『西部劇をこよなく愛する鬼才タランティーノ監督が、ユニークな視点で独自の西部劇を産み出しました!』
2012年公開作品。
レビューん!
『そうだ、映画館へ行こう!』
今年度のアカデミー賞授賞式をテレビで見て、『ノミネートされたすべての作品が観たいなぁ』と思ったんだけど、時間とお金の問題があり、『観るとしたら1本だな』と考え、自分の中で1番興味をそそられた作品『ジャンゴ 繋がれざる者』を観てきました
観に行った映画館は、家の近くのこちら、『TOHOシネマズ 六本木ヒルズ』
桜が咲く、テレビ朝日前を通り、
そびえ立つ、六本木ヒルズん!
そして、TOHOシネマズに到着!
入り口は世界的アーティスト・村上隆さん初監督映画「めめめのくらげ – Jellyfish Eyes」のプロモーションのためにデザインされていました!
2013年4月26日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開らしいです!
『めめめのくらげ』
さて、僕とって『ダークナイト・ライジング』以来の映画館での鑑賞です!
わざわざ映画館にやってきたのは、最近見直して、今頃ハマった『パルプ・フィクション』の監督、クエンティン・タランティーノの最新作が公開されているからです!
鑑賞前のこの映画の情報は、タランティーノが愛するマカロニ・ウエスタンと呼ばれるイタリア製の西部劇をモチーフに映画を作り上げたということ
マカロニ・ウエスタンというジャンルがあることは知っていたけど、その概要は全く知らなかったので、簡単に調べてみた
(当時、売り出し中の若きクリント・イーストウッドもマカロニウエスタン映画『夕陽のガンマン』で出世したらしい。)
『マカロニ・ウエスタン』とは、勢いがなくなっていたイタリア映画界が生み出した低予算の西部劇のことで、暴力的なシーンをいっぱい使った映画のこと
欧米では『スパゲッティ・ウエスタン』と呼ばれるこのジャンルを、あの有名な映画評論家・淀川長治さんが、『スパゲッティでは細くて貧弱そうだ』ということで、『マカロニ・ウエスタン』と名付けたそうな
ふ~ん。
だから、海外では『マカロニ・ウエスタン』という言葉は通用しないらしいよ
(韓国では両方の言葉で呼ばれているらしい。)
ふ~ん。
ためになりますね、このブログは!
そういうことで、『ジャンゴ 繋がれざる者』のあらすじです!
『俺がジャンゴだ。』
舞台は1958年のアメリカ南部
黒人奴隷制度がまだ根深い地域で、鎖を足に巻かれ、奴隷として売買されている男・ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)
そのジャンゴは運命的な出会いをします!
それがドクター・キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)です!
『私がシュルツであります。よろしく。』
シュルツは歯科医の資格を持ちながら、賞金稼ぎとして各地を旅する変わり者
しかし、彼の正確無比な銃の扱い、特に早撃ちはとてつもなく高い技術なのです!
(バンバンバンと撃つシュルツ!)
そしてシュルツは賢い頭脳を駆使して、あらゆる悪党を捕まえる優秀な賞金稼ぎなのです!
(ドヤ顔のシュルツ!)
そのシュルツと訳あって一緒に賞金稼ぎとしての旅をするジャンゴ
その目的は離れ離れになった美しい奥さん、ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を探し出すため
(こちらがブルームヒルダさん)
そういうことで、旅をするジャンゴ&シュルツ
旅の日々を送る中で、シュルツは相棒ジャンゴに射撃テクニックを教え、みるみるうちに早打ちガンマンになるジャンゴ
『俺を怒らせたら、バンバンバンだぜ!』
んで、ようやく奥さんであるブルームヒルダの居場所が分かります!
なんと、その場所は国内屈指の資産家であるカルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)が営むキャンディランドという農園なのです!
『俺様がカルヴィンだ!ムッシュ・キャンディと呼びな!』
カルヴィン、いや、ムッシュ・キャンディは、かなりの金持ちで、荒々しい手下を何人も雇い、さらには黒人奴隷を召使いとして所有しています!
さらに、ムッシュ・キャンディは、たくましい体を持つ黒人奴隷には『マンディンゴ』と呼ばれる、殺し合いみたいな格闘技を無理矢理やらせ、道楽として楽しんでいる極悪非道な人物なのです!
『最高にスリリングだぜ!黒人同志の殺し合いは!』
はたして、そんな極悪非道な人物の農園にブルームヒルダはいるのでしょうか?
そして、ジャンゴはブルームヒルダと再会することが出来るのでしょうか?
刑事ドラマ『特捜刑事マイアミバイス』のソニー役、『刑事ナッシュ・ブリッジス』で有名なドン・ジョンソンがスペンサー・"ビッグ・ダディ"・ベネット役として登場します!
(昔のマイアミ・バイス)
ダサい服を着ながら、銃を撃つジャンゴ!
そのダサいっぷりは必見!
そして、極悪資産家ムッシュ・キャンディと対面するジャンゴ!
ムッシュ・キャンディには、優秀な執事スティーブン(サミュエル・L・ジャクソン)がついていて、目を光らせています!
『わしは騙せんぞ、ジャンゴ!』と、鼻の穴を全開にして威嚇するスティーブン!
普段は気さくなムッシュも、
一度キレたら、恐ろしい悪魔のような存在になるのです!
どうなるのかね~、ジャンゴ&シュルツ&ブルームヒルダ&キャンディ&スティーブンは?
それは観てのお楽しみです!
『次は②かんそ~だ。心して読めよ!』
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