しばらくぶりの投稿です。
2018年から真新しいNバッグを背負い日能研にレギュラー通塾、6年後半では早稲アカNNに課金、結果、都内大学附属中学に合格し、2020年度から附属生として大学受験のない高校生活を息子は送ってきました。
振り返ると中受時代の成績は第一志望としていた現在籍校には少し足りない状況での逆転合格だったので、深海魚になることを少し心配していましたが、日能研時代からコツコツとやることは身についたようで、提出物、プレゼンテーション課題、定期テストなどそつなくこなして、恐らく成績上位1/4位で中学は終われた(正確な順位は出ない学校です)感じです。サピ勢と早稲アカ勢で80%近くになるので、サピとNNそれぞれの上位勢は顔が割れていますが、中学での成績はあまりそれとは直結しないようです。。
高校生になり、受験を経て入学してきた高入生との合流もあり、緊張感もあったようですが、良い刺激となり、新たな充実感も味わえたのではないかと思います。
当然ですが、受験向けの模試などは受けたことはなく、客観的な成績は正直わからないのですが、学内においては文系の最人気学部の希望学部へ進めるレベルの成績のようです。附属校はこの「学部選択」がキモになる訳ですが、学校によって仕組みも異なります。恐らく、人気の(世の中的に偏差値の高い)学部から成績と希望のマッチングで成績上位者から決定していくようですが、一部「専願」的な仕組みもあるようで、明確な研究目的などを申告し、これまでの活動記録や研究成果などを基に、優先的に学部配置を決定するものです。
あと数ヶ月で大学の学部が決まれば、1月中旬からは学校にも通学しない3ヶ月となります。
いまから、少し計画的に時間の使い方を組み立てて欲しいものです笑
コロナ禍で中学の入学式は2年次に実施。何もかも初めてのZoom によるリモート授業。中学3年間で5回予定されていた宿泊学習は1回のみになり、中学生活はコロナに翻弄されましたが、高校になり海外での研修などにも参加するなどして、充実した高校生活を送れているようです。
4月には18歳になり選挙権を得て投票にも行き、運転免許教習所の入所登録も行いました。
一歩ずつ、大人になって行く息子を、少し遠目に見つめながら、親の役割や子の自立について考える今日この頃です。
中受時代には附属校or進学校で迷うこともあるかと思います。我が家の場合、私自身が公立進学高校→2浪→早稲田という道を辿ったこともあり、無意識に附属を刷り込んだかもしれません笑
ただ、受験のない6年間はかけがえのない体験になることは間違いないと思います。
ちなみに、塾、予備、模試の類にはこの5年半で1円も拠出してません。長い目で見るとコスパは良かったのかもしれないですね🧐
中受世代のお子さんがいらっしゃるかたへ、学校選びの参考になれば嬉しいです。