年を重ねれば重ねるほど純粋に楽しめなくなるとよく聞く。たしか原因は、経験が増えることで新しい刺激が減ることにより生じてしまう現象だったと思う。
まさに今の自分にもこれが起こっている。ニュアンスは微妙に違うけど、、、
私の場合は人に優しくなくなった気がする。なんというか、相手の行動の裏に隠れる思惑を考えてしまいイライラすることが増えた感じ。
例えば、クラスメイトの一人が宿題を見せてと言ってきたとする。あなたは「友達ほどではないにしろ、断るのは申し訳ない。」と思う人だとしたらどうだろう。クラスメイトはあなたのその性格につけ込んでお願いしてきているように見えないだろうか。
私の場合今の例で言えば、「教えてもらえるまでいい顔しとこー。」とか、「仲良いふりしとこー。」と考えているに違いないと感じてしまうのだ。
つまり一言で言えば、利用されているように感じてしまってイライラすることが増えたのだ。
人並みに騙されたり、いじめられたりしたことが変に想像を膨らませているのかもしれない。
本当は相手の良い所を見つけたいし、気づきたい。7:3の割合で良い所に多く気づきたい。
でも目につくのは嫌なところばかり。正直生きづらいと感じている。
それでも芝居に触れてみて良かったなと感じていることは、このコンプレックスが活かせるところ。
悲しい演技や嫌味な演技をするときに大変活きるのだ。
芝居に関しては自分の感受性には感謝したい気持ちだ。
声優一本で食べれるようになるまでには、生きづらさを克服できるよう努めたい。