とりあえず、ツアー会社に相談してみよう。
ツアー会社から連絡手段として連携されていたWhatsAppをまた使った。
(WhatsAppこの旅で大活躍!・・本来しなくていいのに)
「荷物にトラブルがあって、頭に巻くスカーフ等用意できなかった」
「送迎の時間に間に合うか分からない」
「スカーフをどこかで購入する時間はあるか」
をメッセージで送った。
すると、
「スカーフは現地で購入できるよ」
「キャンセルもできるから参加するのかキャンセルするのかまた教えて」
とすぐに返事が返ってきた。
夫と相談し、(キャンセル料もきっと戻ってこないし)せっかくだから参加しようとなった。
ただし、
・今手に持っている荷物を全て持って行かなきゃならない
・2人とも機内用の部屋着なので観光にそぐわない酷い格好
・ローマからメイクを落としていないので私の顔テッカテカ+眼鏡
をお互い覚悟の上行くことになった。
「参加します」とツアー会社にメッセージを送り、ツアーのピックアップ場所に向かった。
コプソーンホテルは送迎対象外エリアだったため、対象内の1番近いホテルまで歩いた。
15分くらいだろうか。
7:45にそのホテルに到着した。
遠くにはギランギランの立派な建物が見える中、そのホテルはすんごく寂れてて、ドバイは何というか全体的に成金感を凄く感じた。
SIM入れ替えたりとか少し休憩しようとしたら、すぐ送迎の乗用車が迎えに来た。
送迎のおっちゃん「電話したけど繋がらなかったよ〜!」と開口一番に言われた。
ごめん、SIM入れてないからWi-Fiないとこで繋がんないんだ、と思いながら「ソーリーソーリー」と言っておいた。
途中で今回のツアー参加者全員が乗れる大きなバスに乗り換えた。
バスに乗ると半分が日本人だった。
みんなアバヤという綺麗な民族衣装をまとってキャッキャしていて、私は肩身が狭かった。
しかも荷物が多過ぎて乗り換える時にバタバタしてたら、自分のスマホストラップを何かに引っ掛けて切れて使えなくなった。
・・・私だけ流行りのおもちゃを買ってもらえない子供のような気持ち。
しばらくバスが走ると、アブダビエリアに入り、真っ白なモスクが見えてきた。
これが、あの有名なモスクなのか。
イタリアからの対比が凄いが、これはこれで凄い立派でとんでもなく綺麗。
中東にいるんだな、と実感が湧いた。
モスク入る前にショッピングモールみたいなところに寄った。
じっくり買い物する時間はなかったが、簡単な昼食の時間が取られたのと、私の頭に巻くスカーフを買うためにお土産屋に皆で一緒に入った(いつもすみません・・・)。
ここで私はこの旅最後のやらかしをした(最後まで期待を裏切らず)。
ドバイは『ディルハム』という通貨なのだが、『ディルハム=円』のレートを分かっていたつもりが、皆を待たせている焦りから、
「0」を一桁勘違いして
カードを切ってしまった。
2千円だと思っていたスカーフが
実は2万円だった・・・
しかも売値がないようなところだったから絶対値切れただろうに。
馬鹿すぎる・・・
デザインは決して悪くないのだが、
こんな高い買い物をまさかこんなところですると思わなかった。
こんなことならもっと高いけどイタリアでエルメスのスカーフでも買えば良かった・・・
ここで完全にテンションが下がり、
魂が抜けたように全てのことに関心がなくなった私。
・・・ドバイチョコやラクダのお土産はもう買わずに帰ろう。
モスクに入る前は整列させられて厳しい服装チェックがあった。
チェックに引っかかった人は呼び出されて何かしらの対処を強いられていた。
昔はアバヤの無料貸出などがあったようなのだが、2025年現在はやはりなかった。
厳しいチェックを通過するとやっと中に入れる。
(私たちの部屋着ルックはイスラムの規定には反していないようで無事通過。)
シェイクザイードグランドモスクはイスラム教の方々が日々礼拝するような場所というより、アバヤ着た外国人女性がインスタ映えのために行くところって感じだった。
外面の真っ白な造りも特徴的だが、中は中で金ピカ装飾が施されており、とんでもなくお金がかかっている模様。
一応このモスクはUAEの初代大統領のシェイクザイードさんが埋葬されているらしいのだが、地下にショッピングモールがあったりと、観光目的に後から作られた感が凄い。
ただ生活感が全くないためか、私は天国に召されたのかと思うくらい異世界感は楽しめるので、女性はアバヤを着てぜひどうぞ(私のように部屋着で行かないように)。
帰りの道は大晦日だからか凄く渋滞して、
モスクと提携の土産屋しか行っていないのに夕方になってしまった。
ホテルにチェックインできたのは16時過ぎだった。
部屋に入り、服を脱ぎ捨てて大きなベッドの上で寝転がれた時、今日1番にテンションが上がった。
若干古さは感じるものの、広くて綺麗なホテルだった。無料とは到底思えない。
↑私が手前のベッドで寝転んでいたせいで夫のベッドのみ写っていますが、ツインのお部屋でした
エミレーツ航空のこの大盤振る舞いは何なんだろうか・・・
エミレーツは国営だそうなのだが、国の一大事業として観光に力をいれているのだろう。
私も意図せずお金を落とさせていただきました(例のストール)。
私たちがチェックインしたのが遅かったせいか、食事は夕食のみ付いていた。
17:00になり夕食会場がオープンした。
私たちにとってドバイ・コネクトの1番の楽しみでもあったので、早めに行き会場入りした。
夫と私はここでテンションが最高になった。
サモサがあったり、それぞれのおかずが中東っぽい味付けで、この後もう街に出る予定はないのでしっかり中東料理を楽しんだ。
外では大晦日のイベントみたいなのをやっていてとても賑やかで雰囲気も良かった。
いつも飲食店ではさっと食べてさっと出る私たちだが、
今回ばかりは1時間ほど楽しませてもらった。
食事を楽しんだら後は飛行機の時間までひたすらホテルでごろごろタイム。
↑こんなショップも入っているくらい広々とした1階部分
ドバイモールや噴水ショー、ブルジュ・ハリファにも行けたんだろうが、
次回のドバイ・コネクトの時に楽しみを取っておこうと思う。
カウントダウンイベント凄かったんだろうなぁ・・・(←今日ドバイに訪れた人はきっとこのために来てるんだよね)。
そして夜中、飛行機の時間になったのでまたドバイ・コネクトの送迎バスに乗り、
時間通り飛行機に乗って関空、そして自宅に無事到着することができた。
大変お疲れさまでした。
~最後に~
色々あったけど、生きて帰れて良かった(危ない場所には行ってないが)。
今までの旅行の中で、
こんなに最高かつ最悪の場所があっただろうか。
私たちの中で今回のイタリア旅行は一生の思い出として心に刻まれる旅行となった。
(何ならハネムーン旅行よりも印象深くなりそうだ)
1話1話が長編にも関わらず、
根気よくここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
この旅行記を読んでくださっているということは、
これから海外旅行を検討されている方もいらっしゃるのかなと思うので、
私たちの数々の失敗談をお役立ていただき、素敵な旅行になりますように。
ではまた。








