森の中で木を見分ける | くまさんの花道楽 花のある暮し

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山と花を楽しむくまさんの日々…


くまさんの花道楽

   わたしは、森の中を歩くのが大好きです。
 森林浴といいますが、私の場合、いろいろな虫や花を
 観察するのがおもしろいのです。

       さいたまの私の歩くウオーキングコースは、
     見沼の斜面林、いわゆる人里の雑木林ですが、
           そこを通り抜けていきます。

  下草の植物は近づいて観察できるのですが、木となると、
梢が高くてどんな葉の形をしているか、どんな花が咲いている
くまさんの花道楽  かよく見えないので、何の木わからないものです。

 そこで、木を見分けるのに樹皮といったらいいのかな、木肌を見ま す。

 左は、4種類の木の樹皮の写真ですが、全然違いますよね。


  一番上は、サクラ、  そして、これはアカマツです。



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   このあらあらしい木肌は、クヌギです。
  この辺の雑木林に入るとごつい感じでよくわかります。









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  これは、オオムラサキの食草エノキです。









                         さて、これはなんでしょう。

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             真剣に考えました?

            正解は、「擬木」です。そう、にせものです。木ににせて自然の景観を損なわないように
         公園のてすりなどよくに使われますよね。
      「擬木」が公園に使われたのは、明治時代(だったと思う)新宿御苑が一番最初なのだそうです。

             最後に、熟すのはまだ先ですが、なんだかとても美味しそうに見えました。
                              ザクロです。(^-^)/   

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