてね
こでまりが働く新・某年寄りセンターで一週間にもわたる運動会が先日終わった
とてもハードな日々であった
いろいろ楽しいエピソードがあった 玉入れのとき101歳のおばあさんは終始玉拾いに夢中になり、とうとう一回も投げなかった
借り物競争では103歳の元大工の棟梁が勝ちたい一心で目的のところまで華麗に走っていた
もちろん一番だった
他にもいつも歩きのおぼつかないおばあさんは杖も忘れスタスタ歩く始末
スタッフによる綱引きやキャタピラも勝敗の分かれ目となり大変盛り上がった
でもやはり帰りの送迎時には数人はさっきやった運動会の事を忘れていた
だから週何回もご利用の方なのに新鮮で楽しんでくれたようだ
今日 あのデイサービス日記を綴っているかわいいおじいさんの日記をみせてもらった
運動会の事が詳細に書いてあった
最後に 「あと5年は生きていたい」と書いてあった
なんかせつなくなった
ふと次のページをみると
ご家族で中華料理を食べにいった事が書いてあった
「でも 嫁さんは好き嫌いがはげしいので行かなかった…仕方ないよねーあと6年は生きたい 無理かもねー」とかかれてあった

一年ふえている…
きっと家族で食べた中華料理が美味しかったのね
でも 仕方ないよねーとか無理かもねーなどかわいいコメントが書いてあり所々読ませる日記となっている
ブログをはじめたら90歳以上の部で大人気となるだろう

でも無事 誰も怪我やアクシデントもなくすんでよかった煜と安心する
筋肉痛(スタッフによる綱引きによるものだろう)の腕の湿布を張替えるこでまりであった
今年もまた運動会の季節が近づいてきた
こでまりがここの某・新年寄りセンターに転勤になり初めての担当行事だ
いろいろな種目を考える
お年寄りがめんどくさいといいながらも楽しそうにやる姿を頭に浮かべながらあれやこれやと考える
運動会といっても室内でやる競技ばかりである
お年寄りの運動会…
皆さんはどんな想像しますか?
これが意外に白熱するのだ
負けず嫌いなお年寄りばかり
というか お年寄りは負けず嫌いなのだ
えっ!日頃あんな静かなおばあさんが…闘志満々!
そういえば こでまりのおばあさんも 母親談だが 喧嘩して泣いて帰ると勝つまで戦ってこい!と家に入れてもらえなかったとか
正義のためには負けてはならぬと優しさのなかにも厳しさがあったのね
明日から
一週間 運動会は続く
種目は 玉入れ 借り物競争 たまおくり 綱引き など盛り沢山だ
楽しみである
きっと 揉めたりするだろう
またそれが微笑ましいのだ
真剣な証拠だ
無事 みんなが怪我なく安全に楽しめますように