降雪予報の昨日、夏タイヤのそれも山が無いタイヤで長距離という暴挙に出ざるを得なかった。起床してから天気予報を何度も見返し、スマホで雨雲レーダーや降雪情報を確認。この日を逃すといささか面倒なことになるので、雨が上がる予報の時間帯まで時間を遅らせて出かけた。

幸いにも目的地までの積雪もなかったのですが、ブログ主は雪道が得意ではない。その昔、当時の最新スタッドレスタイヤを奢って氷上でのイベントに向かいました。ちょいと前とはいえ、今時のクルマでしたからABSはもちろん、横滑り防止装置もあればオートマティックトランスミッションにスノーモードってぇのもある。これを全部駆使しながら慎重に運転しましたが、ブラックアイスバーンには全く歯が立たんかった。あえて止まろうとせずタイヤを転がして方向舵を効かせておくのが良いという情報も事前に仕入れて向かいましたが、面白いことに道路わきの雪山に突っ込んでスタックし、立ち往生しているのは当時の四輪駆動車。

まだSUVという言葉も走りの頃ですから、小型トラックに乗用車のボディーを被せたのが四駆乗用車だった。イベント会場の氷上で運転させてもらいましたが、当時の四駆は推進力には申し分なくても、向きを変えるにはアクセルを踏みながら左足ブレーキとか、ハンドブレーキを使うという特殊技術が必要だった。FFやFRのクルマなら雪道では一般人は慎重さが増すものです。ドライバーの過信か、機械の特性を知らないのか、道具としてのちゃんとした使い方を知らなければ元も子もない。

ってんで、趣味の話につながるのは当然のように道具の使い方ってぇ話。パーシモンの話でも触れてみましたが、ゴルフクラブってカテゴリーに収まる道具は皆同じに見えるものですが、ブログで語ったように、素人でもわかる微妙な違いがあって、打ち方も変わる。現代メディアはそれをナンセンスと片づけるらしいのですが、ならばなんですべて同じにならないのだろうかと思う。となればメーカーもいらないし、値段もそう変わらないものになりそう。これって、第二次大戦前のドイツでフェルディナンドポルシェ博士が開発したフォルクスワーゲンなわけです。このドイツ語を直訳するなら大衆車、いや、当時の国政下で言うなら民族車という道具ですねぇ。

伴ってドイツでは戦時を目前にして滑走路にもなるアウトバーンを国中に整備した。するともっと快適に、もっと素早くというクルマが登場するのです。つまり、ある目的のための道具は古来一つじゃない。まぁ、かなり端折った話ですが、同じ目的のための道具がいくつも存在し、独自の開発をし、ビジネスとしてライバルに差をつけようとするブランドが成り立つのが人間社会。

同じものでは飽き足らないという性がある。話が飛びまくりですが、本題にこじつけてみるのは、中間番手抜けのセットモノの話です。今は別のモデルの似た様なもので抜けた番手を補完しているのですが、ロフトと長さがフローに従っていれば本来は問題ないはず。飛距離さえ合えば番手補完として成り立つもの。

でもね、微妙に打ち方が違うのです。目的は飛距離なわけで、それさえ実現できるなら感覚的な微妙な違いをどうこう言う事もないのですが、この趣味、特にブログ主の元では違うんだなぁ。ってんで、まだ詳しくは明かしませんが、提供に現れた抜けた番手、終了まではもうちょっとってなわけです。なんだか支離滅裂なネタ、この三寒のうちに提供は終了が見込まれますが、大きな温度差の三寒四温は体だけじゃなく、脳内シナプスにもいらぬ影響を及ぼしているようです。

もうちょっとで