4~5年前に「中○英語をひとつひとつわかりやすく」(学研)を発表して以来、僕の中でずっとあった想いが、ようやく形になりました。強い気持ちを込めて作りました。

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最近の中学英語の参考書は「わかりやすさ」を売りにしたものが本当に多いです。おそらくそのブームを作った張本人の一人として、素直に嬉しい反面、どこか違和感というか、危機感みたいなものもあります。
負担をかけないことを追求するあまり、学習者から「考える機会」を奪ってしまってはいないか。「わかった気になっている」という子が、実は結構いるのではないか。
わかりやすいシンプルな説明を読んで、穴埋めや書き換え、並べ替え問題を解いていく。それはそれで、一つの訓練。
でも、それだけでは英語はマスターできない。だって、実際に英語を使えるようになるのって、そんなに簡単ではないですよね?
本書では、「ひとつひとつわかりやすく」のようなわかりやすい文法説明を追求しながらも、子ども自身が考える、悩む、チャレンジしてみる、という側面を意識しました。なんというか、良い具合で、子どもをプッシュする。
そして、チャレンジして壁にぶつかったときには、家庭教師のお兄さん風に丁寧に解説・サポートする。
英語は「使って覚える」のが一番だと思うので、「英作文」を中心にレッスンを進めます。具体的には、左ページに文法説明、右ページに文法穴埋め少し+作文問題です。
(→そして別冊解答の「ていねいすぎる解説」は、従来の本の6~7倍のボリューム!これを読むだけでも、英語がよくわかるようになるはず。一人で予習・復習するのに最適です)
文を自分で組み立てる練習を重ねる中で、「英文の組み立て方の特徴」「直読直解」「チャンク」「熟語」「日本語と英語の違い」「発音」などの理解・感覚を養っていきます。
これらは英語をスムーズに運用する上で絶対に欠かせないことですが、これまでの中学参考書・問題集は十分対応していなかったことだと個人的に感じています。この問題に、自分なりに正面から向き合ってみました。
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このまま書くとたぶん記事が長くなってしまうので、ひとまずここで!
よろしかったら、チェックしてみてください。NEW HORIZON準拠の本ですが、他の教科書を使っている中学生、そして中学英語を学び直したい大人にも十分参考になる本だと思います。たぶん、英語の見方が少し変わると思います。
これからしばらく、この本についての投稿をアップさせていただくことになるかと思いますが、どうかお付き合いいただければ嬉しいです!!
今後も山田暢彦(NOBU)をよろしくお願いいたします!

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中1: 『NOBU先生が中1英語 [NEW HORIZON] でつまずいた人を救う本』
中2: 『NOBU先生が中2英語 [NEW HORIZON] でつまずいた人を救う本』
中3:『NOBU先生が中3英語 [NEW HORIZON] でつまずいた人を救う本』