誰にも期待しなければ
誰にも心を許さなければ
己の感情すら認めなければ
こんなに傷つくこともない
ただ、そこにある物事をあるがまま受け入れる
それがそういうものだと自分に嘘を吐く
そうしなければ自分の心が壊れてしまうから
そうすることで自分を守る
誰にも関わらなければきっと誰も傷つかない
だけどもう遅い
もうこれだけの人達と関わりを持ってしまった
全てを投げ出してしまいたい衝動を抑えながら生き続けるのも正直しんどい
感情を持ったことに絶望すら覚えたこともあった
全てを割り切るほど悟れる訳ではないけれど、心に波風を立てないように生きなければと思う
できるだろうか?
こんな自分に
喜びもなく
怒りもなく
哀しみも、享楽も…
そんな日々を過ごせればこの苦しみも和らぐだろうか?
全てを投げ出すにはいろんなことがありすぎた
いつまで生きられるだろう?
もしも、今日、明日消えたとてきっと何も変わらない
歯車は動き続ける
世界を構築する情報に影響は、ない
何も成さず
何も残さず
無為に過ぎ去った時を悔やむだろうか?
最後の最後どんな顔をしているだろうか?
そんな些末事どうでもいいのかもしれない
今、自分の心は凪……
あるがままを受け入れることにした
抗えぬ定めなら仕方ない
いずれ人は還る
遅かれ早かれいずれはこうなる
心残りはある
だが、そういうものだ
だから、おまえは生きろ
この世界を誰よりも楽しめ、強く求めろ
おまえの願いを
これが生きた証だ
俺とおまえの
という手紙が先日届いた訳で
まぁ、必要以上に改行してますが、それはほら、仕様と言いますか、演出と言いますか……w
ただ、内容はとってもヘビー
1度読んだ位じゃ意味がイマイチ理解できませんでした
時間が過ぎ、流石に冷静になれたのでこうして書けるようになりましたが
事実を事実として受け入れるには少々戸惑いとか、葛藤と戦う必要がありましたが
普段通りの自分でいられたでしょうか?
生きることは難しくて、辛いですな
文章にすればこの言葉の重みが違うもので、なんだか焦りすら感じますが
最後の瞬間を不敵に笑えるような人間になりたいものです
どんな気持ちで書いたのだろうとか、何故俺宛てだったのかとか考えたけれどどれも単なる俺の予想であって答えはない
そんなことをしている間に俺の時間は減っていく
ぶっちゃけた話
どうでもいいのだ
俺自身の物語は俺のもの
誰にも書くことはできない
納得できようが、できまいがやり直すことが不可能な物語は今も動いてる
これが世界の在り方
唯一無二のルール
時は止まらないし、戻らない
その世界を構築する存在の中に自分はいる
俺にしかできない俺と言う名の物語
始めたのも自分なら終わらせるのも自分
幸いまだ言うほど世界に絶望していない
まだ行ける
どこまでも行ける
翼はなくともどこへだって飛んでいける
それほどの熱量を今感じてる
ここからまた新しい物語が始まるのだ
まだ終わらない
終わらせない
俺は世界を諦めない
俺は生きるぞダチ公!!