崩壊Perfumer -20ページ目

崩壊Perfumer

ブログの説明を入力します。

*E★エブリスタで連載中のWorld End Erectro Waveの番外編です。
*若干ネタバレ入ります。
*腐表現入るのでご注意を。
OKな方はれっつすくろーる!

















平和ちゃんが風邪をひいた。いや熱を出した。
哀良さんは曰わく、平和ちゃんが熱を出すのは珍しいらしく。
最近立て続けにエレウェイを使ったのが原因じゃないかと。
哀良さんの治癒能力は、外傷しか効かないらしく、風邪薬を飲んで様子を見るしかないそうだ。
哀良さんは、氷嚢とかその他諸々を買いに行っていて、今、俺は平和ちゃんの部屋で正座して待機してる。
「大丈夫かなあ……」
実際、俺自身も、平和ちゃんの弱々しい姿なんてものはなかなかお目にかかるものではなく。
「ああダメだ。混乱してる」
平和ちゃんは顔を真っ赤にして、咳を繰り返す。
「だいじょーぶ……?」
額に手を伸ばす。「ふぉあたぁっ!」水かけたら熱湯になるんじゃねえのこれ。
「だあああ……氷嚢まだかな……」
熱によって保温と化したタオルを水につける。
「柄瀬平和!」
「うおう!」
大河が凄い勢いで入ってきた。
「ああ……折原くん」
息切れして、眉に皺を寄せている。
「平和ちゃんは、ううんと、多分大丈夫……かな」
「ああ……そう」
平和ちゃんをじっと見つめる。
「やっぱ、心配なのっ」
なのか? あと「か」言うだけだったのに。
「うっ……平和ちゃん?」
平和ちゃんにネクタイ引っ張られた。
首、締まって「ううん……」
腰に暖かい感覚。暖かいってか熱い熱い。
そろーりと下を見る。
細い白い腕が。
「へっへへ平和ちゃ?!」
ヤバいヤバいよどうする折原緋垣!
抱きつかれてる。平和ちゃんに? 嘘……じゃないうわああああ。
動けない。動いたらもれなく死ぬ。俺が。
ってか、大河はっ
「いや。良いんだけど、折原くんまで熱出さないでね」
「はぁ?! 出さねーよ多分!」
いやいや出そうだ。
「……お」
平和ちゃんの腕が離れてく。
残念……じゃなくて。
「哀良さん遅いなあ」
ああ。誰か俺にも氷嚢プリーズ。
ふと大河を見る。
「?」
真っ青。何で?
「うおっ」
また抱きつかれてる感覚。
平和ちゃんの細い腕があああ。
「折原くぅんっ」

時が止まる。
背筋が凍るってか、もう限界。
「駒沢ァァァァァ!!!!」
「あれ。割と早くバレた」
「なめんなよゴルァァァ平和ちゃんの真似するな! 気持ちわりい!」
不覚。一瞬ときめいた自分が憎い。
だから大河が青くなってたんだ。
「だってー。俺のガッキーなのに、ベタベタしてるんだもん」
「マジで殺すぞ。三秒で殺すぞ」
的確な殺意というものが生まれてる。
「…………平和連れて退散するわ」
大河が平和ちゃんをお姫様抱っこで連れてく。
羨ましい。じゃなくて、
「結構空気読むんだあの情報屋さん」
嬉々として、跳ねながら駒沢が大河に手を振る。

「抹殺したいです」
「やだあ怖い」
神様。俺に権利を下さい。
「やっと二人きりになれたのにー」
えいやっと短く声を上げて、ダイブしてくる。俺に。
何でこんなに冷静なのかというと、うん。俺もお姫様抱っこしたかったなあっていうね。
「ガッキーあったかーい」
「変な名前つけんなバカ」
ガッキーなんて生まれて……初めてかな?
「本当に暖かいね折原くん」
「いやあっかた……あったたか……だーもう言えん!」
あっかたかった?
違うな。あったたかった? ああ?
「言えてないし。かわいー」
ああ、反論する力も無くなってきた。
「ん。遂に身を委ねる気になった?」
「なってねーよ……」
疲れた。平和ちゃんの熱うつったかな。
「よし。お兄さんのものになっちゃいなさ」
「悪いなー氷嚢なかなか無くて」

現状を説明しよう。
平和ちゃんのベッドで、俺が座ってて、証明に駒沢が居る。いや勿論抵抗してるよ。
で、ベッタベタの氷嚢持った哀良さんが登場。

「……あー……ごめんな……悪かっ」「違います!」
ゆっくり扉を閉めようとする哀良さんを全力で引き止める。足で。ドア挟んで。
「ちょ、ホント違います。誤解しないで下さい平和ちゃんラブですいやラブじゃないけど」
「真っ赤になってるーかわいー」
「引っ張るな! あ、待って哀良さんマジでねえってば!」
虚しくも閉じられた扉の隙間から、溶けた水が入り込んでくる。
「ねぇ、ちょっと待ってマジで」
何この体勢。アウトじゃん。
「紳士的にね。いただきます」
「え。マジで死ねよおまっ」
平和ちゃああああああん!!!!!







「本気でそろそろ殺すわよ……変態男」
「柄瀬平和……仮にも年上」
「喋らないで。タダでさえ体調悪いんだから」
平和ちゃんは咳込みながら、駒沢を足蹴にする。

「折原くん……大丈夫?」
「え……ああ、うん……」
平和ちゃんに手を差し伸べられる。
不甲斐ない。笑えないぜ。
「ほんっとクールの欠片もねえ……」
ああ、今夜はうなされそうだ。



終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!





今日、国語の時間にスピーチ原稿を書きました。

名前は伏せてますが、Perfumeのことを書きました。
書けば書くほど、想いが募ってきて、筆が止まらなくて困りましたw

私は、原稿用紙を埋めるという作業が大好きなので、超楽しかったです(´∀`)

で、一番に書き終わり(字が雑)
緊張しながら先生に渡し、一発合格できました!!

超嬉しかったですw


改めて、パフュに出会えたことは、偶然なんてものではなく、必然的なものだと思いました(´∀`)