我が家の主な住人はニャンコ連。ブログ主は世帯主として税金を支払っていながら、夜、寝に帰るだけだし、それもニャンコ連のご飯係みたいなもん。お休みに屋根の下で過ごす時間を考えても、ニャンコ連の方が絶対的に過ごす時間は多い。

だもんで、いろんなものが自然にニャンコ様仕様になっております。もちろん趣味のモノを保管しておく場所はかっちりと確保してありますが、微妙なバランスで立てかけてあるクラブや、ヘッドを揃えてきれいに並べて置いたパーシモンとかが、そのうち自然に安定する並びに変化していく。この変化の過程にはニャンコ様たちの獣道が大きく影響する。すごく狭い隙間に顔を突っ込んで、道を広げていく。その隙間ってぇのが微妙なバランスで立てかけてあるクラブ、シャフトの隙間なんですな。他にも机の上に蓋をしてしまっていたはずのお手入れ用品が散乱していることもあった。

これはパチンと蓋をロックできるボックスに変えました。空き瓶に挿した筆記用具や爪切りとか耳かき、レーターナイフがなぜか大好きなようですが、いつの間にか引き抜かれて床に散乱しているのは毎日の事。ダイニングテーブルの下には郵便物や新聞のチラシが落とされて、それで公共料金の払い込みを忘れて督促状をもらったこともある。

ってんで、リビングを見回せば、いろんなものが埋もれているのが我が家。この状態は別嬪姉妹がおてんばになり、ハンサムボーイズがたくましくなって以来の事。絶対に誰も家に呼べない状況なわけです。必要なものが見当たらないのはとてもイライラすることですが、逆に言うなら必要ってぇ時まで埋もれたままでも構わないわけだ。ってんで、手元にあるクラブたちに無理矢理こじつけてみると、前回のネタのように癖のない普通のモデルについては、引っ張り出してみようって言うきっかけがないと再登場の機会が少ない。んで、昨日までのアルファベット順の続きです。

ゴールデンベアーまで行きましたが、Gの項にはゴルフプランナーがいる。少し前はGP-7っていうモデルをカーボンシャフトで手にして、モダンなスチールシャフトに挿し替えてみたというストーリーを楽しんだ。挿し替えたダイヤモンドライフルは当時でも最新ではありませんでしたが、インパクトが気持ちいいとチィ～ンって音がする楽しいシャフトで、過去にいろいろとネタを展開しました。

同じゴルフプランナーでGP-3というモデルもあって、長いこと二鉄だけを手にして遊んでおりました。このブログ的には当然のようにセット物まで食指が伸びたわけだ。ゴルフプランナーってメーカーは後々には奇抜なアイデアものもありましたが、当初はちゃんと考えられた企画で製品を展開していたという事が分かります。そのGの項にはゴルフテックっていうメーカーのアイアンもある。バックデザインがウィングバックの印象で、これは何だろうと前のめりになったモデルですが、調べてみたら当時はトップアマチュアの御用達メーカー。

定かではありませんが、横浜に今でもショップを構えている地クラブと言えそうなモデルです。この趣味からするとかなりモダンなモデルで、造形というよりも重心の高さとか、ネックのデザインとか、クラシックモデルとは一線を画したモデルだった。でも、基本は操作性も良いし打点もシビアながら扱う楽しみがある。パーシモンのソールにインディアンの横顔を埋め込んだ職人さんの統括するメーカーですから、こだわりがあるのも当然。手元に埋もれているモデルというのも、このネタのきっかけでしたが、こんな地クラブがまだ流通に埋もれているなんて言う可能性もある。

まだ、んなこと言ってるんかいってぇ事ですが、ちょいと気になるものが掲出されているのも見つけてしまった最近です。アルファベット順、まだ続きます。

埋もれてるかな