妻沼聖天山 | くまさんの花道楽 花のある暮し

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山と花を楽しむくまさんの日々…

昨日は夫の新車の試乗も兼ねて
妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)に行ってきました。
ここは、1179年斎藤別当実盛公が祖先伝来のご本尊聖天さまを
お祀りしたのが始まりだそうです。

日光東照宮の陽明門にもまけない精緻な美しい彫刻の施された本殿は
平成24年の国宝に指定されました。

ですから、まだそんなに有名であるわけではなく、
埼玉県のローカル的な史跡と思って行ったのですが、
その見事さに圧倒されて帰ってきました。
さすがに国宝だけあります。

あまりの見事さに写真を撮りまくりましたが、
雨模様の天気で暗くあまりよく撮れませんでした。
でも、その美しさを少しでもご紹介できればと思ってUPします。


桜がきれいでしたが、あいにくの天気です。


いよいよ聖天様にお参りです。


仁王様も出迎えてくれます。


まずは、お賽銭をいれてお参りです。
屋根の彫刻が見事です。
が、驚くのはこれからでした。

参拝のため700円を払って入ります。
昔はこの辺でよく遊んだとガイドの方が言っていました。
もちろんこんな囲いはなかったそうです。


中に入ると、極彩色の華麗な彫刻がどんと目に飛び込んできます。
これは、平成15年より23年まで8年間の修理を13億円もの費用をかけて行った結果、
蘇ったものです。

ボランティアのガイドさんが彫刻のいわれや建物の価値を丁寧に説明してくださり、
とてもよくわかりました。

驚いたことは、
江戸時代にこの建物が完成するまで44年の歳月を要したこと、
この建物を建てるための資金は決して裕福ではない一般庶民が少しずつお金や物を出しあって建てたこと、
修復されるまで、老朽化はすすんでいたものの彫刻が盗まれたりしないで残っていたことです。

一般庶民が自分たちの力で建て、大事に守ってきたことに感動します。
そして、それを誇りに思い、これからも守って行こうという地元の方の心意気にも感動します。

細かい彫刻の写真は、また明日にでもUPします。


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