平成8年式のエクリプススパイダー D38A
古い車の整備 奮闘記です。
第一印象まあ まあまあ程度よし
ざっとみた感じで致命傷になるようなものはないかな
とりあえず工場運んで
乗ってみたらエンジンはかかるが前に進まない
少しアクセルをくれてやったらゾーっていいながら進んだブレーキがかたまっている、まあこれくらいは
想定内
とりあえずブレーキディスク・キャリパーはピカピカにオーバーホールして塗装してフロントディスクパッド交換して
マフラー・エキパイも錆をすっかり落として耐熱塗料で塗装して
足回りのブッシュ・ブーツ類は全ていい感じ
下回りの状態もかなり良い細かく出ている錆やコーキングの割れをしっかり補修
できる限りすべてにアンダーコートを塗装 塩害ガードてやつ結構高いのを惜しみなくしっかり塗装
二本出しマフラーを替えたいが何処にも売っていない
なんとなくとっておいたマフラーを使って作りました。
車高調はあまり好きじゃないのでダウンサスに交換
装着前にしっかり塩害ガード
距離は4万5千キロしか走っていませんが23年という年月が経っているのでタイミングベルト交換
もちろんウォーターポンプ・エアコンベルト・パワステベルト・オルタネータベルト・テンションプーリー・クランクシール・カムシールも交換
スパークプラグ交換
エキマニの遮熱版とタペットカバーをかっこ良く見せるために塗装
エンジンオイル・オイルエレメント・パワステオイル・ATFを交換してエンジンン周りの外せるパーツは全て外して防錆塗装
バッテリーの下あたりは必ず錆がでてきます。ラジエターサポートなんかもね
水温センサーのエラー一度だけ出たので一応交換しときましょう。
エンジン回りはこんな感じ
オーディオの位置が下すぎてナビをつけるには向かないので、これも捨てよか迷っていたオンダッシュナビを取付
テレビがみれれば良いかな
それにしても見事なくらい同色の室内、シートやダッシュボード・ドアなどに本革が貼ってあるのに面白くないで当時物のウッドハンドル
シートやカーペット・内張り外してトランクから運転席まで床部分を防錆塗装
そして20年分のほこりを掃除です。
キーレスが右だけ時々動かない。この年式特有のモーター焼けだろう純正部品はメーカーに1つだけある
価格が18000円高い、なので12Vの使えそうなモーターを海外から送料込み500円
これで動くようになったのですが元々のキーレスが反応悪いので汎用キーレスに交換3000円くらい
幌フレームが曲がって折れて、特に写真には無いけどアルミのかなり複雑な形のものがポッキリ折れてて
もちろん部品が無くてしょうがないから一つずつ手作りです。幌も前のオーナーが取替えたらしのですが取付方がいまいちだったので
付け直し。調整やら雨漏れ対策をやって電動で動かしても大丈夫になりました。
ところどころに本物の木でつくったパーツをつけてウッドハンドルとの調和を、後はバックカメラにドラレコその他小物類で
内装は出来上がり
外装は20年分の小傷がもの凄い
下地まで出ている傷やプラスチック部分の塗装焼けのひどい部分以外は磨きで行くことにしました。
塗装のほうが早いのですが純正の状態をできるだけ残したいのでひたすら磨きます。
もちろんバフも使いますが仕事終わりに1ち時間毎日みがいて納得のいく状態になるまで1週間
疲れました。
劣化したエンブレム新しくデザインしたものに交換・アイライン作って
給油口にステッカーとノーズブラをつけて、まだまだ変わっていくけどとりあえずこんな感じです