8月26日

うだるように暑い昼下がり

観てまいりましたフレンズオンアイス!




チラシもあったから貰ってきたしぃ。

目についたものはだいたい貰ってくるんやしぃ~。


 




最初に。


デーリンの滑らない話、ではなく滑らないアイスショー

フレンズオンアイス2018は
楽しいショーでございましたよ。

そりゃあ当然です
一流のスケーター達が出演しているんですもの

本当に楽しませてもらいました。






おまけにD友さんとも会えましたからね♪

お会いできて良かったですホント

ありがとうございました(*^▽^*)





だがしかし!



Dファンの私としては

少なくともDさん目的でチケットを取った(※正確には譲っていただいた)身としては

なんていうんですかねー

画竜点睛を欠くと申しますか…

この言い方がアレならそうねー

たとえばめちゃくちゃお腹が空いている時に

前菜、スープ、サラダに各種デザートいろんなものを供され
メインディッシュも堂々と登場、ただしこのメインにだけは手をつけちゃダメよ☆

っておあずけ喰らったような気分だったかな…

(逆に分かりにくいたとえ!)


Dさんはそりゃあいかしたイケメンさん☆だったし




新横の距離感でのオペラグラスがん見は目の保養になったわ~

あまり熱心に見つめたので
話の内容が入って来なかったよう。←この役立たず


ただ

「ショートとフリー両方滑るつもりだったんですが…」

のくだりで哀しみがいや増した私。


おまけに他のスケーター達の演技に感銘を受けるたび

「ダイエット中に一口つまむと余計に食べたくなっちゃう」

みたいな感覚に襲われてしまい…( ´(ェ)`)


菩薩のような多くのDファンに比べ
つくづく愚痴っぽいわアタシ、と思いながらも

トークイベントではなく
「アイスショー」において演技が観られないのは辛いわねやっぱり。

怪我についてつい考えちゃうし

プログラムの本来の滑走順眺めてもため息出るし。

熊「ほう…トリの予定やったんやぁ…」

なんてね。





(ちゃんと変更のご案内はさまってました。親切)↓






…おうふ、
しょっぱなから長々と
個人的な愚痴に付き合わせてしまい、すみません。

念のため断っておきますと
「滑れやぁ」などと言ってる訳ではございませんのでよろしくどうぞ。


ともあれレポならば

詳細かつ素晴らしいものが既にあちこち出回っているので

今回はサラリとまいりましょう!はい!!

(若干のテンション低さを感じるのはきっとアナタの気のせい)





えーと、オープニングナンバーではジェレミーが近くにいたせいもあり

だいたいジェレミーを眺めていましたが(笑)

ランビ様がかっこよくサーッと通り過ぎる時

絶妙に目線を残してゆくのに惑わされ

今回のショーでは
ランビ様をロックオンすることにハイ決定(笑)

まあだいたいからしてDさんの次くらいにはいつも注目してるんだけど(笑)(笑)

ホントにランビ様の目線の巧みさったら

うちのデーリンと双璧をなすわね!

いや、目線の巧みさばかりではないですよね。

Dさんの代わりにトリ任されたのも当然だわー。


そういえばオープニングではトン兄がこけてた気がするがさだかではない。(すぐに記憶喪失)



いろいろと楽しませてもらったんですけど


特に良かったのがシェイリーンとパントンとしょーまくんとやっぱりランビ様でしたねー


シェイリーンとパントンは
共にテンくんに捧げるプログラムを。


だからまあね、滑る前から既に涙腺ゆるむ感じにはなってるんですけども

前提がどうあれ
素晴らしいパフォーマンスには違いない。



シェイリーンはエネルギーの塊のような
情熱あふれる女性で

本当に身体の使い方が見事で

全身をあますところなく最大限に使って表現しますよね。

熊「ホントにこれ氷の上で、足元にはスケート靴はいてるの???」

って確認したくなる。

雰囲気的にも
舞台においてコンテンポラリーダンスを観ているよう…

彼女、もはやダンサーですね。

(いやアイスダンサーだけど)

衝撃、驚愕、怒り、悔しさ、戸惑い、やるせなさ、混乱、哀しみ、祈り…

あらゆる感情がほとばしっていました。

そして荘厳。

凄い表現者です

なんて言ったらいいのか…「出力」が桁外れな人だなあと感心。




パントンはシェイリーンとは違い

愛と優しさに満ちた世界でした。

とても彼ららしくて

そんな二人が私は好き。

曲は「ニュー・シネマ・パラダイス」


…だったので

「ニュー・シネマ・パラダイスのメロディを聴くと
条件反射的に涙が込み上げる」

という、パブロフわんこシステム(?)を生来備えている自分にとって

これは落涙必至プログラム。

二人はテンくんとの思い出を紡いでいたんだろうか…

とても優しい世界だった…

ああ、やっぱりパントン大好きだわ(ノ_-。)





そしてここまで来て良かった!

といちばん思わせてくれた演技が

しょーまくんとランビ様の「冬」コラボレーション!


私はランビ様現役時代を知らないので

この衣装にはやはり度肝を抜かれますが





衣装なんぞどうでもよくなるくらい演技が素晴らしかったわー!

(むしろ変衣装あった方が楽しそうだ!

近年の男子は皆、守りに入りすぎィ!)



最初にしょーまくんが出て来てひとしきりソロで滑り









それからランビ様、しばし滑る





…んですけど

彼のスピンって芸術品ですね。

ヨーロッパの厳しい冬の

突き刺すような冷たいつむじ風を

そこに「見た」思いがしましたよ。



『烈風が吹きすさぶとき

冷たい雪の中でこごえて震え

歯の根も合わぬ寒さに

足を踏み鳴らしながらひた走る』





…みたいな?


(※コラボを観てから聴きたくなり、しまい込んでいたカラヤン指揮のCDを引っ張り出したところ

ライナーノートにヴィヴァルディ「四季」につけたソネット(定型詩)が紹介されておりまして…

「冬」の第一楽章に当たると思われる部分を抜粋してみました)



これに限らずランビ様の演技って、まざまざと風景が見えることがあり

(テレビでだけどILでの「ポエタ」も、乾いた大地に巻き上がる砂埃が見えた気が…)


彼もまた、卓越した表現者の一人だと思います。


そんな彼に食らいついていったしょーまくんも素晴らしかった。

二人での滑りにも鳥肌が立ちましたよ。


こうしてランビ様であったりDさんであったり

とんでもなく表現の幅が広い人たちとコラボするのって

若いしょーまくんにとって貴重な体験でしょうね。


特にこの二人が持ち合わせている「抜け感」だとか「柔らかさ」等は

しょーまくんにも身につけてもらいたい気がします。

しょーまくんの持ち味は「重厚」や「男らしさ」ですけど
個人的には柔らかいところがもう少し欲しいかも。


あ、でも今回観たEXナンバーの「グレート・スピリット」すっっっごく良かった!

踊りまくるしょーまくんもいいよね~!(^◇^;)



あと、ランビ様のソロナンバーってAOIで滑ってたヤツでしたっけ???

これもかっこよかったです~キレッキレやないかい!!!





…それにしても

盛り上げ上手な観客の皆さんも、あいかわらず凄いわ。


ヤマト先生の「アンスクエアダンス」?あれに手拍子合わせきっちゃうしねえ…

(私には無理でした。小塚くんのとき無理だったように)

「観客のプロフェッショナル」って感じ。

嘘かホントか
歌舞伎では掛け声の上手な人をスカウトしては
掛け声役を任せるとか聞いたことありますが

あの人たちも盛り上げ役としてスカウトされるレベルですよね…
アイスショーにそんなのなさそうだけど。


ついでに(?)ヤマト先生といえば正統派イケメンながら

言動がアグレッシブというか…

なんだろう、イケメンイケメンと言われて育っただろう人って

どこか尖ってる気がするのヤマト先生に限らず。

なぜなのか。
イケメンの気持ち、テディわからない。






(イケメンのヤマト先生が私めがけて(///∇//)滑ってきた時にはドギマギしたわ~)








あら…
今回は(私にしては)ずいぶんはしょったはずなのに

やはり長くなりました、すみません。


気づけば今回は
全く向こうで写真撮らなかったわぁ。

やはりテンションが上がり切らな…ゲフンゲフン。


新幹線で食べるつもりだったのに

ウトウトしててお持ち帰りとなった

「崎陽軒」お弁当でも撮っときましょう。

誰がそんなの見たいのか、ってとこですけどすみませんねぇ。


パシャリ。






(微妙に寄り弁)






ピンクバナータオル、振って来れて良かった☆

あの凍える新横で
あったかアイテムとなってくれたのも助かったぁ~☆☆








早く怪我が治りますように!






そうだそうだ

抽選コーナーで
マイク持って喋るしょーまくんを

慈愛に満ちた眼差しで見守ってたDさんの姿が印象的でしたわ(^∇^)