最近気候が不安定ですね、こんばんは。
①②では一般的に大変そう、と思われている事を書いてみたけど、今回は夜勤について日頃思っている事を書いてみようかと思います
夜勤
これがキツい。夜中3時でも『お腹が痛くって…』といらっしゃる。
個人的に来て頂くのは構わないのだが、困る理由は以下の2つ
・悪いけど寝起きだから頭がすぐに働かない⇒考えてはいるんですが、起動まで時間かかります( ̄Д ̄;;
・1週間前から調子悪かったなら、ちゃんと日中の外来にかかってほしい⇒
良くいらっしゃるのが『1週間前から調子が悪くって。今日も調子は悪いけど、昼間は仕事していたんですけど、終わったので。』何度も言いますが診療拒否はしません。でも仕事はできるくらいで病院行かなかったけど、夜に来たからちゃんと見てくれは実は難しい。夜間の救急外来の本質は『夜間に救急で対応しなければならないかどうかの判断と応急処置』であって、日中に行なっている外来とはやや目的が異なります。仕事が忙しいのはわかりますし、それぞれの方が家族の為に働いているのであれば時間を取るのは難しいのでしょうが、出来ればちゃんと昼間に受診してほしい。特にしばらく前から症状出ていたなら尚更です。
また夜間受診で済ませる問題点がもう一つ。昨今診断のテレビやってますが、あれを見るとあたかもあっさり診断できているように見えますが、実際の診療はそんなにかっこいい事ばかりではありません。現実問題、ずっと経過を見ていくとようやくはっきりしていく病気も多く、AとBとC、が最初から出てきてくれて診断つきました、なんて病気は都合よくありません。時間をかけて付き合うことでわかる事もたくさんあります。
まぁ蛇足ですが以前『症状はあったけど、ドライブで海に行ってて今帰ってきたから、見てください』とおっしゃられて夜中の1時か2時にかかられた方がいました。海に遊びにいけるくらいの症状であれば昼間にかかった方がよっぽど有益だと思います。
逆に本当に申し訳なくいらっしゃる、本当に調子が急に悪くなった方には是非かかって頂けたら嬉しいですね。
賛否両論あるとは思いますが、私は常にそのように患者さんに説明しています。昼間やっている外来と夜間の救急外来は本質が違うという事を少しでも理解いただける方がいたら嬉しいです。