光と陰@東京 | 思考の整理日記 - アメブロ時代

光と陰@東京

渋谷駅の反対側へ行くために、線路の高架下を歩いていました。

つい30分前も通った場所。
30分前、その高架下ではホームレスの人たちを気遣うボランティア(?)の人たちの姿がありました。
ホームレスは寝ていたり、段ボールの中に入っていたり。

30分後、同じその場所に警察が何人かと、担架が用意されていました。

ついさっきは、壁によりかかって寝ていたと思っていたそのホームレス。
その姿はもう二度となく、布で顔を含む全身を覆われ地面に横たわっていました。

僕たちの通るスペースがなく立ち止まっていたのを見て、通る場所を空けてくれた警察。
よくあることなのかもしれませんが、僕たちのことではなく、目の前の死という「現実」を優先してほしかったです。


まぶし過ぎるほどの光に包まれた、色とりどりの高層ビルに囲まれた場所での出来事。

トウキョウの現実がそこにはありました。