お久しぶり(すぎ)です、熊です。

かなだいが引退したので
あまり試合に熱が入らずじまい。

観たらやっぱり楽しいのは楽しいんですけど

このNHK杯
つまみ食い的な見方しかしておらず
まだ全然録画チェックしきれてない。

ただしザッと観ただけでも
採点のきつさによる微妙な雰囲気は気になりましたね。

もはや点数云々は言うまいと決めていても、いつも思うのが
運営側は

「今季は回転不足を厳しくする方針だからヨロシク!」

的なことを
シーズン前に満遍なく通達しておけないものでしょうかねえ…



まあ今は点数は置いといて

鍵山くんが見事すぎる復活でしたね~



怪我で思うように練習できなかった時にも

腐らず焦らずそのとき出来ることをコツコツやってたんでしょうね

そうした忍耐が彼を成長させたような。

一気に!上手くなりましたもんね!!

いや、もともと実力者なんですけど
さらに一皮むけた印象。

癖のない素直なスケーティングやジャンプといったものは
彼の大きな武器ですが

反面、私には優等生すぎるように見えていたのですよ。

そつがなさすぎて面白みに若干欠けるというか~…

でもね、ここに来て
持ち前のまっさらなキャンバスに
すごくいい色がのった印象です!

上質な白地なのでどんな色でも入るし
その発色がとてつもなく良い、みたいな。

表現力に優れたカロリーナの影響もあるのかしら。

そしてショートもフリーも良かったけれど

私が感動したのはエキシナンバー



いよいよ腕の一振りで

観客に「何か喜ばしいもの」を期待させられる、稀有なスケーターの1人となりつつあるのでは…?

この先の成長が楽しみです。


何にしてもエキシナンバーで魅せられるのは一流だからだと思いますねー

素敵だったわー

(過去にはエキシを手抜きする選手もいたとかいなかったとかもありましたが…

特に若いうちはそこ手抜いちゃダメダメ)



しょーまくん
思うところもあったようですが

(決して恨み節炸裂ではなく

議論の種をそっと撒いてゆくのがしょーまスタイル。笑。)

全てを糧に
さらなる高みを目指してほしいものです。

貫禄や表現力に関しては
まだしょーまくんが頭ひとつ抜け出てると思う。




男らしさばかりが前面に出ていた頃に比べると、表現にもずいぶん柔らかみが加わったし

何より大人になりましたねえ…(しみじみ)






何はともあれ
この2人、お互いにリスペクトしあっていて

同時に闘志も燃やしていて

理想的なライバル関係ですよね
見てて清々しい。









お疲れ様でした~