もうじき国別対抗戦!!!




こんなメンバー楽しくなる予感しかないッッ!!!\(^-^)/


Dさんとしょーまくんが横並びで応援しちゃうとかある??
ヤダ素敵
お宝映像ゲットせねばハアハア!!!

という訳で
寝る間を惜しんでHDD整理に勤しんでおりますよ。

高画質で録画したいから、残量増やさないとね!

削除の前の編集&ダビング
時間は喰うし
地味ながらけっこう大変な作業なので
めんどくさいけどー

あの世界選手権で
どえりゃーカタルシスを感じさせてもらったおかげで



エネルギーチャージされた余韻がまだ残っているから頑張る☆

精神が浄化されるってつくづく凄いですねえ。

でも…放ったらかしが過ぎたようだ。
手をつけるべき録画タイトルが山のように溜まってやがる。

時間が迫る気は焦る
なのに起こる年末大掃除的トラップ。

整理してたら
ウッカリ見入ってしまって手が止まるってヤツ。

ついにはHDD内のみならず

わざわざ前のディスク引っ張り出して見入るという…
自分が何してるか分かんなくなるわウフフクスクス←寝不足でちょっとおかしくなってる


そんな中で

昨年2022年の世界選手権(@モンペリエ)

パパシゼフリーダンスを観たのです。

おやおや、ウッカリ見落としていたようだ?と思って。そして




凄すぎて鼻水出ました


え……ちょっと待って……(震)






神なの???






エレメンツがどうのなんて次元じゃないよね?

音楽と一体というより

この人たち音楽そのものやろ???




全身の筋肉が、ほんの小さなものまで残らず音をなぞっている。

なぞって、流れて、踊って、歌ってる。

肉体を使って音楽を表現するとは

こういうことかと息を呑む。

私は楽譜が読めないけれど

もしやこれ、譜面の指示通り(作曲者の意図通り)に滑れているのでは???
なんて思うほど。

そのへんは
残念ながら知識不足で分かりませんが
もしもフォーレがこの演技みたとしたなら

自分の曲が可視化されていることに
驚きと喜びを禁じえなかったのではなかろうか。

(逆に編曲されることに怒るんだろうか作曲者とは…)

全ての動きがなめらかで淀みなく
足元は加速減速変幻自在
卓越しすぎた技術力に

なんだろう…圧倒され、没頭した後「フフッ」って小さく笑ったよ……

いやぁ、すんばらしいにも程がありましたわ…
ひれ伏すわ……

(以前たった一度だけ、アイスショーで生の滑り観た時にもひれ伏しましたが。ああ、いつかまた観たいなぁ)

シゼロンさんのwikiによると
この時の演技、
ISUパーソナルベストスコアだったそうで……納得……

神の本領発揮演技だったんですね?

これ
アイスダンスという競技における
音楽表現のひとつの理想形ではなかろうか?


彼らの表現は端正で完璧で
神々しくも美しい。

まるで美術館にうやうやしく飾られた芸術品のような…




私はパパシゼのこと、あまり…というか
wikiの情報ザッと読み程度しか知らないんですよね。

個人的なこと知りたい訳じゃないし、
アイスダンス放送が
こちらでは特に少ないため
テレビでも目にする機会あまりないのに
演技が見たいと積極的に動画サイトで探すことすらしない。

ライトファンとさえ呼べないと思うけど
良い演技に触れた瞬間には
純粋に驚いて大好きになってしまう。

後ろに彼らの人生の流れを見る思いがするし←妄想ですが

美や音楽の神も見る←妄想その2






↑2人が20歳そこそこだったこの頃は

今よりもう少し軽やかで
パパダキスさんたらアルカディアの原を駆けるニンフのよう…



彼ら自身が神と化すのか
神を引き連れているのかは
自分の中でも曖昧なんですけど

整いすぎるあまり
人間味が薄いせいか
何だろ、憑依してるって印象ではなく。

「神を降ろす」というなら
シングル時代(第1期)のDさんに感じることがありました。

会場(多くの観客)から一身に受けた祈りとエネルギーを

肉体を通して変換し
増幅までさせて
観客それぞれに「何か特別に大切なもの」として返還する。

そんな共鳴のプロセスが私には
「神を降ろす」行為に見え

Dさんには神の「よりしろ」を見た思いだったんですね

彼自身は神ではなく
あくまで血の通った人間であり
一時的に神を受け入れる器となるに過ぎず…


……えーと、うーん…私の「読む人を置いてきぼりにする文章」と来たら…(友野くん演技と逆現象)

皆さんついて来れてますでしょうか、ごめんなさい(^^;
でもしれっと続けるわ。


ともあれ優れた音楽表現に触れると
肌感覚で大いなる存在を感じ

洋の東西問わず
古くは音楽や舞いが神への捧げ物だったことに納得いくんですね。


…そんな神をも降ろすような
凄みあるDさん演技が大好きでしたが

「よりしろ」の役目は神との対話であり

大観衆の面前でありながら
ひどく個人的な秘め事でもあるため

2人で組むという性質上、アイスダンスにはイマイチ不向きに思えます。

対話ならば普通、目の前のパートナーとする方がいいでしょうから。

なので

「かなだいのアイスダンス」には
体温を感じる…そう、今季のオペラ座のように
愛憎織り成す演劇チックなドラマを極めてほしいかな←続行してもらう気満々




至高の美術品みたいなパパシゼとは違い
かなだいはもう少し泥臭く…いえ人間味があり

体温や息遣いが感じ取れる。
共感性が高いというか。

苦しみや喜びをダイレクトに伝えられる特性が
かなだいの強みじゃないかしら…

(Dさん、ファントムの歪で複雑な闇もよく表現できていたと思うー!初期は美しさが勝っていたけど)


だから
パパシゼが
どれだけオリンポス山の遥か遠い高みにおわそうと

私は、かなだいの前途にあまり不安はない
持ち味が違うから。

どうか自分たちの山の頂を目指して下さい。



(言及する暇がなかったけど、このエキシナンバー大好き!コンガより好きかも)



まあスケートに限らず
パフォーマンスへのアプーチとは人それぞれ多彩だなと
改めて感心したという(長い)独り言でした。


ところでごめんなさい
私これはどうしても衣装が受け付けなかったよ( ´_ゝ`)ゞ↓



2人共、実はお茶目な性格なんですかね?



さーてと、私は録画の山を片付けるか!!!