リーク写真―おそらくこれが新iPhoneのコネクタ・ケーブルだろう
しかし次世代iPhoneのケーブルは8ピンのミニ・ポートになる。これはもちろんiOSデバイスのアクセサリー産業に大変革を起こすだろう。Appleは新ケーブルを例によって30ドルとかの価格で売り出すだろうが、新ケーブルがあまねく普及するまでには何年もかかるだろう。
しかしアクセサリー産業だけでなく、われわれユーザーも iケーブル問題に直面する。
Appleは世界で3億6500万台のiOSデバイスを販売した。これに加えて無数のアクセサリーが存在する。ユーザーが保有するiOSケーブルの総数は想像もつかない。
そこでわれわれはどこにでも30ピン・ケーブルがどこにでもあるというライフスタイルに慣れてしまった。充電器を忘れても問題ない。友だちの誰かが持っているだろう。車に充電器とケーブルを積んでいる人も多い。レストランのウェイトレスに頼んでもよい!
新iPhoneが9月に発売になればたちまち何百万台も売れるだろうが、それぞれに8ピン・ケーブルは1本しかついてこない。白いボックスタイプの充電器はUSBポートだから影響を受けないが、従来の30ピン・ケーブルは一瞬で無用のものとなってしまう。
うっかり8ピン・ケーブルをなくそうものなら悲惨だ。Appleファンは「iPhoneならケーブルは世界中あまねく存在する」という考えを一時捨てる必要がある。
そもそもiPhone 4Sもバッテリー駆動時間には問題を抱えている。次世代iPhoneでそれが改善されているなどと考えないほうがよい。 リーク情報によれば、iPhone 5のバッテリーは容量は1440mAhで、iPhone 4Sのバッテリーと比べてわずか10mAh しか容量が増えていない。これは現在スマートフォンで最強のバッテリー、DroidRazr Maxxの3300mAhの半分以下だ。
ここにSiriが機能強化され、利用頻度が増える。4G LTE無線通信は電力を食う。さらに噂のとおりNFCやBluetooth 4が加われば結果ははっきりしている。新iPhoneのバッテリー駆動時間はかなりひどいことになるはずだ。
10月の中旬くらいになって、新iPhoneのユーザーがバッテリー駆動時間の短さに気づくころ、新iPhoneの普及率は既存iOSデバイスの1%くらいにしかなっていないだろう。今までiPhoneユーザーは外出するときに30ピン・ケーブルを持ち歩く必要はほとんどなかった。しかし今後はそうはいかない。
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