碧:て言うか昨日掃除に巻き込まれたウチでしたが無事に押しつけられた仕事を終えッ、部室に向かうのであったッ。。。
祭:…あの、現実逃避ですか?つか誰に向かって話しているんだ?
碧:部室に向かうのであったッ!!
祭:いいから手伝えーおわんねーから。
碧:ウチが語りをやっても何も変わらなかったかッ。
祭:強制的に場面を変えようとするなよな。
東雲:先輩も口を動かさずに手を動かしてくださいよ…てかさ、助っ人のアタシがなんで1番働かないといけないんですか?
祭:良く働くもんだから、ついサボりたくなってしまってね。。。悠陽は良い大人の女性になれると思います(ニコッ)
東雲:そ、そうですかね、アタシ頑張りますから祭先輩は遊んでいていいですよ?
祭:う、うん。でお前はいつまで「語り」と担当しているんだ?
碧:さっさと終わらせないとねーッ。ウチも頑張るぞーーッ!
祭:ん?瞬間移動ですか??
東雲:碧先輩も遊んでていいんですよ?
碧:いやいや、ここは協力でしょッ、早く終わらせよッ。
祭:(急に空気がピリピリしだしたぞ。。。)
東雲:てかさ、先輩、見てください。ここまでキレイになりましたよ?
碧:祭、壁を拭き過ぎてコンクリートがえぐれちったッ、テヘ。
祭:…あ、あぁ。。。いつから怪力キャラになったんだ?
碧:違うってッ、この壁がもろいんだよーッ。
東雲:てかさ、先輩、見てください。磨き過ぎてアタシの顔が映りますよ?
碧:祭、壁拭き過ぎてコンクリートなくなっちったッ、外の景色がキレイだよッ?
祭:あははー。それはすごい。
碧:んじゃあ、先に部室行ってるねッ。。。後は任せたッ。
東雲:え?はり合っていたんじゃいたんじゃ!?
碧:うんッ。でも今回はウチの負けでいいよッ。だから…壁の修復もしとけやッ。
祭:ただただオレらの邪魔したかったようだね。。。マジで。
東雲:もう…信じらんない…。
祭:ん?下で碧が何か言ってるな?聞き取れないけど。。。
碧:センセー祭君が「やっぱり納得いかねー」とか言って壁を破壊しましたーーーッ。
アロエ:は?
東雲:先輩、碧先輩のところにアロエ先生が。
祭:…嫌な予感しかしないんだけど?
東雲:「祭が壁壊しました~ッ」って言ってたりですか?
祭:まさかな。。。
碧:先生見てくださいよッ、あれ。ちょーキレイな穴ですね。
アロエ:まさかあいつにあんな才能があったとわ。。。
東雲:碧先輩が指差してますよ、穴の場所。それに先生はうなずいています。
祭:謝っているんじゃないかな?
碧:呼びましょうかッ?
アロエ:そうだね。
東雲:あ、先輩アレ。。。
祭:手招きしてるね。
東雲:どうします?
祭:無視して作業を続けよう。
東雲:…はい!!
碧:んあッ!?
アロエ:落書き消し続行ですか。んまー今日はその態度に免じて。。。碧。塞いどいて。
碧:…!?は…はーいッ。